
>>【日本の美味探訪】心に残る山口県のご当地グルメ3選
まずはご当地・下関の見どころを紹介!

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本州の一番西にある県が山口県の中でも一番の西に位置する下関市。東京からなら、新幹線の新下関駅まで5時間15分で在来線に乗り換えて10分で下関駅。山口宇部空港を利用すれば、羽田空港から飛行機で1時間30分。そこから在来線で1時間30分で下関駅です。
九州へ歩いて渡れる「関門トンネル」
下関市は、日本海と瀬戸内海の両方に面していて、関門海峡を挟んで向かい側の九州とは海底トンネルの「関門トンネル」でつながっています。
関門トンネルは全長780mm、2層になっていて、上を車が走り、下は人が歩けるようになっています。この下層の人道トンネルは、徒歩なら無料、自転車・原付なら20円。トンネル内には県境があって、ここで「県跨ぎ」も楽しめます。
日本海の絶景を楽しめる「角島大橋」

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日本海に浮かぶ角島と本州を結ぶ「角島大橋」は、絶景を楽しめる人気のドライブコースです(もちろん自転車や徒歩でも渡れます)。また、日本海側では一番古いという角島灯台は海上保安庁が1998年に発表した「あなたが選ぶ日本の灯台50選」にも選定されています。
関門の台所「唐戸市場」

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ふぐの市場としてはもちろんのこと、タイやハマチの市場としても有名な「唐戸市場」。地元のプロも通う卸売市場ですが、小売りもやっていて、週末には「活きいき馬関街」が開催されています。屋台が並び、握りずしや海鮮丼、ふく汁などを楽しめますよ。
下関はうにも醤油もうまかった!ということで「うに醤油」

下関市は、アルコール漬けのうにの発祥の地といわれています。今回紹介する「うに醤油」は、下関の雲丹屋と醤油屋の共同開発によって生まれました。生うにから作った「うに魚醤」に、さらに「生うに」も加えられた商品です。
うに醤油漬け卵黄を作ってみる!

「たまごかけご飯やおさしみに」とおすすめされていますが、今回はうに醤油に卵黄を一晩漬けて「うに醤油たまご」を作ってみました。

卵黄1個に、瓶をよく振ったうに醤油を大さじ2分の1。一晩たつと、こんな風に味がしみ込んでいる様子です。卵黄の表面には、うにがくっついてます!

卵白は泡立てて軽いメレンゲにして、ご飯の上に。そこにうに醤油たまごをを乗せて、つけておいた醤油もかけます。

実は筆者は時々、普通の醤油で醤油たまごを作っているのですが、醤油に一晩漬けた卵黄はねっとりとして、ちょっとうにの食感に似ているんですね。ということは、うに醤油で作れば、味もすっかりうにになるのでは……?

こんな風にねっとりとして、予想通り、うにの旨味がたっぷりと卵黄にしみ込んでいます。これはおすすめです。
シーフードのクリームパスタにはうに醤油だけで!

うにのパスタって、おいしいですよね。そこで冷凍シーフードを茹でて、生クリームを温め、茹でたパスタに合わせて、うに醤油をかけてみました。ほかに調味料は使ってません。

たったこれだけなのに、この深い旨味は絶品! うに醤油だけですっかり味が決まりました。1人前で大さじ1.5のうに醤油が目安です。
というわけで、たまごかけご飯にも、うに醤油たまごにも、シーフードパスタにもおいしいうに醤油。下関に感謝の一品でした。
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[All photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]
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Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー
旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。
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