北海道・紋別で大発見!異色の「カニの爪くじ」ぬいぐるみがめちゃくちゃ可愛い|販売場所やおすすめの撮影スポットも

Posted by: 土田洋祐

掲載日: Feb 23rd, 2025

オホーツク海に面する北海道・紋別は、大陸から流れ着く流氷が見られる町。先日、紋別へ足を運んだ際に、「カニの爪くじ」というものを発見しました。その奇抜さと可愛い見た目から、今SNSなどで話題になっているとのこと。そんな多くの人々の心をわしづかみ(カニだからわしバサミ?)する「カニの爪くじ」についてご紹介します。

カニの爪 アイキャッチ

あなたの心をわしバサミ!ふわモチなカニの爪のぬいぐるみ


「カニの爪くじ」は、北海道紋別市の「流氷観光船ガリンコ号」などの運営を行う「オホーツク・ガリンコタワー株式会社」が販売するぬいぐるみ。同社で販売しているあざらしのぬいぐるみが当たる「あざらしくじ」に続いて、より手に取った人が楽しめるように、という思いから誕生しました。


こちらのぬいぐるみの魅力といえば、なんといってもその可愛らしいビジュアル! ふっくらとしたカニの爪がゆるカワです。

手にはめることもできます

ぬいぐるみのモチーフになっているのは、紋別を代表するモニュメントの「カニの爪(オブジェ)」。開発する際に「ホタテ」や「クリオネ」などもモチーフの候補に挙がっていたそうですが、利用者へアンケートを行ったところ「カニの爪」が一番人気だったということもあり、この形になったのだとか。


タグには「紋別名物!カニの爪」記載されているほか、ピンとしっかりとした爪の先などはこだわりのポイントなのだそう。ぬいぐるみに込められた愛をヒシヒシと感じます。


また個人的にとても気に入っているのが絶妙なさわり心地。表面は硬いカニの甲羅とは正反対ともいえるほどに滑らかで、感触はふわふわでモチモチ。本当に気持ちがよくて、ずっとさわさわしていたくなります。

特賞は約65cm!カニの爪をかけて運試し!

オホーツクタワー
カニの爪くじは、先述した「オホーツク・ガリンコタワー株式会社」が運営する観光船「ガリンコ号」の船内や、氷海展望塔の「オホーツクタワー」にて販売。


ブースに設置されたくじに挑戦(1回1,500円)することでゲットできますよ。ズラッと並んだぬいぐるみ、シュールです。

カニの爪 特等
くじで当たるぬいぐるみは、4等~特等までの全4種。等級が高くなるほどに大きいサイズになっており、特賞の大きさはなんと約65cm! 先述した通り、こちらのぬいぐるみは手にはめることができるのですが、特等は大人の頭でもスッポリと入ってしまいます。

スタッフの方に聞いてみると、ねらい目の特等~3等が当選するくじはしっかりとバランスよくに混ぜられているそうで、大当たりが連発するときもあるのだとか。なんとも夢がある!

ちなみに筆者が当選したのは最も小さい4等でした。あわよくば特等が欲しかった、うーん悔しい……!

手にはめてカニの爪と一緒に記念撮影!


「カニの爪(オブジェ)」は、1983(昭和58)年から開催された「流氷アートフェスティバル」に使用する目的として、彫刻家の長崎歳氏、紋別商工会議所の桑原久雄氏、そして紋別市民によって共同制作されたオブジェ。高さ12m、幅6m、重さはなんと7トン!

オホーツク海の沿岸部にそびえ立っているということもあって、とっても迫力があります。


ここでやりたいことといえばもちろん、カニの爪のぬいぐるみとの記念撮影! ぬいぐるみをスポっと手にはめたら、オブジェを背景にパシャリ。あら可愛い! ピースをしなくても勝手にピースしちゃってます(笑)。とってもいい思い出になりました。

いかがでしたか? 今回は紋別の「カニの爪くじ」についてご紹介しました。

担当の方の話によると、2025年1月に販売を開始したこちらのぬいぐるみですが、SNSを中心に話題になったことにより、現在(※)はすでに在庫がすべてはけてしまっているとのこと。

5月に再入荷も予定されていますが、訪れる際には事前に在庫状況などを各種情報からチェックしておきましょう。

※記事公開時

カニの爪くじ
価格:1回 1,500円
販売場所:流氷観光船ガリンコ号(船内)、オホーツクタワー内

オホーツク・ガリンコタワー株式会社
北海道紋別市海洋公園1番地
電話:0158-24-8000
公式サイト:https://o-tower.co.jp/index.html

[Photo by 土田洋祐]

PROFILE

土田洋祐

Yosuke Tsuchida ライター

「好奇心が示す場所へ」をモットーに国内に旅するライター。各地で出会った人々とお酒を飲み交わす時間がなによりも喜び。好きな場所は寒い地域と端っこ。

【キャッチフレーズ】
日本文化を愛するビール好き

「好奇心が示す場所へ」をモットーに国内に旅するライター。各地で出会った人々とお酒を飲み交わす時間がなによりも喜び。好きな場所は寒い地域と端っこ。

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日本文化を愛するビール好き

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