
鳩ノ巣渓谷ってどんな場所?

鳩ノ巣渓谷は、多摩川が長い年月をかけて岩を削ることで生まれた、奥多摩を代表する景勝地。
約500mにわたって続く渓谷には、巨岩や奇岩が点在し、その間を流れる多摩川は迫力満点。四季折々の表情を楽しめることでも知られています。
なかでも注目したいのが、渓谷に架かる「鳩ノ巣小橋」。橋の上から見下ろす景色は開放感があり、鳩ノ巣渓谷を訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットです。
駅から歩いて約10分!鳩ノ巣小橋へ


JR青梅線で奥多摩方面へ向かい、「鳩ノ巣駅」で下車。

駅を出ると案内板が設置されているため、Googleマップを確認しなくても迷わず進めますよ。


木々に囲まれた道を歩いていると、水の流れる音が少しずつ聞こえてきます。

「もうすぐかな」と思った次の瞬間、鳩ノ巣小橋に到着!
駅からここまで約10分。気軽に歩ける距離とは思えないほど、目の前には壮大な渓谷が広がります。


橋の中央から見下ろす多摩川は迫力たっぷり。立ち止まって眺めたくなる美しさです。橋を渡った先にはベンチも設置されているので、景色を楽しみながらひと休みすることもできます。
「絶景スポットまで歩くだけで疲れてしまう……」という心配が少ないのも、この場所の魅力。短時間で自然を満喫したい人にもぴったりだと感じました。
遊歩道を歩くと少しずつ変化する景色

せっかくなので、鳩ノ巣小橋を渡った先の遊歩道も歩いてみることに。
遊歩道には足場が悪い場所や階段もあるため、歩きやすい靴が必須。雨の後は滑りやすくなることもあるので、当日の天候や現地の状況を確認し、ルールやマナーを守って散策を楽しみましょう。

歩みを進めるたびに、橋から見た景観とは違う表情が広がり、川をさまざまな角度から眺められるのも楽しみのひとつ。
木陰が多く、川のせせらぎを聞きながら歩いていると、暑さを忘れるような心地よさです。
階段を下りた先で出会った、とっておきの絶景スポット

遊歩道をさらに進むと、途中で階段を発見。下りてみると、目の前には思わず足を止めてしまう眺めが広がっています。


水辺との距離がぐっと近くなり、多摩川の流れをより間近に感じられる場所です。目を向けると、周囲を囲む緑はもちろん、「鳩ノ巣小橋」や近くにある「はとのす荘」も見渡すことができます。
空と山、渓谷、橋が一度に視界へ入り、筆者にとっては今回歩いた中で最も印象に残ったビュースポットです。ここまで歩いてきた時間は、鳩ノ巣駅から約30分。道中は風景が次々と変わるため、体感ではあっという間にたどり着きます。
今回はここで折り返しましたが、遊歩道はさらに先まで続いています。本格的にハイキングを楽しみたい方は、時間に余裕を持ち、歩きやすい服装や靴で訪れるのがおすすめです。
トイレや自動販売機はある?

散策前に気になるのが、トイレや飲み物のこと。トイレは「鳩ノ巣駅」のほか、「鳩ノ巣小橋」の近くにも公衆トイレがあります。
自動販売機は鳩ノ巣駅前で利用可能。特に夏は熱中症対策が欠かせないので、出発前に飲み物を準備しておくと安心です。
散策の後は「山鳩」でひと休み

歩いた後に立ち寄ったのが、鳩ノ巣駅近くにある「山鳩」。店内は木のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気で、散策後にゆっくり休憩するのにもぴったり。鳩ノ巣駅から徒歩約1分とアクセスしやすいのもうれしいポイントです。
「そばサラダ」1,000円/大盛り1,200円(税込)
猛暑日だったこともあり、「冷たいものが食べたい!」と思って選んだのが人気メニューの「そばサラダ」です。

冷たく締めたそばに、自家製ドレッシングで和えた野菜、さらに香ばしく揚げたごぼうをトッピング。
かつおだしが香る特製めんつゆがよく合い、暑さで食欲が落ちている日でもするすると食べられます。
周辺にはカフェや飲食店も点在しているので、渓谷を散策した後に駅周辺をのんびり歩きながら、お気に入りのお店を探してみるのもよいですね。
この夏に訪れたい鳩ノ巣渓谷

「渓谷に行くには長時間歩かなければいけない。」そんなイメージを覆してくれたのが鳩ノ巣渓谷。
最寄り駅から徒歩約10分で吊り橋からの絶景に出会え、その先へ進めば、歩くたびに異なる表情を見せる自然を満喫できます。
この夏は、都心から電車で約2時間で行ける鳩ノ巣渓谷で、心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
東京都西多摩郡奥多摩町棚澤
〒198-0106東京都西多摩郡奥多摩町棚澤380
営業時間:10:00~17:00
※ご予約等で営業時間が変更になる場合がございます。詳しくはお電話でお問い合わせください。
定休日:月曜・第3火曜(月・祝の場合は翌日)
電話:0428-85-2158
公式サイト:http://yamabatonosu.com/
©takoyura
