食材と器にこだわるガレット専門店「SAKURAI」|兵庫県丹波篠山市

Posted by: Riko

掲載日: Feb 8th, 2024

2023年9月、フランス・ブルターニュで開催されたガレットのコンクールで、ガレット専門店を営むシェフ櫻井龍弥さんが日本人では初となる準優勝を果たしました。そのお店は、風光明媚な丹波篠山、日本六古窯に数えられる陶器の産地立杭陶の郷にあります。今回はまだ日本では珍しい、地産地消の本格的なガレット専門店について紹介します。


©︎SAKURAI

神戸から丹波篠山へ移転


©︎SAKURAI

「SAKURAI」のオーナー・シェフ櫻井龍弥さんは、もともと神戸元町で人気の高かったガレット&クレープの名店「3epice(トロワ エピス)」を構えていましたが、神戸から丹波篠山立杭に移住します。

そして元旅館を改装し、フランス・ブルターニュ地方の郷土料理ガレットとドライフラワーのお店として2021年2月に「SAKURAI」をオープン。お店は丹波篠山、丹波焼窯元が並ぶ立杭の里の入口にあります。

のどかで自然豊かな景色が広がり、ドライブにもぴったりのロケーション。料理を盛り付ける丹波焼の器やアンティーク調のインテリアなど、こだわりを感じるお店です。ランチは予約が必要ですが、カフェタイムは予約なしで入ることができます。

ところでガレットってなに?


©︎SAKURAI

ガレット(galette)はフランス北西部ブルターニュ地方の郷土料理で、 「円く薄いもの」を意味します。 一般的には、ガレットというと蕎麦粉を薄く焼いたもの。 ガレットがもとになって生まれたといわれているクレープは、小麦粉を使った薄焼きパンケーキです。ガレットの生地はクレープよりも黒っぽく、そば粉の香ばしい風味ともちもちとした食感を楽しむことができます。

丹波篠山の食材がふんだんに使われた、こだわりのラインナップ

まずは定番の「ガレット コンプレ」。卵とハムとチーズのスタンダードなガレットで、卵は村上養鶏場、ハムは篠山ハムと丹波篠山の豊かな食材が詰め込まれています。またチーズはフランス産のコンテチーズ、そして増田製粉所の協力のもと作られたSAKURAIオリジナルそば粉が使われているこだわりの一品です。

ランチはメインのガレットを3〜4種類より選べるコースのみですが、カフェタイムはアラカルトでガレットを単品で注文することもできます。またデザートガレットもあり、季節ごとに旬のフルーツが使用された見た目にも美しいガレットが登場します。

ガレットの本場、フランスのコンクールで準優勝


©︎SAKURAI

2023年9月にフランス・ブルターニュ地方で開かれたガレットのコンクールに出場し、櫻井さんは見事準優勝を果たしました。コンクールでは制限時間15分間で具をのせずに生地のみの6つのガレットを作ります。誰が焼いたものか分からないようにして、見た目や均一性、味などを審査するそうです。櫻井さんはフランス在住の友人にコンクール主催者と交渉してもらい、参加が認められたといいます。気温、湿度、水も日本とは異なるフランス・ブルターニュ地方で、北海道産のそば粉にフランスのそば粉をブレンドしてコンクールに挑みました。

櫻井さんの夢は、フランスで小さなガレット店をオープンすること、そして日本でもっとガレットの素晴らしさが知られ、多くの方に食べてみたいと思ってもらうことだといいます。

丹波篠山は京都や神戸からも程よい距離感でドライブするのも気持ちのよい場所。地元の新鮮な食材を使用したこだわりのガレット、ぜひ味わってみたいですね。

SAKURAI
住所 兵庫県丹波篠山市今田町下立杭44
営業時間 11:00-18:00(火曜定休)
電話 079-506-7735
https://www.instagram.com/sakurai.tachikui/

 

※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。

 


 

PROFILE

Riko

riko ライター

欧州に縁あり、訪れた国は30か国以上。仕事ではマイナーな都市に行きがち。次に行きたい場所は奄美大島の離島、デンマークの美術館とアイスランドの大自然。下手だけれども、いつか自分の運転で旅してみたい。

【現在の居住地】ー

欧州に縁あり、訪れた国は30か国以上。仕事ではマイナーな都市に行きがち。次に行きたい場所は奄美大島の離島、デンマークの美術館とアイスランドの大自然。下手だけれども、いつか自分の運転で旅してみたい。

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