SNS映えする店内も注目！「ビョルジャン」

「ビョルジャン」は、新大久保駅から徒歩5分のビルの2階にあります。少しわかりにくいのですが、窓には大きく店名が書かれています。

階段で2階に上がっていくと、お店の入口にはハングルでデザインされた店名のネオンが。シティポップっぽいレトロな雰囲気です。韓国語で「星のカップ」という意味があり、星をイメージしたデザインになっています。

店内はかなり広々としています。座席数は86席ですが、それぞれのテーブルの間隔が広くとってあるので、ゆったりした雰囲気があります。

お店の中には、大きなシャンデリアやレトロなネオンがあちこちに飾ってあったり、チョークアートなども描かれていたりなど、とてもおしゃれ。フォトスポットがあちこちにあるのですよ。実際、SNSには店内の写真がいっぱい投稿されています。今回は昼に訪れましたが、夜はまた違った雰囲気なのだとか。

一番人気メニュー「カンジャンセウハンサン」を実食！

「ビョルジャン」で人気のランチメニューは、日替わりおかず7品、海苔、日替わりスープが付いた1人前定食「ビョルサンハンサン」。なんと18種類ものメニューがあるんです。目移りしすぎて迷っちゃいますね。

その豊富なメニューの中で一番人気なのが、「カンジャンセウハンサン」です。価格は税込1,408円。

「カンジャンセウ」は、にんにくやしょうがを加えた特製の醤油だれに海老をじっくり漬け込んで味を染み込ませた料理。韓国ではよく食べられているメニューなんです。プリプリの海老が5尾もついています。

カンジャンセウに、ご飯の上にとびっこ、韓国海苔、ごま、卵黄をのせた丼と……

キムチ、肉団子、マカロニサラダなどのおかず7品、韓国海苔、スープがついたボリューム満点のセットになっています。また、追加料金を出せば、ソフトドリンクの他に、カジャンセウやヤンニョムセウを追加することもできます。

カンジャンセウの食べ方はメニューに書かれていますが、わからなかったらお店のスタッフに聞きましょう。

カジャンセウはスタッフの方がハサミを使って上手に切り分けて、丼にのせてくれました。

できあがったカジャンセウ丼。見ているだけでおいしそう！

きれいに仕上がった丼ですが、容赦なく混ぜ混ぜします。よくかき混ぜるのがおいしく食べるポイントなのだとか。とにかくしっかり混ぜます。

混ぜ終わったら、できあがりです。カジャンセウを一緒にすくって、まずはそのままでいただきます。海老がプリプリで、そして甘い！　とびっこのプチプチした食感と、韓国海苔や漬け込んだ醤油タレ、そして卵黄がご飯に絡まって、最高の味に仕上がっていました。おいしくてついつい箸が進んでしまいます。

韓国海苔にご飯と丼をのっけていただくと、さらにおいしくなります。これはおすすめです！

以前、韓国に行ったときに同じようにカンジャンセウを食べましたが、そのときに食べた味と全く同じで感動しました。
 

気になる2位と3位のランチメニューは？

「ビョルジャン」の人気ランチメニューの2位と3位はこちら。

第2位「ヤンニョムセウハンサン」税込1,518円

甘辛いヤンニョムたれに海老を漬け込んだ「ヤンニョムセウ」は、醤油漬けとはまた違うおいしさなのだとか。

第3位「カンジャンサーモンハンサン」1,518円

「カンジャンサーモン」はサーモンの醤油漬けになります。脂ののったサーモンに醤油なんて絶対においしいはず！

どちらも「カンジャンセウハンサン」と同様、とびっこ、卵黄などがのった丼がセットになっています。

おひとりさまでも気軽に韓国料理を！

豊富なランチメニューがそろった「ビョルジャン」。1人前定食の「ビョルジャンハンサン」なら、おひとりさまランチでも安心して注文できますね。実際、おひとりさまで食事をしている女子も多く訪れていました。しかもメニューが豊富なので、毎日通っても飽きないかも！

新大久保のランチで悩んだら、「ビョルジャン」に立ち寄ってみてくださいね。

[All Photos By Kaori Simon]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
 

西門香央里

Kaori Simon ライター＆フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。