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中伊豆土産の代表格「猪最中」
猪最中は、中伊豆観光のお土産で定番と言える銘菓です。筆者が宿泊した旅館のお茶受けも、こちらの猪最中でした。天城の猪を型どった最中で、特製のあんこをたっぷり包んであります。創業102年の小戸橋製菓が守り続けた伝統の味です。
「合わせ猪最中」実食ルポ!
お店の人気No.1の看板商品でもある、伊豆銘菓「猪最中」。今回は、自分であんを詰めるタイプの「合わせ猪最中」をお土産にしました。通常の「猪最中」は、最中の皮はしっとりとあんになじんだ味わいですが、「合わせ猪最中」はパリパリとした皮の食感を楽しむことができます。
箱の中に入っているもの
「合わせ猪最中」は2個入りで、キューブ型の箱に入っています。皮もそれぞれ個包装。あんこはたっぷり入っているので、モリモリに詰められそう。
思わず猪を並べてみました。猪最中は、この地方の名物「猪鍋」の猪をヒントに作り出されたもの。試行錯誤の末、「走っている姿」が一番猪らしいということで、この形になったのだそう。どことなくユーモラスで可愛い。
詰め方の説明もありました。付属の木べらを使ってそれぞれの皮にあんを詰め、その2つを貼り合わせる感じです。
最中の皮にあんを詰めます
じっくり直火で5時間丹念に練り、炊き上げるというあんは、小豆の品質として最も安定して、かつおいしいと言われる北海道十勝地方で収穫された小豆のみを使用。厳しい寒さの北海道で育った小豆は、風味がよく味にクセがないのだとか。
信州産の天然糸寒天を使用しているからか、あんに透明感も感じます。
はみ出さないように気をつけながら、猪にあんを詰めていきます。この作業が楽しい。
ちょっと詰めすぎたかな?
もう片方にもあんを詰めて合わせます。やっぱりちょっと詰めすぎたみたい。ぴったり合わせたい人は、こんもりしない程度に詰めましょう。
お茶と一緒にいただきます!
やっぱり最中には日本茶でしょう、ということで、お茶とともにいただいてみます。
じっくり炊き上げられた自慢の餡は、ねっとりまとわりつく感じではなく、コクがあるのに後味がすっきり。創業時から変わらぬ製法だと言いますが、とてもモダンな印象です。
国産の良質なもち米を使用した最中の皮は、想像通りパリパリで風味豊か。これがやっぱり、手作り最中の醍醐味ですよね〜。
冷凍してバニラアイスとともに楽しんだり、トースターでほんのり焼いて焼き猪もおすすめだそう。筆者はバニラアイスを挟んで食べてみましたが、これが絶品でした!ぜひお試しを〜!!
※筆者が訪れたとき、「合わせ猪最中」は、修善寺駅構内のイズーラ修善寺でも売っていました。お土産は帰路につく最後に買いたいという方に便利です。
400円(税込)
賞味期限:約90日
猪最中 6個入
870円(税込)
賞味期限:常温で7日間
https://www.kotobashi.com
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天城本店 和菓子工房
住所:静岡県伊豆市月ヶ瀬580-6
TEL:0558-85-0213
営業時間:8:00~17:00(夏季18:00)
定休日:営業日カレンダーにてご確認ください
[All Photos by Aya Yamaguchi]
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