千鳥屋のお菓子「チロリアン」
チロリアンが誕生したのは1962年で、実は歴史のあるお菓子です。長く愛されているということがよくわかりますね。今回紹介するのは、チロリアンが缶に8本入った「チロリアンポケット」です。ポケットにも入る可愛いサイズということで、この名前になったようです。
チロリアンには、チロリアンロング、チロリアンショート、チロリアンハットとの詰め合わせ、オンラインショップ限定商品など、さまざまな商品があります。定番フレーバーの他にも、博多あまおうを使った「あまおうチロリアン」、八女玉露を抹茶にした玉露抹茶を使った「八女玉露チロリアン」、宮崎県産マンゴーを使った「マンゴーチロリアン」もあります。詳しくは公式サイト内チロリアンのページをご確認くださいね。
どこで買える?
筆者は福岡空港のお土産ショップで購入しました。価格は702円(税込)と、缶入りで可愛いのに1,000円以内で買えるのもうれしい。福岡県内には千鳥屋の店舗がいくつかあり、店舗でも販売されているよう。通販での購入も可能ですよ。
4種類のフレーバーが楽しめる
この缶がとっても可愛いんですよね~。イラストはもちろん、缶に描かれた字体もどことなくレトロなのがいい味出してます。
ワクワクしながら缶をオープン! きれいに入ったチロリアンのパッケージが見えます。缶に入ったお菓子って、開けるときのワクワク感もあっていいですよね。
バニラ・コーヒー・ストロベリー・チョコレートの4種類のチロリアンがそれぞれ2本ずつ、計8本が入っています。個包装の袋も可愛い~! バニラはどれかすぐパッケージの色でわかったのですが、緑色のは何だろう……と思っていたら、小さな字で小袋に書いてありました。チョコレート味でした。赤がストロベリー、茶がコーヒーです。
それぞれ袋から少しだけ出して、中身をチェック。中のクリームの色は、フレーバーによって少し色が違うかな……という程度。
いただいてみると、想像していたよりもはるかに軽い食感に驚きました。新鮮なミルクと発酵バターをたっぷり使い、チロル伝統のレシピで焼き上げたというクッキーはサクサクしていて、中に入ったクリームととても合います。このクリームがまた、すごく柔らかくてなめらかで重たくないんですよね。計算された組み合わせなんだな……と納得。
どのフレーバーもおいしいのですが、筆者はコーヒーが一番好きでした。コーヒーのほんのりとした苦みとクッキーのバランスがちょうどよかったです。
ちなみに、冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいです。冷やしてもなめらかなクリームの口あたりは変わりません。
こちらのチロリアンポケットは、缶のデザインも可愛いので、お土産にしたら喜ばれそう。キュートな缶入りスイーツが1,000円以内で買えるというのもポイント高いです! 福岡土産の候補にしてみてくださいね。
[All Photos by Chika]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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