道の駅ランキング1位に選ばれたこともある「北浦街道ほうほく(豊北)」
山口県下関市の道の駅「北浦街道ほうほく(豊北)」は、国道191号線沿い、海岸線の絶景を楽しめる本州最西端の道の駅。目の前には和久漁港、水平線には角島大橋を望む丘の上にあります。
2016年には、トリップアドバイザーの「行ってよかった!道の駅ランキング」で全国第1位に選ばれたことも。
地元豊北町をはじめ、北浦エリアで水揚げされたばかりの豊富で新鮮な魚介、採れたての果物や野菜など、山口県のお土産も豊富にそろいます。
新鮮な海鮮が食べられる食堂「わくわく亭」
今回紹介するのは、道の駅内の飲食施設「わくわく亭」。窓からは和久漁港が見える、絶好のロケーションです。
自慢は豊富な海鮮メニュー。
「しらす丼1,100円」「あじフライ定食1,000円」「おまかせ海鮮丼2,100円」「お刺身定食1,500円」「ふくタタキぶっかけ丼1,600円」「ふく天丼1,000円」「とらふく刺身1,600円」「くじら刺身1,100円」などなど……気になるメニューがありすぎて目移りします。
筆者が訪れたのは平日の14:30頃でしたが、すでに「おまかせにぎり寿司1,800円」「特牛いか丼1,900円」「あら炊き定食1,100円」は完売、うに丼2,300円は品切れ中でした。
海鮮丼どーん!そして味噌汁が奇跡!
そんな筆者らが選んだメニューの1つがこちら。「ふくタタキぶっかけ丼」です。ざる豆腐・漬物・おかわり無料のお味噌汁がつきます。定食の場合はごはんもおかわり無料ですよ。
ふくは皮やもみじおろし、レモンも添えて。あっさりいただけて、ごはんの量も少なめで上品なので、あまりお腹が空いていないときでも食べられそう。
ざる豆腐は数量限定。なくなり次第、小鉢に変更になるそうなので、あってラッキー!
北浦名産の甘みのあるさしみ醤油でいただいてみます。
豆の風味がしっかりあるので、甘みのある醤油でいただいても好相性でした。
そしてどどーんと登場したのがこちら! 一番人気の「おまかせ海鮮丼」です。こちらにも、ざる豆腐・漬物・お味噌汁がつきます。
ああ、本当に海の宝石のようです。この日のネタは、山口県産のヒラマサ、大分県産のタイ・シマアジ・美人ブリ・エビ・イクラ・イカ・ウニ、長崎県産のヨコワでした。
美人ブリってなんだろうと思って調べてみると、「酒粕で育てたブランド鰤」なのだそう。ヨコワも知らなかったので調べたところ、クロマグロの通俗名でした。
見るからに新鮮そう! その期待を裏切らないプリプリのお刺身です。どれもしっかり弾力があって、旨味がぎゅっと詰まっています。新鮮な食べものって生きる力をもらえますよね。海の恵み、それもすごく真っ直ぐで純度の高いエネルギーをいただいていると感じられる一品でした。
そして、筆者らが二度おかわりした絶品味噌汁も忘れちゃいけません。ここのお味噌汁、本当ーーーーーに! おいしいんです。もう、奇跡的においしい。お味噌の味がまあるくてやさしくて懐かしくて、だしが沁みる。家でもこんなお味噌汁が作れたらいいのになあ、と思う味わいなんです。
ちなみにこちらで使っているお味噌は「はまゆう手前みそ(合わせ)」。道の駅のお土産コーナーで購入できるそうです。
海を眺めながら海鮮を満喫!
海岸線の総延長が約1,500kmを超える、全国でも有数の海洋県である山口県。きっと、山口観光の際は、おいしい海鮮丼を食べたい! と思っている人も多いはず。道の駅北浦街道ほうほく(豊北)の「わくわく亭」は、気軽に立ち寄れて絶景絶品。ぜひ候補の1つに入れてみてください!
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

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