【秋田おすすめ土産】あきたこまちの米粉でできた「こめらむね」実は大学生が作ったラムネだった!

Posted by: Chika

掲載日: Dec 1st, 2022

今回紹介するのは、秋田のおすすめ土産「こめらむね」。あきたこまちの米粉で作られたラムネなのですが、実は秋田県立大学の学生さんによって作られたお菓子なんです。一体どんなラムネなんでしょうか? シュールなパッケージと手に取りやすいお値段も魅力的な、新しい秋田のお土産です。

こめらむね


 

米粉でできたラムネ「こめらむね」

こめらむねは、秋田県立大学 物資源科学部の2年生3名によって開発されたお菓子です。コロナ禍で帰省や旅行、出張などの機会が減ったことで、お土産の需要が低下している状況を打開したいという思いが、誕生のきっかけとなりました。

一般的なラムネに使われているコーンスターチの代わりに、アレルギー体質のある人でも安心して食べられるようにと、あきたこまちの米粉を使って作られたラムネです。さらに、香りづけには無添加のりんごジュースが使われているのだとか。価格は、2袋セットで税込507円です。

どこで買える?

こめらむね 秋田県産品プラザ売り場
©ひつじ
2022年6月24日から順次、秋田県内で販売がスタートしたばかりの新しい秋田土産。今回は、秋田県産品プラザで購入しました。

ほかにも、秋田県内の道の駅、秋田駅ビル「トピコ」、秋田空港おみやげ広場「あ・えーる」、 秋田まるごと市場、秋田県アンテナショップ 東京「あきた美彩館」、「秋田ふるさと館」などでも購入可能。こちらから通販もできるそうですよ。

どんな味?

こめらむね 学生考案のパッケージ
まず目を惹くのは、シュールな絵が描かれたパッケージ。パッケージデザインはほかにも種類があって、学生が自分たちで考えたものだそう。

こめらむね 2袋セット
1袋15粒入りのものが2袋セットになって販売されています。賞味期限は外袋の封をしてある赤い紙裏面に記載。ラムネの入った袋には記載がないのでご注意ください。

こめらむね 袋裏面
袋裏面には、わかりやすく書かれた商品説明も。米粉を使って作ったので、こめらむねになったということも書かれています。

こめらむね 同封のミニサイズ新聞
こめらむねに同封されていたのは、「KOME RAMUNE TIME」と書かれたフリーペーパーのようなもの。このラムネを開発した学生3名によって手書きしたものが印刷されていて、この手作り感がまたいいですね。

読んでいると思わずクスッと笑ってしまうような内容。驚いたのは、開発に関わった学生たちが、3名とも秋田出身ではなく他府県の出身であるということ。「ある意味異国情緒あふれる秋田」と表現されているのですが、住んでみるとさまざまな驚きや発見がありそうですね。詳しく話を聞いてみたい。

こめらむね
さあ、それではこめらむねを味わってみましょう。袋の上から触ってもわかるように、縦2cm×横1.2cmほどの四角いラムネです。

こめらむね コメの刻印
ラムネの裏側には、「コメ」と刻印もあります。芸が細かい!

香りづけにりんごジュースが使われているとのことでしたが、匂いをかぐと、米粉の香りのほうが強い印象。いただいてみると、うん!しっかりラムネ味です。大人になってからラムネを食べることがなかったので、食べながら「そうそう、ラムネってこんな味だったよね~」と懐かしくなりました。

買いやすいお値段に加え、2袋セットで販売されているので、いくつか買ってばらまき土産にもできますよ。

こめらむね
価格:2袋1セット 507円(税込)
内容量:1袋あたり15粒入り
賞味期限:今回購入したものは約2カ月でした
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秋田県産品プラザ
住所:秋田市中通2-3-8 アトリオン地下1階
電話番号:018-836-7830
営業時間:9:30〜18:30
定休日:元日、棚おろし・設備点検などによる休みあり
URL:http://www.a-bussan.jp/

[Photos by Chika]
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。


 

PROFILE

Chika

Chika

都内在住、京都をこよなく愛する、コテコテの大阪人。飛行機好きが高じて航空会社のグランドスタッフとして勤務していた経験も。海があるところに行くと癒される。

都内在住、京都をこよなく愛する、コテコテの大阪人。飛行機好きが高じて航空会社のグランドスタッフとして勤務していた経験も。海があるところに行くと癒される。

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