2019年オープン日本生まれの「DOTORI」
代官山駅の北口から徒歩約2分、線路沿いにオープンしている手作りマカロン専門店「DOTORI（ドットリ）」。
建物の左手側の階段を上った先にある店内は、韓国ミュージックが流れて、白とパステルカラーに包まれ、明るく落ち着いた雰囲気。注文カウンターを正面にカウンター席があります。代官山の通りを眺められる席には、お花、グラス、雲の鏡、照明という写真撮影のお助け小物がたくさん！
左手側には、大きな窓から東急東横線が走る様子が見えるカウンター席とテーブル席。こちらもパステルカラーでお花や小物が飾られて、癒されつつも撮影に夢中になる空間になっています。
キュートな宝もの！手作りマカロン
韓国語で“どんぐり／DOTORI（ドットリ）”をイメージした日本生まれのスイーツブランド「ドットリ・マカロン」。
12時のオープン直後、注文カウンターのショーケースには、定番のマル型にハート型など、色とりどりのカラフルマカロンが勢ぞろいしていました。
フランスの伝統的なスイーツ・マカロンに、韓国マカロンならではの華々しいデコレーションを取り入れ、帆立貝やバラなど自然の美と四季の移ろいを表現した独創的なデザインが特徴。品質にもこだわって、店内併設の工房で手作りしています。
オレオクッキーの食感も楽しめる「オレオ」（左）、濃厚クリームで自信作の「抹茶」（右）、
フルーツ系には「ブルーベリー」（左）に「さくらんぼ」（右）。アイシングのデザインも細かい！
真珠貝の形は、ナッツの女王「ピスタチオ」（左）、
栗のような秋らしい形の「ノワゼット（ヘーゼルナッツ）」（右）などなど、千差万別の可愛らしさ（440円〜）。持ち帰りOKで、20個から予約取置も可能（1週間以上前から要予約）です。季節で種類も変わるので、訪れる度に新しい味わいを発見できそう！
今回は、どれもこれも気になりますがスタッフさんに人気TOP3を伺いました！
第3位「ミルクティー」
藤色のマーブル模様の「ミルクティー」（550円・税込）。ぱぁっと春の喜びが舞い込むようなお花型で、食べるのももったいない！
外側はサクッと、中はしっとりむちっとした独特の食感のマカロン生地。レースのように絞ったバタークリームは、香りが華やかで深いミルクティーの味わい。甘さはくどくなく、くちどけはなめらかで、一口ごとがリッチです。
第2位「ティラミス」
真珠貝のように輝く「ティラミス」（550円・税込）。帆立貝の生地にコーヒーのバタークリームを挟んで、真珠に見立てたお菓子を飾って見た目は真珠貝そのもの。
赤と茶のマーブルのマカロン生地に、コーヒーのバタークリームのほろ苦さが効いています。サクッとしたパフのお菓子をアクセントに、見た目以上に大人の香りに包みこまれます！
第1位「チョコレート」
1番人気は「チョコレート」（440円・税込）。ショーケースの中でも、情熱の真っ赤なハートが目を奪いました！
ぽてっとまんまるのチョコレートのバタークリームは、みっちり濃厚でカカオがビター。大きなハート生地とリッチなバタークリームで、1個でハッピー！ 気持ちを伝えるお土産にもいいですね。
シンプルからゴージャスまでドリンクも色々！
スペシャルブレンドコーヒー、紅茶、ソーダ割り。青（スピルリナ）・緑（抹茶）・赤（イチゴ）の3色のドリンクにホイップクリームをのせたスペシャルドリンクなどと、ドリンクも豊富（440円〜）。
香りと色合いの組み合わせは、マカロン同様に独特なセンスを感じます！
人気のスペシャルドリンクの中でもNo.1は「晴空（ハレゾラ）」（770円・税込）。スピルリナの青色のハーブティーに練乳ミルクを重ねて、名前の通り白＆青のコントラストに元気がでます！
雲のようにふわんとてんこ盛りのホイップの上にハートのマシュマロをポン！ 清々しいスピルリナのハーブティーに、練乳ミルクがほどよい甘みをつけて、スッキリミルキーな飲み心地。マカロンとセットにして、ふわふわと夢のようなひとときになりました。
食べる芸術の秋散歩
ちなみに、スタッフさん曰く、クロワッサンとワッフルを合わせたハイブリッドスイーツ「クロッフル」（385円〜）は、秋から冬にかけてだんだん人気になっていくそう。ほんわり温かく、ホイップやソースでデコレートして、秋冬はマカロンと一緒に注目したいですね。
甘いデコレーションマカロンのイメージをひっくり返した日本生まれの「ドットリ・マカロン」。乙女チックなカラーと芸術的なデザイン。溶ける心配もなくて、筆者も撮影に夢中になっていました！
住所：東京都渋谷区代官山町18‐6ACN代官山ビル1F
営業時間：12:00～18:00
定休日：不定休
交通：東急東横線「代官山駅」から徒歩約7分
HP：http://dotori.jp/
［all potos by kurisencho］
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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PROFILE
kurisencho ライター
熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。
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