【ラデュレのサロン・ド・テが日比谷にオープン!】クリエイション・チーフのジュリアン・アルヴァレズ氏が選ぶおすすめ10選

Posted by: Miki D'Angelo Yamashita

掲載日: May 12th, 2024

サロン・ド・テを併設する「ラデュレ 日比谷店」が2024年4月27日、オープンしました。1862年パリに創業し、パリのサロン・ド・テの歴史を築き上げてきたメゾン・ラデュレは、日本の女子の憧れ。待たれていた新店のオープンです。来日したラデュレのパティスリー・クリエイションインターナショナルチーフ、ジュリアン・アルヴァレズさんは、日比谷限定パティスリー2種、マカロン2種をクリエイト。「絶対食べたいラデュレのスイーツ10選」をセレクトしていただきました。

ラデユレと外観とジュリアン

ラデュレのサロン・ド・テ新店は日比谷シャンテ1階に登場

20087月に日本第一号店としてオープンした銀座のサロン・ド・テは、行列ができる人気ぶりでしたが、20238月末に惜しまれながらクローズしてしまいました。新店は、日比谷シャンテ1階に登場。日比谷限定のパティスリー、マカロンが発売されるほか、アフタヌーンティーも楽しむことができます。 

店内は、ラデュレ・グリーンの壁とソファがフランス式寄木張りのフローリングに映えるエレガントな世界。バラの花やマカロンがデコレーションされ、フランス本場の雰囲気を存分に味わえる優雅なひとときを過ごせます。

ショーケース

マカロンとパティスリー、焼き菓子や紅茶など人気アイテムが並ぶショーケースを目にするだけでワクワク感も満載。ティータイムが終わったらテイクアウトしたい、サントノレ、フレーズ ラデュレなどフランス本店と同様のパティスリーが楽しめます。

パティスリー・クリエイションインターナショナルチーフ、ジュリアン・アルヴァレズさんおすすめ、ラデュレで絶対食べたいスイーツ

アフタヌーンティー「オデッセイ(ODYSSEE)」

アフタヌーンティー

ティースタンドには、日比谷店限定の2種類のマカロン、ココ・シトロネル、ショコラ・オリーブ、日比谷店限定の2種類のパティスリー、ペピット・イスパハン、タルト・オ・ショコラ。

セイボリー は、2008年にラデュレが日本の地に初めてオープンした際の人気メニュー5品がフィンガーサイズでお目見え。サラダコンコルド、フォアグラムース フリュイルージュ、グラブラックスサーモン レモン風味 クレームエペス添えパイと野菜のアンサンブル、ハムとチーズのサンドイッチなどフランスらしいラインアップ。

オレンジジュース またはグレープフルーツジュース、コーヒー または 紅茶付きで215,400(税込)3,300円追加すれば、グラスシャンパン(2名分)、6,600円でグラスシャンパン+ミニパルフェのセット(2名分)に変更できます。

 ペピット・イスパハン

ぺピットイスパハン

オレンジブロッサム・ハニーが香るビスキュイに、フランボワーズのコンフィ、ライチと洋梨、マスカルポーネのシャンティクリーム、ローズとフランボワーズのシュトロイゼルに包まれた、日比谷限定「イスパハン」。

ラデュレの代表的なスイーツ「イスパハン」の味わいから着想を得たオレンジブロッサム・ハニーが香るビスキュイやマスカルポーネのシャンティクリームなどをローズとフランボワーズのシュトロイゼルで包みました。ビジュアルのみならずバラの香りも優雅な一品。(1,080 税込)

タルト・オ・ショコラ

カカオニブのクランチ、チョコレートと焦がしバターのビスキュイ、ビターなガナッシュをタルト生地に重ねた贅沢なチョコレートの味わい。カカオの実を模したチョコレートのデコレーションとビスキュイ・トリュフを飾りにのせた、上品な大人のタルト。ローズの香りがふわっと優雅に香ります。

ビスキュイ、とろけるクリーム、サクサクのシュトロイゼルの3種の食感が印象的。チョコレートにベリーの酸味が効いています。ラデュレの紅茶、バラ、ジャスミンの花を中国の紅茶にブレンドしたテ・マリー・アントワネットと合わせれば贅沢なティータイムに。(972 税込)

 マカロン ココ・シトロネル

ココシトロネル

ココナッツをまぶした2つのマカロン・コックの間に、レモングラスが香るココナッツ風味のクリームを挟み、ココナッツの風味と甘さを楽しむマカロン。こちらも日比谷限定です。

レモングラスの香りがほんのり香り、柑橘とココナッツの相性が抜群です。(395 税込)

 マカロン ショコラ・オリーブ

ショコラオリーブ

ほんのりオリーブオイルが香るダークチョコレートのガナッシュが2つのマカロン・コックの間に挟まれ、濃厚なチョコレートにアクセントを加えます。395 税込)

ウジェニー

ウジェニー

1862年にメゾンを創業したルイ・エルネスト・ラデュレと同じ時代に生きたナポレオン3世の妻、ウジェニー皇后。時代の先を行くトレンドセッターであるウジェニーの名を冠し、パステルカラーで全体を包み込むようにコーティングされたチョコレート・コックです。(4,536 税込)

 金平糖

金平糖

1847年京都で創業した金平糖専門店「緑寿庵清水」とのコラボレーションは、まるでラデュレ流和菓子。ライチ、ローズ、フランボワーズの3種のフレーバーがあり、ラデュレらしい優美なボックスに、愛らしい色彩の金平糖が詰まっています。おみやげに贈ると喜ばれそう。(1,620 税込)

 コフレ・フィナンシェ ピスタッシュ 4個入り

グリーンのアラベスク模様のボックスには、ラデュレの人気フレーバー、アーモンドの香ばしさとバターの風味が広がるナチュール、ラデュレの人気フレーバーであるピスタッシュとフランボワーズ、この魅惑的な3種類のフィナンシェが詰められたボックスは、ギフトにもぴったりです。(1,728 税込)

 パリジェンヌwithシャルリー サブレ12枚入り

サブレ

思わずパケ買いそうなキュートな缶ボックス。フレンチブルドッグのシャルリーを連れてラデュレでショッピングを楽しむパリジェンヌが描かれています。

定番人気のサブレ3種、ナンテ、ショコラ・ノワゼット、ヴィエノワとノワゼットの詰め合わせました。さっくりした食感とバターの風味がリッチなサブレです。

食べたあとも大切にとっておきたいラデュレのボックスのなかでも、とりわけ可愛い缶ボックスです。(2,808  税込)

タルト・モンローズ

タルトモンローズ

はちみつ入りのアーモンドクリームのタルトに重ねたのは、イチゴのクーリとローズが香るホワイトチョコレートのガナッシュ。

滑らかな口当たりの芳しいパティスリーです。優しいピンクに、春の花をが咲いたビジュアルも魅力です。(1,188税込)

 

ジュリアンさんからのメッセージは、「日比谷は劇場街、舞台芸術を愛するみなさんに来ていただき、パティスリーのアートにも浸ってください」というもの。マカロンやサブレも観劇のおともにぴったりですね。

 

ラデュレ 日比谷店
住所 東京都千代田区有楽町1-1-2
日比谷シャンテ1F
TEL 03-4335-4202
営業時間 11:00〜21:00
定休日 不定休

 
※商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
 


 

PROFILE

Miki D'Angelo Yamashita

Miki D'Angelo Yamashita ジャーナリスト

コロンビア大学、パリ政治学院修士。新聞社勤務、記者、週刊誌、書籍編集者歴任。外交、国際政治、舞台芸術、食、旅、映画、アートなどを担当。旅ガイド本多数編集。親の転勤が多く、国内外の各地で育つ。世界の島巡り好き。

コロンビア大学、パリ政治学院修士。新聞社勤務、記者、週刊誌、書籍編集者歴任。外交、国際政治、舞台芸術、食、旅、映画、アートなどを担当。旅ガイド本多数編集。親の転勤が多く、国内外の各地で育つ。世界の島巡り好き。

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