【老舗「パンのペリカン」のベーカリーカフェ】朝から人気！「ペリカンカフェ」のメニュー＆グッズを徹底調査

朝から盛況「ペリカンカフェ」

2023年11月24日（金）、東京の虎ノ門・麻布台に開業した「麻布台ヒルズ」で、朝から盛況のお店「ペリカンカフェ」。東京の浅草・田原町にある創業約80年を迎える老舗パン屋さん「パンのペリカン」のベーカリーカフェで、浅草店に次ぎオープンしました。

森JPタワー、タワープラザ、ガーデンプラザ、レジデンスといった施設が建つ敷地内で、外苑東通り沿いに建つ「タワープラザ」の1階に入っていています。エスカレーターを上ったらすぐ目の前にあり、ペリカンマークで迎えてくれます。

白を基調にウッディで、24席を設けたほっこりするオープンカフェ。モーニングから開店しているので、朝一の腹ごしらえにもぴったり！

パンのペリカンのメニュー

「パンのペリカン」の食パンを使った、ペリカンカフェ浅草店で人気のトーストメニューや日替わりサンドイッチ、麻布台ヒルズ限定サンドイッチなど、カフェやテイクアウトで楽しめます。 店頭では厚切りトーストが常に焼かれていて、見ているだけでワクワク！

モーニングメニュー（8時30分〜11時）で人気は「パンのペリカン」の食パンの網焼きトースト（税込単品520円、ドリンク付き860円）。浅草ハムのハムカツを挟んだ「ハムカツサンド」（税込1,100円）の他、食パンの耳揚げ、スープ、サラダなどもあります（500円台〜）。

グランドメニュー（11時〜）は、モーニングメニューに加え、「季節のフルーツサンド」（税込1,200円）、3種のチーズをのせた「白いチーズトースト」（税込1,300円）など浅草店でもお馴染みのメニューが続々登場。

ひよこ豆のムース、フォアグラのムースなど、パンのディップもオシャレぞろい。

コーヒー、ティー、カフェラテなど、ドリンクはシンプルメニュー（500円台〜）。

麻布台ヒルズ限定

人気はやはり麻布台ヒルズ限定メニュー。お酒にも合うようにちょっと大人な雰囲気に仕立てた2品で、カフェ・テイクアウト（箱代30円追加）で楽しめます。

麻布台ヒルズ限定「エビフライサンド」（税込1,400円）。エビフライと千切りキャベツをサンドして、バルサミコソースと特製マヨネーズに実山椒をアクセントにした豪快な一品。

麻布台ヒルズ限定「醤油レーズンあんバターサンド ゴルゴンゾーラ入り」（税込1,200円）。醤油レーズン、あんバター、ゴルゴンゾーラという驚きの組み合わせのサンドです！

断面は、こし餡とバターの存在感があります。一口目、食パンがふわふわでやさしい……と思った瞬間に、醤油レーズンがパンチ力を発揮してきました。醤油の塩味と辛味、そして深いコクが広がって、あんバターの甘みと絶妙なバランスでマッチしています。

所々に入ったゴルゴンゾーラが、ピンポイントで特有の風味をガツンと効かせ、レーズンも皮を破ると醤油の風味をパッと開放し、一口ごとが重厚。食パンのやさしさにホッとしながら、これはお酒にあう、と納得した大人感満載のサンドイッチでした。

テイクアウトサンドイッチBOX

ショーケースには、ピンクとグレーのBOXでテイクアウトサンドイッチBOXもあります。

卵、野菜、ハムなど、定番サンドが並ぶ「ランチパックサンド（大）」（税込1,100円）。

「ピーナッツジャムサンド」（税込660円）。ほんの〜り甘いやさしい食パンに自家製ピーナッツとフルーツジャムを挟んだ安定メニュー。ジャムの方は不定期で変わるようで、今回は甘酸っぱいイチゴのジャムでした。薄く塗っているのに、味わいしっかり。

自家製ピーナッツジャムはピーナッツの粒粒感を残し、心わしづかみになる濃厚な風味があります！ 麻布台ヒルズ限定の斬新な大人味に反し、懐かしさに浸れて、子どもも一緒に食べられるのもいいですね。調度いいサイズなのでパクパク進む！

時間限定販売「パンのペリカン」の食パン

浅草・田原町の「パンのペリカン」の「1斤パン」も店頭販売されています（価格は店頭にてご確認ください）。

（12月16日以降）平日のみ、14時〜15時頃から数量限定販売、1人1個限定というレアな食パン！

＊販売時間は当日の交通状況により変動あり。

ペリカン印のグッズ

お店には少しオリジナルグッズも販売しています。

トートバッグは紺と白の2種類（税込／紺1,940円、白2,160円）。

食パン模様の2種類のてぬぐい（税込1,080円）。

パンの美味しさを閉じ込めるオリジナルのパン冷凍保存袋（税込980円）。

波佐見焼の技法で創作された、オリジナルカップ（税込2,500円）、オリジナルソーサー（税込1,200円）。カップにもソーサーにも、キュートなペリカンマークをポイントで入れています。

時間に余裕をもって行こう！

入口の「ペリカン」印が入った番重が歴史を感じさせる「ペリカンカフェ」。老舗のカフェということで、年齢層も幅広く、以前浅草に住んでいた方や近所の方、観光客で平日・休日ともに開店前から列をなしています。

実際、筆者が訪れたときも開店前から列ができており、開店したらあっという間に満席に！ お店は予約制ではないので、カフェ利用希望でしたら時間に余裕をもって訪れてほしいものです！

［all photos by kurisencho］
 

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。