【スウェーデン旅行】ストックホルム中央駅で見つけたスタバ限定・ストックホルム＆スウェーデンマグ徹底解説！

ストックホルム中央駅で見つけた、旅の思い出にぴったり限定グッズ

スウェーデンの首都ストックホルムの玄関口でもある「ストックホルム中央駅（Stockholm Centralstation）」。その構内には、移動の合間に立ち寄れるスターバックスがあります。観光客だけでなく、地元の人々も利用するこの店舗は、落ち着いた雰囲気の中に北欧らしいセンスが光る空間。

朝のコーヒータイムから、電車の待ち時間、あるいはちょっとした休憩に、どんな場面でも立ち寄りたくなる魅力があります。空港からも、旅のスタート地点にもなるストックホルム中央駅のスターバックスは、限定アイテムを探している人にも、コーヒー休憩をしたい人にもアクセス抜群。そんなお店で見つけた限定アイテムとは？

世界中で集めたくなる「You Are Here Collection」

スターバックスが展開している「You Are Here Collection」は、各国・各都市限定のマグカップシリーズ。その土地の象徴的な建物や風景を、ポップでカラフルなイラストで描いた人気アイテムです。

ストックホルム中央駅の店舗では、スウェーデン全体をテーマにした「SWEDEN」バージョンと、首都ストックホルムの風景を描いた「STOCKHOLM」バージョンの2種類を発見。いずれも、旅の記念やお土産にぴったりの一品です。

「SWEDEN」マグカップ

295スウェーデン・クローナ

「SWEDEN」マグカップには、スウェーデンの象徴とも言える王宮や自然が描かれています。黄と青のスウェーデン国旗が掲げられ、北欧らしい澄んだ空気感と豊かな自然が伝わってくるようなデザインです。

黄色い大きな建物は、ストックホルムにある「王宮（Kungliga Slottet）」をモデルにしたもの。スウェーデンでは王室の人気は高く、グッズにもなっているほど。そんな王宮はスウェーデン王室の公邸であり、スウェーデンの歴史と伝統を象徴する建物として観光地にもなっています。

また、右側に描かれた柱のようなモチーフは、メイポール（Midsommarstång）。夏至祭（Midsommar）の象徴と言われています。スウェーデンの伝統的な風習を表す大切な要素です。

下部には緑の木々と青い湖が描かれており、スウェーデンの豊かな自然環境を表現しているようです。水の都と言われるスウェーデンのイメージにぴったり。そして湖に浮かぶ魚のイラストは釣りや海の幸など、スウェーデンの食文化を表しています。

「SWEDEN」タンブラー

199スウェーデン・クローナ

透明なタンブラーにスウェーデンのマグカップ同様のデザインがプリントされています。山にコーヒーのデザインはホッとしますね。

「STOCKHOLM」　マグカップ

295スウェーデン・クローナ

ストックホルムは、バルト海に面した水と建築が美しく調和する都市。このマグカップにもそんな街の歴史・文化・景観がカラフルに表現されています。赤レンガの建物に金の3つの王冠が乗った塔は、市庁舎（Stadshuset）。ノーベル賞晩餐会が行われることで有名で、ストックホルムの象徴的建造物です。

その横には青、黄色、オレンジの建物が並び、古い街並みと現代が融合する旧市街（ガムラスタン）を表しています。また左側に描かれている黄色の船は、17世紀の軍艦「ヴァーサ号（Vasa）」をモチーフにしたもの。ヴァーサ博物館で実物を見ることができます。観光地がぎゅっと詰まったデザインです。

他にも注目な限定グッズ

カラフルなソフィー・バーキンのコラボ商品

269スウェーデン・クローナ

他にも可愛い限定グッズが販売されていました。それは、壁画家でイラストレーターのソフィー・バーキンのコレクション。LGBTQ+コミュニティーにインスパイアされた商品なんだそう！

ポップなデザインに元気がもらえます。例えば、ステッカーだらけウォーターボトルからインスピレーションを得たタンブラーはプライドフラッグ、サングラス、虹、花、そしてバンダナをつけた愛らしい犬が描かれています。

イラストレーターのバーキンも「とても楽しくて、ワクワクする気持ちになります」 とコメントする商品です。

269スウェーデン・クローナ

さらにレインボーフラッグと渦巻くピンクと赤のストローでプライドマーチを表現した、ステンレススチール製コールドカップもキュート！

イラストレーターのバーキン曰く、「私たちの歴史や抗議活動、これまでどれだけ進歩してきたか、そしてまだどれだけの道のりを歩まなければならないかについて話し合う、本当に大切なときです」と想いを込めて手がけたデザインだそうです。

遊び心満載のリユーザブルカップも

緑のスターバックスのリユーザブルカップ（再利用可能なカップ）を発見！普通のカップかなと思ったら、なんと冷たい飲み物を入れるとオレンジ色に色が変わる楽しいアイテムなんだとか！

カラフルなリフレッシュドリンクで元気に

夏のストックホルムのスターバックスではカラフルなリフレッシュドリンクが一押しでした！ ドラゴンフルーツを使ったものやハイビスカス、クールライムなど、どの色を選んでも元気になって、爽やかな気分に！

日本と比べて湿度は低いものの、気温は意外と高い日もあり、北欧といえど夏は暑さを感じることも。そんなとき、コーヒーが大好きなスウェーデンのみなさんにも人気なのがこうした冷たいリフレッシュドリンク。旅の合間のひと息にぴったりです。

ストックホルムのスターバックスでは、北欧デザインとその土地の文化が詰まった限定アイテムが満載！旅の思い出や大切な人へのお土産にもぴったり。ストックホルム中央駅を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

©︎Keiko Morota
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター／テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。