熱帯雨林へと吸い込まれる極上インフィニティプール
三角屋根が特徴的なホテルのアプローチ。レセプションには仏像が配され、なんだかアジアンな心をくすぐる「Niramaya Villas&Spa(ニラマヤ ヴィラ&スパ)」。
そのレセプションの向こう側には、緑濃い熱帯雨林に包まれた青くきらめくプールが広がります!
変形レイアウトのプールは、一番長いところで約30m。森へと吸い込まれていきそうなインフィニティプール。熱帯雨林の緑や匂いと一体化するからなのでしょうか、プカプカ浮いていると自然の息吹に包まれているような穏やかな心地よさ。
プールサイドにはデイベッドやチェアも配され、ガゼボになったプライベートなお休み処も。森の中に湧く天然の泉のような雰囲気をもったインフィニティプールは、1日中ここで過ごしていたいと思わせるほど心も身体もリラックスできます。
広すぎる~! 自然を取り込む広さ130平方メートル以上のプライベートヴィラ
レセプションからはカートに乗って客室へ移動。ホテルの敷地は15haもあり、その中に独立したプライベートヴィラが点在。
宿泊エリアのゲートを超えれば、池のほとりの小路がなんともいい雰囲気。
宿泊したのは「3ベッドルームヴィラ」。熱帯植物に包まれた扉を開けると……
水が流れる石畳みが続き……
ゆったりとしたソファが配されたオープンエアのラウンジが現れます。ヴィラの広さは、なんと約250平方メートル。1番小さな「1ベッドルームヴィラ」でも130平方メートルもあるのだとか。
高い天井にプロペラ扇風機が回るリビングも広々。ガラス面が多用され、庭園の緑がシームレスで屋内とつながるようなすがすがしさ。
3つの寝室・リビング・ラウンジなどに加え、BBQが楽しめるテラスやデイベッドが配されたテラスなどと、遊びのあるゆったりした間取りも心地よく、極めつきはプライベートプールまであるんです!
インフィニティプールも魅力ですが、ガゼボ付きのプライベートプールなら、誰にも邪魔されることなく思いのまま楽しめちゃいます。ヴィラは、この芝が美しい池に面した庭園側と緑が迫る熱帯雨林側があるのですが、ヌケ感のある眺望を楽しみたいなら庭園側がおすすめ。レセプションから近いヴィラなら、カートに乗ることなくお散歩気分で行き来できるので、ぜひリクエストしてください。
アースカラーでまとめられた時の移ろいを感じる客室
こちらが、メインベッドルーム。
プライベートプールにダイレクトにアクセスできるレイアウトで、客室中央にはキングサイズベッドが配されています。
ウッドブラインドからの木漏れ日が美しいこと。もちろんエアコンやテレビ、Wi-Fiなどは備わっているので何も不自由することはありません。
メインベッドルームのみバスタブが備わったシャワールームがあり、タオルやシャンプー、コンディショナーなどのアメニティもばっちり備わっています。
こちらが2つ目のベッドルーム。クイーンサイズのベッドが配され、ヴィラ全体にいえることですが、砂岩や石灰岩、木などの自然素材を巧みに組み合わせたアースカラーの優しい客室が素敵。
もちろん、シャワールームやトイレなども完備。3つ目のベッドルームには、ヴィラによって異なりますが、シングルベッドが2台備わっているタイプが多いとのこと。
フルキッチンが用意されているけどインドネシア料理をルームサービス!
各客室があっても、どうしてもみんなが集まってきてしまう解放感いっぱいのリビング。実はこのリビングには秘密がありまして……
電気コンロはもちろん、木の扉を開くと、大型冷蔵庫や電子レンジ、オーブンなども備わっており、食材を買い出しして本格的な料理を楽しむことも。
調理器具や食器なども勢ぞろい! コーヒーや紅茶なども用意されています。(オーストラリアは基本的に水道水を飲むことができますが、気になる方はミネラルウォーターを)
洗濯機や乾燥機なども完備されているので、友達や家族など、複数人で長期滞在するなどの利用法も。
ホテル内唯一のレストラン「San-ti(サンティ)」では、インドネシア料理を主体としたルームサービス(デリバリー)を頼むことも。チーズの盛り合わせやナシゴレン、ミーゴレン、サティ(串焼き)、春巻き、イエローカレーなど、各AU$20~30をメインに楽しむこともできます。
スパイス感もほどよく、日本人の口に合うものばかり。熱帯雨林に包まれた中で、気の合う仲間とテーブルを囲んで時間を気にせずゆっくりと楽しめますよ。
住所:1 Bale Drive, Port Douglas, QLD
料金:1泊1室1ベッドルームヴィラAU$1,090~ 2ベッドルームヴィラAU$1,330~ 3ベッドルームヴィラAU$1490~
CHECK IN/OUT:14:00/10:00
客室数:54室
URL:https://www.niramaya.com.au/
[Photos by ©︎tawawa]