前回までのエピソード
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ポール
(ジュ〜ッ何かの焼ける音。料理をするポール)
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キミちゃん
えっポール料理するの!?
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ポール
まあね
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キミちゃん
えっすごいすごーい!!そんなん言ってなかったジャーン!!わーおいしそー!
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ポール
ハハ……
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キミちゃん
んーー♡♡ おいしーーー!!!これは?おいしー!これもいい匂いーーっ!!すごいねすごいね!
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ポール
あ、ありがとう……キミちゃん、本当に思ってる?
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キミちゃん
思ってるよぉー!!
ちょっとオーバーじゃない?
前回までのエピソード
「え? 欧米人じゃなくて?」と思いたくなるところですが、これには訳があります。相づちが上手な人ほど話し上手、聞き上手とされる日本で「へぇー!」「すごーい!」といういわゆる女子的な反応の仕方は、時によりコミュニケーションに必要な感嘆詞であるとされています。でもこれは外国人からすると、「なんだか嘘っぽく聞こえてしまう・・・」というのが本音。
もちろんこれを可愛いと思う人がいるのも事実なのですが、建前よりも本音で話し合うことを優先させる欧米諸国では会話の際にいわゆる「持ちあげる」ようなことよりも「対等でいる」ことの方が重要視される傾向にあるようです。
<TABIZINE過去記事>
『海外で不思議がられる日本人の習慣5選〜相づち上手は信用されない!?〜』より