ニオイ対策、していますか? ニオイの元は汗だけではありません。生活習慣や食生活、さらにはストレスなども要因だと言われています。また、男女関係なく年齢を重ねるにつれて体臭にも変化がでてくるため、日頃のケアが必要となってきます。
特に脂っこいものや、動物性タンパク質を多くとっていると、体臭の原因になるといわれているので要注意です。ということは、肉食文化が強い欧米人は体臭が強い傾向にあるのか?確かに、ヨーロッパで暮らしていると、彼らが「ニオイ対策」にとても気を配っていることに気付きます。そこで今回、複数のヨーロッパ男性にインタビューしどんな対策をしているのか聞いてみました。
例えばフランス人の場合。「脂っこい食事、喫煙、飲酒」の3つがバッチリ当てはまるものの、体臭を感じることはほとんどありません。むしろイイ香りの人が多いことにビックリ! これはどうしてなのでしょう?
●マルコ・レデュックさん(30代後半)/フランスフランス人にとって香りは自己表現のひとつ。好きなブランドの香りを身に纏うことで、スタイルを確率している人が多いように思います。ただし、香水には殺菌効果がありません。このため、時間が経ってもよい香りを保てるよう、まずは
デオドラント(制汗剤)で消臭してから香水をつけるのが効果的。
「シャワーを毎日浴びずに、香水をふりかけてニオイをカバーしている」と言われることの多いフランス人ですが、香水は体を清潔に保ってから使うもの。入浴とデオドラントは体臭を抑えるのに必要なものです。私自身は、ニオイを感じる箇所にハンドサニタイザーをつけています。驚かれるかもしれませんが、安上がりで効果抜群ですよ!
●ルマン・レミーさん(20代後半)/フランス「汗の香りがした方が男らしい」と考える人もいるようですが、私は
「いつも良い香りのする男性でありたい」と思っています。自分自身のためだけでなく、周囲の人たちにとっても快適な存在でいたいので。誰だって、友達や職場の人に「あの人、クサい」なんてレッテルを貼られたら嫌ですよね?
私のニオイ対策はとてもシンプルなもので、脇毛を定期的にカットすること(脇毛が多いとムレやすく、菌が繁殖しやすいため)と、デオドラントのみ。パン職人をしているので香水は使いません。
●ジャック・ストーンさん(20代後半)/イギリスニオイが気になる時には、シャワー! デートの時には、デオドラントとお気に入りの香水をつけるけれど。
ほかにも3人のイギリス人男性にインタビューしましたが、ジャックさん同様に「シャワー」という回答でした。
職場や外出先では、デオドラントと香水を組み合わせたケアを行うのがベストと言えるかもしれませんね。
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