【品川国際映画祭】幻想的なアウトドアシアターが品川に出現!2024年はグルメ&BARカウンターが初登場

Posted by: Mayumi.W

掲載日: Oct 30th, 2024

グルメやお酒を楽しみながら無料で映画鑑賞ができることもあり、毎年人気の「品川国際映画祭」。今年はシアターを増設して34作品の名作が上映されます。さらに、初登場のグルメテントにはBARカウンターも出現! 幻想的なイルミネーションの中で鑑賞するアウトドアシネマをご紹介します。

「品川国際映画祭」

「品川国際映画祭」が2024年も開催!

「品川国際映画祭」移動式野外映画館プロジェクト「CINEMA CARAVAN(シネマキャラバン)」

CINEMA CARAVAN

イルミネーション煌めく非日常的な空間の中、無料(一部有料)で映画を鑑賞できる「品川国際映画祭」。アジア最⼤級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」などを手掛ける「ShortShorts」と、移動式野外映画館プロジェクトの「CINEMA CARAVAN(シネマキャラバン)」がコラボレーションし、数々の名作映画を、お酒やグルメと一緒に楽しめる人気のイベントです。

今年の「品川国際映画祭」は、2024年11月11日(月)~2024年11月16日(土)まで、品川インターシティ セントラルガーデンおよび品川グランドコモンズ イベントプラザにて開催。品川駅の近くでアクセスもよく、お仕事帰りに寄り道できるのもうれしいですよね。

テーマに合わせた3つのシアター

今回は、メインシアターである「“つなぐ・つながる” Theater」のほか、「“Future Prediction” Theater」と「“Power of Cinema” Theater」の2つのシアターを増設。

3つの特設シアターで上映されるのは、日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」がセレクションした名作を中心とした全34作品です。

それぞれのシアターと上映作品の一部をご紹介します。

“つなぐ・つながる” Theater

「“つなぐ・つながる” Theater」は、『日本と世界』『東京と地方』『過去と未来』などのさまざまなものをつないできた品川が成長してゆく街づくりの方向性を「つなぐ・つながる街」としたことにちなみ、設置されたメインシアター。

ここでは、平日は傑作短編映画を上映。土曜日は、家族で鑑賞できる長編映画が上映されます。また、⾳楽ライブや品川で活躍する方によるステージでは、いろいろなつながりを感じることができますよ。

【上映作品】
『せん』
「品川国際映画祭」上映作品『せん』

田舎暮らしをするおばあさん(中尾ミエ)のいつもの一日が始まる。ちゃぶ台で役場の若者(鈴木伸之)と朝食をとり、縁側で配達員とお茶飲み話をする。そんないつもと変わらない日常に、微細な不協和⾳が聞こえてくる。

『せん』(24分45秒)
監督:森崎ウィン
製作:日本(2024)
ジャンル:ドラマ

『レ・ミゼラブル』
「品川国際映画祭」上映作品『レ・ミゼラブル』

ジャン・バルジャンは、19年間服役した後、仮出獄するが、生活に行き詰まり、再び盗みを働いてしまう。彼は、身も心も生まれ変わろうと決意し、市長となるまでの人物になった。

そんな折、ファンテーヌと出会い、彼女から愛娘コゼットの未来を託されたバルジャンは、彼女に限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。しかし、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発。誰もが激動の波に呑まれていく……

『レ・ミゼラブル』 (158分)
監督:Tom Hooper(トム・フーパー)
製作:イギリス(2012 年)
ジャンル:ミュージカル

“Future Prediction” Theater

「“Future Prediction” Theater」は、ウッドデッキを敷いたテントスペースとなっています。ここで見られるのは、多くのテクノロジー系企業が集まり、進化してゆく品川のイメージに合わせ、“未来”を空想したSF映画傑作選。アンドロイドや地球外生命などが登場する未来の世界を描いた全5作品が上映されます。

【上映作品】
『マトリックス』
「品川国際映画祭」『マトリックス』

凄腕ハッカーのネオは、最近”起きてもまだ夢を見ているような感覚”に悩まされていた。そんなある日、自宅のコンピュータ画面に、不思議なメッセージが届く……。正体不明の美女トリニティーに導かれて、ネオはモーフィアスという男と出会う。そこで見せられた世界の真実とは。やがて、人類の命運をかけた壮絶な戦いが始まる。

『マトリックス』(2時間16分)
監督:Lana Wachowski・Lilly Wachowski
製作:USA(1999)
ジャンル:SF

“Power of Cinema” Theater

「“Power of Cinema” Theater」は、品川インターシティアトリウムの店舗跡地に設置された映画館風の屋内型シアター。こちらは飲食付チケットの購入が必要なシアターとなっています。

上映されるのは、地方創生や社会活動の今などをテーマとしたドキュメント作品や映画、映像など。関係者によるトークセッションも見どころです。

【上映作品】
『釡石ラーメン物語』

「品川国際映画祭」『釡石ラーメン物語』

釡石でラーメン屋「小川食堂」を営む父と妹の所に、3年前に家を飛び出して⾳信不通だった長女・正実(井桁弘恵)が突然帰ってきた。ある日、父・剛志(利重剛)がついに倒れ、入院することになる。山と海に挟まれた小さな街・釡石。今も昭和の面影が色濃く残る街並みを舞台に、街の人々の人情を織り交ぜた家族の再生の物語。

『釡石ラーメン物語』 (1時間25分)
監督:今関 あきよし
製作:日本(2022)
ジャンル:ドラマ

初日にはオープニングイベントも

開催初日の2024年11月11日(月)には、オープニングイベントやイルミネーションの点灯式も行われます。ゲストは、俳優であり、日本発アジア最⼤級の国際短編映画祭SSFF&ASIA(ショートショート フィルムフェスティバル & アジア)」の代表でもある別所哲也さんや、俳優でアーティストの森崎ウィンさん、女優の井桁弘恵さん。

森崎ウィンさんは今回上映される『せん』で初の監督を務め、「SSFF&ASIA 2024」のグランプリ=ジョージ・ルーカスアワードを受賞されました。

また、井桁弘恵さんは、今回の上映作品『釡石ラーメン物語』に出演されています。

駅からメイン会場に隣接する“森”をつなぐイルミネーションは幻想的で、SNSでも注目されているスポット。そんな美しいイルミネーションが一斉に点灯する瞬間は必見です。

初登場のグルメテント

「品川国際映画祭」グルメテント

映画を見ながらいただくフードやドリンクも、「品川国際映画祭」のお楽しみの一つです。今回は“絶品シネマグルメ”を提供するグルメテントが初登場。逗子海岸映画祭でも毎年人気のテント内BARカウンターも設置されます。

ここではテネシーウイスキー『ジャックダニエル』とコラボした特別ドリンクを販売。11日(月)、15 日(金)にはアンバサダーも登場し、ダイナミックなカクテル作りを目の当たりにすることができますよ。

<参加店舗一覧>

  • ブリュードッグ

「品川国際映画祭」ブリュードッグ
UKでトップと言われるクラフトビールメーカー「BREW DOG」。代表的な「PUNK IPA」、フルーティーな香りと酸味が魅力の「ELVISJUICE」、トロピカルフルーツのような香りが特徴の「HAZY JANE」が味わえます。

  • あかねこ

「品川国際映画祭」あかねこ
酒蔵「東京港醸造」から届く吟醸酒粕を使った煮込みと唐揚げは、旨味とまろやかさが絶品です!

  • RICEHACK Gluten-free Bakery

 

「品川国際映画祭」RICEHACK Gluten-free Bakery
珍しいジビエドッグには、熊本の⿅⾁や猪⾁が使われています。こちらの商品は、すべて完全グルテンフリー。ジビエとグルテンフリーを掛け合わせたおいしいメニューをご賞味あれ。

 

  • ザ・カレーアワーズ ~品川国際映画祭・牛スジ浪漫篇~

 

「品川国際映画祭」ザ・カレーアワーズ ~品川国際映画祭・牛スジ浪漫篇~
品川にある「東京食⾁市場」から仕入れた国産牛スジ⾁をトロトロに煮込んで、味わい深いカレーにしました。秘伝のスパイスを牛スジの旨みが決め手!

映画祭を盛り上げる音楽ライブや「Local Friendship Stages」

映画の上映前には、実力派アーティストによる音楽ライブが幻想的なイルミネーションとともに、会場の雰囲気を盛り上げます。

さらには地元の団体による「Local Friendship Stages」も開催。キッズダンスチームのパフォーマンスや、本格的なゴスペルコーラスなど注目のステージがいっぱいです!

<出演アーティスト>
曽我⼤穂 (仕立て屋のサーカス 主宰)
Sauce81 (N‘gaho Ta’quia / 77 Karat Gold)
Half Mile Beach Club
NAOITO
<出演予定団体>
ジェームスママクワイヤー(ゴスペル)/ CJC(Come and Join the Chorus)/ 朋優学院高等学校吹奏楽部/YDC DANCE STUDIO 麻布校/キッズテーマパークダンス/しながわ学院エンタ部/スガナミゴスペルクワイヤ

映画にグルメにイルミネーション、いつもとは違う品川でワクワクするような夜のひとときを過ごしませんか?

品川国際映画祭
開催期間:2024年11月11日(月)~2024年11月16日(土)
CINEMA 上映時間:
“つなぐ・つながる” Theater@品川インターシティ メインスクリーン
【11月11日(月)】
オープニングセレモニー&イルミネーション点灯式・トークショー:18時00分~19時00分
第1部 映画祭特別セレクション:19時15分~20時00分
第2部 映画祭特別セレクション:20時10分~21時10分

【11月12日(火)~11月15日(金)】
第1部 日替り・各種セレクション:19時00分~19時50分
第2部 日替り・各種セレクション:20時00分~20時50分

【11月16日(土)】
ファミリー特別プログラム:18時30分~21時10分

”Future Prediction” Theater@品川グランドコモンズ イベントプラザ
11月11日(月):19時15分~21時15分
11月12日(火)~11月15日(金):19時00分~
※作品により終了時間は異なります。

”Power Of Cinema” Theater@品川インターシティ アトリウム
11月11日(月):19時30分~
11月12日(火)~11月15日(金):19時00分~
※作品により終了時間が異なります。
※上映作品により上映時間は多少前後します。あらかじめご了承ください。
PROFILE

Mayumi.W

Mayumi.W ライター

夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。

夫一人、子ども一人、犬一匹と一緒に暮らしています。いつでも楽しいことを模索中。ストレスは歌って発散。大体いつも歌ってます。

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