1974年生まれの「ノースマン」
「ノースマン」(5個入 税込980円/8個入 税込1,580円)は、1921年に創業した洋菓子、チョコレートなどを製造しているお菓子の専門店「千秋庵」が1974年に生み出した和洋折衷のお菓子です。
「ノースマン」のロゴタイプは、北海道を代表する画家・デザイナーの栗谷川健一さんのデザインしたもの。当時における「北の人(ノースマン)」を表現しており、発売当時のロゴタイプはそのままに、2022年、現代風にパッケージを一新しました。
パッケージには北国文化を感じられる織物や編み物をモチーフに、豊かな文化性を表現しているのだそう。少しレトロな感じも残ってて、とてもおしゃれなんです。
箱を開けると、内蓋には雪の結晶のようなマークがくり抜かれています。チラリと個包装の商品が見えるのがいいですね。
中には赤い十字のマークが目立つ個別パッケージに入った「ノースマン」が5個、きれいに並んでいました。個別パッケージのデザインも素敵ですね。
ちなみに賞味期限は製造日より30日間になっていますよ。
パイ生地の中にあんこが入った和洋折衷のお菓子!
個別パッケージを開けると、表面がきつね色に焼かれた丸いパイが登場。とってもおいしそうです!
半分に切ってみると、パイ生地の間にはあんこがたっぷり入っていました。あんこは道産小豆を使ったこしあんだそうですよ。
それでは、食べてみましょう!
バターの風味と甘さ控えめのあんこの相性は抜群
一口食べてみると、層の重なったしっとりしたパイからはバターの風味がしっかり感じられます。そして甘さ控えめに作られたこしあんが、このパイにぴったり! 洋菓子のパイと、和菓子のあんこの相性がぴったりなお菓子に仕上がっていました。
コーヒーや紅茶などにも合いますが、北海道のお菓子ということで牛乳に合わせてもおいしくいただけそうです。
定番の北海道土産「ノースマン」を買ってみて!
「ノースマン」は、今回紹介したこし餡が入った定番のほかに、「ミルク」や「かぼちゃ」、冬限定の「チョコ」や、店舗限定の焼きたてなど、種類も豊富。また、生クリームがたっぷり入った「生ノースマン」もあります!
「ノースマン」は、「千秋庵」の本店やオンラインショップ、北海道内の百貨店やスーパー、お土産店、アンテナショップなどで購入が可能。筆者は、東京・有楽町にある「北海道どさんこプラザ」で購入しました。
みなさんもぜひ買ってみてくださいね!
https://northman-hokkaido.com/
価格:5個入 980円、8個入 1,580円(すべて税込)
販売場所:「千秋庵」本店、北海道内の百貨店やスーパー、お土産店、アンテナショップなど
「千秋庵」オンラインショップ
https://senshuan.co.jp/shop/
[All Photos By Kaori Simon]
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