口コミで大人気に!新感覚のおせんべい「めんべい」
福岡県にある辛子明太子屋「福太郎」の明太子と、海鮮の旨味が凝縮された新感覚のおせんべい「めんべい」。
お土産ショップ・空港などで購入可能です。筆者は福岡空港のお土産ショップで買いました。価格は2枚×2袋入りのパッケージで税込160円、2枚×8袋入りのパッケージで税込540円です。賞味期限は筆者の購入日より4カ月ほど先で、日持ちするのでお土産にもぴったりですね。
「めんべい」が販売が開始されたのは2001年6月12日。口コミでそのおいしさが広まり、人気に火が付きました。
多彩なフレーバーがそろい、マヨネーズ味、辛口、玉ねぎ入りをはじめ、各ご当地名物ともコラボレーション。2016年には、『プレミアムめんべい』、2020年には、ポケットサイズの『めんべいチップス』が誕生しました。
そんな「めんべい」のなかから、今回はプレーン、マヨネーズ、玉ねぎ、かつお、辛口の5種を食べ比べして紹介します。
海鮮の旨味たっぷり「プレーン」
まずは「プレーン」から。目の覚めるようなパキッとしたカラーと、大きくひらがなの「め」と書かれたパッケージが印象的です。
こちらは2枚×2袋入りのパッケージです。
新鮮な福太郎の明太子を独自の製法でおせんべいに練り込み、さらにイカやタコといった海鮮で旨味を凝縮。海の幸の恵みがたっぷりと詰まったおせんべいは、袋から取り出した途端、豊かな香りが広がります。
パッケージの裏面に「めんべいは、かたさが特徴の御菓子です。少しずつよく噛んでお召し上がりください。」と記載されている通り、かなりの歯ごたえ。パリッといい音がします。
ピリッとした辛味はほどよく、一口食べるとまたすぐ次が食べたくなるくせになる味わい。噛めば噛むほど、明太子や海鮮の旨味が口の中に広がっていきます。
ハバネロ使用!ビールと食べたい「辛口」
お次は「辛口」。使用する唐辛子の40%に、唐辛子の王様と言われている「ハバネロ」が使用されているそう。
確かに「プレーン」に比べ、より辛さを感じます。とはいえ、辛すぎるということもなく、ビールがよく合いそうな絶妙な辛味です。
まろやかなコク「マヨネーズ味」
次にいただくのは明太子と相性抜群の「マヨネーズ味」。明太子の辛味に、マヨネーズの酸味とコクが合わさり、まろやかで奥深い味わいを楽しめます。
かつおの旨味じゅわっ「勝つめんべい(かつお)」
続いて「勝つめんべい(かつお)」をいただきます。明太子、イカ、タコに加え、風味豊かなかつおを加えた一品です。かつおと勝負に「勝つ!」をかけて「勝つめんべい」のネーミングとなっているそう。
濃厚なかつおの風味の旨味が、口の中でじゅわっと広がり、筆者はこちらの味が一番甘味も感じた気がします。
あめ色玉ねぎが旨味を引き立てる「玉ねぎ」
最後にいただくには、あめ色になるまでじっくりじっくり炒めた玉ねぎをめんべいと合わせた「玉ねぎ」。玉ねぎが持つ独特な甘みが、明太子や海鮮の旨味を引き立てます。どこか玉ねぎの爽やかさも感じられるおせんべいです。
豊富なフレーバーから選べる!
明太子や海鮮の濃厚な旨味と、パリッとした食感で病みつきになる「めんべい」。今回紹介した5種の他にも、「明太バター風味」や「焼きカレー風味」、「九州しょうゆ風味」など、個性豊かなフレーバーもあるので、気になる味をお土産にして食べ比べを楽しむのもおすすめですよ。
[All Photos by Sayaka Miyata]