※画像はすべてイメージです。
 

パーソナルジムとは？

パーソナルジムとは、専属トレーナーが運動や食事のサポートをしてくれるジムのこと。理想の体重や身体を目指すために、一人一人に合ったトレーニングメニューや食事管理を提案してくれるので、短期で結果を出しやすい点が人気です。

早ければ1ヶ月で効果を実感できるというパーソナルジム。平均的には2-3ヶ月で変化を感じられるそう。

今回筆者は週2で通う2ヶ月全16回のコースを申し込むつもりでパーソナルジムを探しました。目標はマイナス10kgでしたが、どのジムのカウンセリングでも、「2ヶ月で10kg落ちなくはないけれど、リバウンドしがち。持続可能な減量を目指すなら、1ヶ月に2-3kgずつ落とすイメージがおすすめ」だと言われました。
※上記のイメージは元の体重にもよります。筆者は標準体重よりかなり上。

【パーソナルジムの賢い選び方】見るべきポイントはここだ！

経験者に聞いてみた

ジムを探すにあたり、筆者が一番最初にしたのは、自分のまわりにいるパーソナルジム経験者の話を聞くこと。しかし、複数人に聞いてみたものの、通っているジムは全員違いました。決め手の共通点は、ほぼみんな家の近くで探したということ。

ネットで探してみた

そこで今度はネットでリサーチしてみたのですが、いくつかの比較サイトを見ても、数が多く、比較項目も多く、説明書や表データが苦手な筆者にはよくわかりません……。「このジムがおすすめ！」と具体的なパーソナルジムを1つ決め打ちで提案してくれているサイトもあるのですが、20万円前後の買い物をその一言で決めるのは勇気が必要です。

無料カウンセリング＋トレーニング体験してみた

そこで筆者は、複数の比較サイトを見て、「ここがおすすめ」と決め打ちされているジムや、チャート式でおすすめされたジムなど、自宅に近い6つのパーソナルジムで無料カウンセリング＋体験トレーニングしてきました。いや〜行ってみて本当によかった！　というのも、最初に「ここは絶対大事」と思っていたポイントが、実際に体験してみるとガラリと変わったからです。

6つのパーソナルジムを実際に体験した筆者が重視すべきと思ったポイントはこちらの4点です！

上記4つのうち、★が付いていない2つは、ネットで調べられます。★付きの2つは、実際に行ってみないとわからない部分。

それぞれのポイントについて、実際の体験を交えながら詳しくお伝えしたいと思います。

【1】料金・価格

筆者が調べたところ、料金は大きく3つに分けられるとみました。

ライザップは入会金と合わせると38万円以上かかりますが、サポートが手厚く満足度が高い印象。予算が潤沢にあるならおすすめです。

筆者は今回、そこまでの予算がなかったので、20万円前後のところで探すことにしました。細かい価格はジムにより異なりますが、ざっくり言うと、「入会金4万円前後、全16回（2ヶ月）コース20万円前後、その場で決める・キャンペーンなどで4万円前後割引き＝実質20万円くらい」というジムが多かったです。

同じジムでも、時期や店舗によって割引キャンペーンは異なります。その場で決めなくても割引適用してくれるジムもあったので一概に言えませんが、あくまで目安としてください。

15万円以下のジムは、個室の内装や設備の簡素化、食事サポートをオプションにする、トレーニング時間を短くする、などで節約しているところが多い印象です。内装に素敵感がなかったり、ウェア・シューズ・タオルの無料レンタルなし、シャワー室・ロッカーなしなど。とにかく安いパーソナルジムがいいならこの価格帯がおすすめ。

【2】自宅からの近さ

　

平日会社帰りに通いたい場合、残業が多かったり自宅が会社から遠かったりすると、会社の近くで探す人もいるかもしれません。しかし、週末に通う場合や仕事で疲れてジムの後電車に揺られたくないことを想定すると、自宅から近いことを優先したい。

なるべく通うときに心のハードルにならないよう、「お金」と「時間」をかけずに行ける場所がベストです。自転車で通う場合は、無料の駐輪場があればさらによし。

【3】個室か素敵ジムか

パーソナルジムは、マンションの1室のような個室タイプと、シャワー室や設備がおしゃれでドラマに出てきそうな素敵ジムに大きくわかれます。公式サイトに素敵ジムの写真が出ていても、店舗によってはマンションの1室というジムもあるので、そこは注意が必要です。

個室ジムは、他人と一緒だと集中できない人、恥ずかしい人、自分好みの音楽を流したい人などにおすすめ。また、個室ならどこも同じかというとそうでもなく、ジムや店舗により広さもおしゃれ度も全く違いました。シンプルながらそこそこおしゃれなインテリアの個室ジムもあれば、筋トレマシンだけがボンボンッと置かれている「え！？ここで本当にやるんですか？」という狭くておしゃれ感ゼロの個室ジムもあります。

素敵ジムは、広い空間にマシンが充実していて、複数人同時にトレーニングできます。シャワー・更衣室もおしゃれ。おしゃれな空間でないとモチベーションが上がらない人におすすめ。

筆者の場合、ここが最初の想定と体験した後とでガラリと変わった部分。レンタルや設備が充実していて、手ぶらで行ける素敵ジムがいいと思っていたのですが、実際体験トレーニングしてみると、「家の近くで通うなら自宅からウエアで行って、終わったらさっさと帰って自宅でシャワー」の方がいいと思うようになりました。

とはいえ、あまりに狭くてダサい個室では気分も上がらないし、広い空間を使うトレーニングもできない。その辺りのバランスが見極めポイントでした。

【4】トレーナーとの相性

ここ、すごく大事です。6つのジムで6人のトレーナーと体験トレーニングした筆者がわかったのは、トレーナーの提案メニューは割とそれぞれ違ったし、トレーニング時間の充実感も違うということ。だからジム探しをしているなら、体験トレーニングしてみることを強くおすすめします！　
※比較サイトなどで「無料体験なし」となっていても、時期や店舗により無料体験を実施しているところもあり。

体験で一番大事だ感じたポイントは「トレーニング内容の説明がわかりやすいかどうか」です。筋トレなどで正しい姿勢をキープするのって、想像以上に難しいんですよね。それをできるように指導してくれるのがトレーナーなのですが、わかりやすい人とわかりにくい人がいると感じました。これは、トレーナーの経験などもあると思いますが、相性もあると思います。

短い時間で正しい姿勢がマスターできれば、それだけトレーニング内容を充実させられますし、効果も上がります。正しくない姿勢でトレーニングをすると本来鍛えたくない部分を鍛えちゃうことにもなりますから。

さらに筆者が体験した中では、説明もヒアリングもそこそこにいきなりクロージング（契約締結）に入るトレーナーもいましたし、今日契約しないとわかると急に態度が変わるトレーナーもいました。いい人なのですが説明がわかりにくかったり、食事サポートについての説明があまり具体的でなかったり、体重が減らないとすぐモチベーションが下がる会員についてディスる人もいました。

逆に、正しい姿勢に導く説明がわかりやすいトレーナー、短い時間でも体の変化を感じられるメニューを体験させてくれるトレーナー、筆者の現状をしっかりヒアリングしてくれ最適な提案を真剣に考えようとしてくれるトレーナー（まだ契約決めてないのに）もいました。誠実さを感じるトレーナーは、安心感がありますよね。

シンプルにいえば、総合的にみて「この人とならがんばれそう！　効果出せそう！」とイメージできるかどうかは、かなり大事だと感じました。

個性ある特色や特典をピックアップしてみました！

今回体験したり調べたりしたジムを、個性ある特色や特典別に分類してみました。「設備やレンタル充実」「女性専用」「安い」など、人によっては最重要ポイントになり得るはずです！

※本来ならジムの実名入りで体験語りをしたいところなのですが、体験すればするほど「トレーナーによる」と感じたので、一人のトレーナーの印象でそのジム全体の実態を語ることはできないと感じました。

料金が安い

とにかくリーズナブルに始めたい！　そう思う人は多いはず。

食事サポートが手厚い

大幅なボディメイクには食事管理が必須。糖質オフの宅食サポートがあるのはうれしいポイント！

下半身・太もも痩せに特化

女性専用

女性専用だから、女性の悩みやこだわりに寄り添ったサポートが期待できる安心感があります。

ジムの内装がおしゃれ＆レンタルや設備が充実している

おしゃれなインテリアのジムで、レンタルや設備も充実。手ぶらで通って、しっかりトレーニングできます。

いつまでも健康に旅を楽しみたい！

コロナ太り、正月太りを解消したいというのは最大の目的ですが、長い目で見ると、いつまでも元気に旅を楽しみたい！　というのも目的の一つ。そのためには、足腰がしっかりしていること、体力や気力が十分にあることが大切です。旅行資金のためにしっかり仕事ができるよう体を自己管理する、という意味もありますよね。

お正月明けの1月はキャンペーンを実施しているパーソナルジムが多いので、今は始めどきと言えると思います！

※2023年1月5日時点の情報です。
※個人の体験をもとにした情報です。時期や店舗、担当トレーナーにもよっても印象や内容は変わってくると思います。あくまで一例として参考にしてください。
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kanoa

kanoa ライター

自由とときめきを愛するライター。2児の母。都会のマンション暮らしを満喫しつつも、いつか田舎に移住し、縁側のある古民家に住みたいと憧れている。旅先で「ここでしか買えないお土産グルメ」を探すのが好き。特にパン屋を見つけると買わずにはいられない。