【今買うべき映え土産】雪の中に埋もれた“雪室りんご”をイメージしたお菓子「雪中果」

Posted by: 西門香央里

掲載日: Jul 13th, 2024

旅やお出かけに必須の「お土産」。全国各地には人気のお土産がたくさんありますよね。お店に行くと何を買おうか迷ってしまって時間が経過してしまうことも。ここではお土産にぜひ買ってほしい映える商品をピックアップして紹介します。今回は青森の「雪中果」です。

テーブルに並んだ「雪中果」

賞も受賞した青森の「雪中果」

「雪中果」の缶

「雪中果」(13個入 税込1,100円)は、青森県八戸市にある老舗和菓子店「お菓子処 丸美屋」が手がけるマシュマロ菓子。「第9回新東北みやげコンテスト」で優秀賞を受賞しています。

開発のきっかけはコロナ禍の影響でメインとしていた冠婚葬祭の干菓子が売れなくなってしまったこと。そこで新しい商品が必要だということで、「雪中果」が生まれました。

雪の中のりんごをイメージした「雪中果」のパッケージデザイン

パッケージのイラストは、 雪の中から顔を出すりんごを表現しているとのこと。控えめにデザインされた「丸美屋」のロゴも可愛い! 商品名などもないシンプルなデザインなので、食べた後は小物入れに使うのもおすすめです。

賞味期限は製造日から90日。マシュマロ菓子なので、暑い日の保管場所には気をつけてくださいね。

“粉雪”の中から出てきたのは……

「雪中果」の缶の中の粉

缶を開けると、中からは真っ白な粉雪のような粉が一面に敷き詰められていました。

「雪中果」の缶の中の粉

実は、この粉はオブラートを細かく刻んだもの。サラサラしていて本物の雪みたいです。

スプーンですくいあげた「雪中果」のマシュマロ

そんな“白い雪”の中をそっと探ると、まんまるのマシュマロが埋もれていました!

スプーンですくいあげた「雪中果」のマシュマロ

実は「雪中果」は、秋に収穫したりんごを雪の中で熟成させて春に取り出して食べるという「雪室りんご」から発想を得て生まれたお菓子。マシュマロは、雪の中に埋もれたりんごをイメージしているのです。

粉雪の中から「雪室りんご」のようにマシュマロを取り出すのは、なんだかウキウキしてしまいますね。

真っ白な「雪中果」のマシュマロ

マシュマロは、本物の雪に包まれたよう。とてもきれいです。

半分に切った「雪中果」のマシュマロ

ふわふわにやわらかいマシュマロを半分に切ってみると、中にはりんごジャムが! 青森の名産品といえば、やっぱりりんごですよね。真っ白なマシュマロと、りんごの黄色のコントラストも美しいです。

ふわふわのマシュマロに甘酸っぱいりんごジャム!

手に持った「雪中果」のマシュマロ

マシュマロをそっと持ち上げてみると、ふんわりと軽い感触。食べてみると、ふわモチな食感が口の中に広がります。マシュマロ自体はほんのり甘く、中に入ったりんごジャムの甘酸っぱさと相性はぴったり。とても軽いので、ついついつまんでしまうマシュマロ菓子でした。

青森の新しいお土産に「雪中果」を♪

テーブルに並んだ「雪中果」

粉雪の中に埋もれたりんごを探すようにマシュマロを取り出す「雪中果」。青森県の雪景色を彷彿させるお菓子は、青森土産にぴったりですよ。

「雪中果」は、「丸美屋」本店、「八食センター」店のほか、アンテナショップやイベントなどのポップアップショップで購入することが可能です。みなさんも見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。

雪中果
価格:13個入 税込1,100円 ※日比谷OKUROJI 8baseでの購入価格
賞味期限:製造日より60日
販売場所:
「丸美屋」本店、八食センター店、アンテナショップ、ポップアップショップなど
公式HP:https://marumiya.jp/

[All Photos By Kaori Simon]
Do not use images without permission.

   
PROFILE

西門香央里

Kaori Simon ライター&フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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