ガラスの砂浜が誕生したのは2016年
先日、ハウステンボス取材の際、長崎空港の近くにある「ガラスの砂浜」に寄り道してみました。ガラスの砂浜といっても、遠目に見ると、普通の砂浜とあまり変わりません。
浜に降りてみても、キラキラ光る粒があるかな? とわかる程度です。いわゆるシーグラスとは違うもの。
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ガラスの砂浜の正体は、再生砂でした。廃ガラス瓶から製造されています。角が丸くなるよう加工して安全には配慮されているそうですが、裸足での立ち入りには十分注意してくださいと書かれています。
キラキラ美しい再生砂によって、アサリなどの生き物が生息できる環境に整備できるなら、一石二鳥ですね。
近づくとわかるキラキラ光るガラスの粒
よーく近づいて見てみると、たしかにガラスの粒が! 筆者が訪れたときは、特に茶色と緑色の粒が目立ちました。キラキラ光って、とてもきれい。茶色の粒はビール瓶でしょうか。緑の瓶は、ワインによく使われていますよね。
こんな風に砂浜にフォーカスして撮影してみると、美しいガラスの砂浜ショットが撮れました。
「ガラスの砂浜」への行き方は?駐車場は?混み具合は?
ガラスの砂浜は、長崎空港から徒歩約21分。歩くにはちょっと距離があります。車なら5分程度の距離です。駐車場は、浜のすぐ隣にある森園公園の無料駐車場を利用するのがよさそう。
筆者は「諫早駅前行」の県営バスに乗って行きました。「サンスパおおむら」で下車して徒歩3分。
ただ、1時間に1-2本と便が少ない上、オンタイムに来ないこともありますので(筆者はそれで空港発ハウステンボス行きバスを1本乗り逃しました……)、十分ご注意を。
筆者が訪れたのは夏の平日午前中ですが、1-2組の観光客が5分程度立ち寄っていたのみでさほど混んでいませんでした。
空港までは海の絶景をのぞむ橋でつながっています。体力と時間に余裕があれば、この橋を歩いて散歩するのもよさそうです。
[All Photos by Aya Yamaguchi]
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