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素泊まり7,000円からで抜群の居心地のよさ!新ブランドホテル「クロスライフ博多天神」宿泊ルポ

Posted by: Mayumi.W
掲載日: Oct 22nd, 2022.

出張や観光で訪れる人も多い博多に、2022年10月1日(土)「クロスホテル」の新ブランド「クロスライフ」が2軒同時にオープンしました。今回は、観光はもちろん、ワーケーションにもぴったりな「クロスライフ博多天神」を宿泊ルポ! 客室のインテリアやアメニティ、便利なポイントや、宿泊時に持っていくといいものなどをご紹介します。日本就航10周年を迎えるジェットスターの、新しい機材の乗り心地も体験してきましたよ〜!

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最低価格保証のジェットスターで成田から福岡へ!

今回筆者が訪れたのは博多。観光だけでなくビジネスで訪れる人も多い街ですよね。まずは東京(成田)から福岡まで飛行機で向かいます。利用したのは、2022年7月に日本就航10周年を迎えるジェットスター。成田空港から福岡空港までの直行便を使います。

料金は、東京(成田)から福岡まで片道5,580円(※)〜、名古屋(中部)から福岡まで片道5,490円(※)〜とリーズナブル。

もし、ほかの航空会社や旅行会社のサイトでジェットスターより低価格のフライトがある場合、指定の問い合わせフォームで連絡すれば、対象となる他社の価格から10%引きの価格で搭乗できる最低価格保証のサービスも受けられます。

これなら、交通費をなるべく抑えて、その分旅先でおいしいものや観光を楽しむことができそう。

※エコノミークラス「Starter」片道運賃。支払手数料、空港使用料等が別途必要です。受託手荷物の料金は含まれません。諸条件が適用されます。

事前のオンラインチェックインがおすすめ


ジェットスターを利用するときは事前のオンラインチェックインがおすすめ。公式サイトから、予約番号と登録した姓、または登録したメールアドレスを入力し、指定の通り操作していくと簡単にチェックインOK。

チェックインが完了すると、QRコード、もしくはバーコードのついた搭乗券がスマホに表示されます。この搭乗券は、紙のチケットの代わり。荷物を預けたり飛行機に搭乗する際にスキャナーにかざして使います。

出発は成田空港第3ターミナルから。2階の国内線出発ロビーに向かいます。手荷物がなければ、そのまま保安検査に直行!


<自動チェックイン機(キオスク)>

手荷物を預ける場合は、第3ターミナル2階の中央口を入った近くにある、自動チェックイン機(キオスク)へ。必要事項を入力し、スキャナーに搭乗券のコードを上に向けてかざし、手荷物タグを発行します。


こちらが手荷物タグ。自分で荷物に取りつけます。


自動チェックイン機より、少し奥に進んだ場所にある自動手荷物預け機(※)で、案内に沿って手続きをしたら、荷物をコンベアに乗せ、搭乗券のコードをスキャナーにかざします。


ディスプレイの案内の通りに操作すると、コンベアが動き、荷物が運ばれていきました。


自動手荷物預け機から出てくる控えを、忘れずに受け取りましょう。

荷物を預けたら、保安検査を受け搭乗口へ。順番が来たら、改札機にスマホをかざして乗り込みます。

搭乗までの手続きがセルフでできるので、スムーズに進むことができました。カウンターが混んでいるときは、並ばなくてすむので便利!

※自動手荷物預け機があるのは、成田空港、中部国際空港のみとなります。

新しいジェットスターの飛行機の乗り心地は?


<手前 A321neo (LR)>

搭乗した飛行機は最新の機材「A321neo (LR)」。尾翼とシャークレットに入ったジェットスターのロゴが目印です。


座席は、新しく搭載されたレカロ社の人間工学に基づいて作られた椅子。

成田から福岡まで約2時間座っていましたが、無理のない姿勢で過ごすことができました。筆者は特に首が凝ってしまうことが多いのですが、今回のフライトは疲れを感じることもなく快適! この安さでこの乗り心地はうれしいかも。

移動中にモバイルが充電できるUSBポート


そしてありがたかったのが前の座席の背面についたUSBポート。ケーブルを持ち込めば、移動時間にスマホやタブレットなどを充電することができます。


座席前のテーブルのほかに、タブレットホルダーもあるので、スマホやタブレットを置いて動画などを鑑賞できるのもうれしいポイント。機内Wi-Fiはないので、動画は事前にダウンロードしておきましょう。


機内にアルコールは持ち込めませんが、機内販売で購入することは可能です。機内販売では、アルコールのほかにもワッフルやマフィンなどのスイーツ、ポテトチップスなどのスナック、ソフトドリンクやオリジナルグッズも販売しています。


雲を下に見る景色は飛行機ならでは! 見とれているうちに福岡空港に到着です。

>>>ジェットスター公式サイトはこちら

新ブランド「クロスライフ」とは?

今回「ORIX HOTELS & RESORTS(オリックス ホテルズ&リゾーツ)」から、新しくカジュアル・ライフスタイルブランド「CROSS Life(クロスライフ)」が誕生。クロスホテルのシスターブランドとして生まれました。2022年10月1日に「クロスライフ博多天神」と「クロスライフ博多柳橋」の2ホテルを同時オープン。

新ブランド「クロスライフ」は、「Play with Local(地域と一緒に)」「My 3rd Place(自分らしい居場所)」「360°life(自由なライフスタイル)」がコンセプト。自分らしい過ごし方ができる、居心地のいい空間に滞在することができます。

博多のアートに彩られる「クロスライフ博多柳橋」

「クロスライフ博多柳橋」は、新鮮な食材がそろう博多の台所「柳橋連合市場」のすぐ隣です。カラフルな窓が目印!


館内には博多を感じられるアートの数々。


階数表示は、福岡の伝統的な焼き物「小石原焼(こいしわらやき)」。温かみのある優しい趣です。


各階違った作者によって作られた作品は、それぞれに趣向が凝らされていて見応えがあります。


「クロスライフ博多天神」と「クロスライフ博多柳橋」は、九州有数の繁華街「天神」と、とんこつラーメンや明太子などでも知られる「博多」との中間「春吉(はるよし)」に位置します。

福岡を代表する2つのエリアに近いのはとても便利! また、ショッピングモールや映画館などを併設した複合施設「キャナルシティ博多」や、屋台などが立ち並び賑わう「中洲」までも、徒歩で行くことができます。

古い街並みと新しいお店が混在する春吉を散策してみると、可愛いカフェや居酒屋、焼き鳥屋など、なんだか気になるお店ばかり。

どこにいくか迷ったら、ロビーに設置されたコネクトボードを見てみましょう! 地元の人やお客さんが地域の情報を自由に書き込めるので、耳寄りな情報が見つかるかもしれませんよ。

地元食材を使った朝食


朝食は福岡名物ごぼ天うどんやお茶漬など、地元の食材を使った和食中心のメニュー。ビュッフェ形式なので、好きなものを好きなだけ食べられます。

「360°HUB」でリモートワークも!


朝食が終わった午前11時から、レストランは多目的スペース「360°HUB(スリーシックスティハブ)」となります。福岡の伝統工芸「大川組子(おおかわくみこ)」をモチーフとした天井や、ナチュラルな木を基調とした家具が置かれた室内は、広々として居心地がよさそう。

スマホやパソコン、タブレットを使うときに便利な電源とWi-Fiもありました。

窓に面したカウンター席は明るく、作業に集中することができそうです。1階のカフェで商品を購入すれば、誰でも利用できますよ。

ニーズによって選べる多彩なお部屋


客室もかなり多彩! 2段ベッドルームは、なんだか子ども部屋みたいで遊び心があります。外から見たカラフルな窓の正体は、客室にかかった博多織をモチーフとしたカーテンでした!


淡いグレーで統一され、落ち着いた雰囲気のコンフォートルーム。


2つの客室を行き来できるコネクトルームは、用途に合わせていろいろな使い方ができそうです。

ニーズに合わせて選べるお部屋や、自由に過ごせるスペースで、ビジネスや観光など、訪れる人の目的に合わせてそれぞれの過ごし方ができる「クロスライフ博多柳橋」。自分なりの使い方で楽しみましょう。

クロスライフ博多柳橋
〒 810-0003 福岡市中央区春吉一丁目6番5号
TEL 092-733-3900(代表)
FAX 092-733-3751
宿泊料金 1泊2名様素泊まり6,000円~(税込み)
https://crosslife-hakatayanagibashi.orixhotelsandresorts.com/

観光にもワーケーションにもうれしい「クロスライフ博多天神」


筆者が滞在したのは、「クロスライフ博多天神」。ホテルに入ると、あらゆるところにアートが飾られたスタイリッシュなロビーが広がります。


チェックインとチェックアウトは、フロントでも自動チェックイン機でもOK!

使い方は自由!コーヒー一杯で利用できるゆったりカフェスペース


<コーヒー(ホット・アイス) 500円(税込)/カフェラテ(ホット・アイス) 550円(税込)ほか>

ロビーの一角には、カフェ&バーがありました。こちらのお店のメニューは、地域のお店を知ってもらおうと、福岡のカフェとコラボ。

現在は福岡のコーヒーショップ「manucoffee(マヌコーヒー)」監修のコーヒーが楽しめます。

今後ほかのカフェともコラボしていく予定だそうなので、行くたびに違う味を体験できるかもしれませんね。


<マンハッタン 140円(税込)>

コーヒーのお供になりそうな、九州のご当地パン「マンハッタン」がラインナップ! 

「フルーツケーキ」[150円(税込)]や「マドレーヌ」[150円(税込)]などのフードや、「キリン 生ビール(一番搾り)」[650円(税込)]、「キリン 陸ハイボール」[650円(税込)]など、アルコールも販売されています。 


カフェ&バーで商品を購入すると、「360°HUB(スリーシックスティハブ)」と呼ばれる広々したソファ席と開放的なテラス席からなるカフェスペースが利用可能。電源とWi-Fiがあるので、パソコンもスマホも充電残量を気にせず使えます。

コーヒー一杯で、ずっといられるこの場所の使い方は自由! のんびりくつろぐもよし、仕事をするもよし……観光にも出張にも活躍してくれそうです。

座ってみると、座面の広いソファの座り心地は抜群! 外を眺めながらゆっくりコーヒーを楽しめました。

知られざる穴場がわかるかも?地域の情報を書き込めるコネクトボード


こちらは「クロスライフ博多柳橋」にも設置されていた、地元の人やお客さんが自由に書き込みできるコネクトボード。地元の人しか知らないガイドブックにのっていないような穴場や、チェックしていなかった情報が見つかるかもしれません。

ハイセンスな客室で思い思いに過ごす


タイプが豊富なホテルの客室は、どの部屋もインテリアに統一感があっておしゃれ! こちらはスタンダードルームです。グレーを基調とした上品でセンスのいい客室。


めずらしいロフトルーム。お部屋の中に階段があるなんて、なんだか楽しい! 大きな窓と高い天井に開放感を感じます。


宿泊したのは、ソファベッド付きスタンダードツインルーム。横になることができるソファベッドやテーブル、マグまでカラーが統一されています。木目との組み合わせがモダンな雰囲気。イエローのカーテンが差し色になっていて素敵です。


部屋には無料のミネラルウォーターやマグカップ、電子ケトルが置かれていました。


冷蔵庫もあるので、買ってきたドリンクも冷やしておくことができますよ。

NetflixやHuluなどの動画配信サービスもアカウントを持っていれば、お部屋のテレビで鑑賞可能です。冷やしたビールを飲みながら、好きなドラマや映画を楽しむのもいいかも。


ベッドサイドには電源。USBも使えるので、次の日に備えてしっかり充電もできます。ケーブルを持っていくのを忘れずに!

大浴場で旅の疲れを癒す


カジュアルなホテルでありながら、大浴場があるのも大きな魅力です。汚れを落とすだけになりがちなビジネスホテルの客室のお風呂と比べ、ゆっくり足を伸ばせる大きな湯船は疲れもほぐしてくれます。

照明を落とした浴場に流れているのは、ナチュラルヒーリングをテーマとしたデジタルアート。水面で揺らぐ光は、気持ちを落ち着かせてくれそうです。女性の大浴場にはスチームサウナ、男性の大浴場にはサウナも完備。汗を流しながら、心も身体もととのえましょう。

ルームウェアでリラックス


客室には、肌触りのよいナイトウェアと、スリッパも用意されていました。ボタンで留めるタイプのナイトウェアは、はだけてしまう心配もなく、ゆっくり眠れそう。

大浴場もナイトウェアとスリッパの利用がOKなので、お風呂で温まったら、リラックスしたまま部屋まで移動できますね。

アメニティは?何を持っていけばいい?


アメニティは、ロビーのアメニティバーで歯ブラシ・綿棒&コットン・カミソリの中から必要なものを自分で持っていくシステム。シャワーキャップやヘアゴム・ヘアブラシ・ボディタオルは、フロントにお願いするともらえます。

お部屋にも大浴場にもシャンプー・コンディショナー・ボディソープ・フェイス&ハンドソープがあります。クレンジング・化粧水・乳液は置いていないので、必要であればご準備を。


鏡は洗面所のほか、卓上ミラーが常備されているので、明るい窓の近くなど好きな場所でメイクができます。

博多らしい朝食をビュッフェで


朝食は、洋食中心のビュッフェ形式。地元でも人気な明太子フランスパンのほか、55種類のメニューが楽しめます。たくさんのおいしそうなメニューに、朝から幸せな気分になれそう。


チェックイン前・チェックアウト後は、バゲージルームのロッカーに荷物を無料で預けられます。自分で暗証番号を設定し、出し入れできるので気軽! ロッカーに入れるのが難しいスーツケースなどは、暗証番号付きのコードで繋いでおけますよ。

遊びも仕事も捗りそうなホテル「クロスライフ」。機能的でスタイリッシュな客室の居心地のよさも、カフェの使い勝手のよさも、ワンランク上の滞在が楽しめる要チェックホテルです!

クロスライフ博多天神
〒810-0003 福岡市中央区春吉三丁目26番30号
TEL 092-733-0130(代表)
FAX 092-733-8780
宿泊料金 1泊2名様素泊まり7,000円~(税込)
https://crosslife-hakatatenjin.orixhotelsandresorts.com/

[Photos by クロスライフ & Aya Yamaguchi & Mayumi.W]
 


 

Mayumi.W

Mayumi.W ライター
夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。


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