「どこか遠くに出掛けたいなあ～」と思っても、時間や予算の都合で出掛けられない場合も多いですよね。そんなときは部屋のインテリアを替えて気分をリフレッシュしてみては？
そこで今回はインテリア産業協会の情報をもとに、部屋の中を北欧風にアレンジするポイントを4つまとめます。
フィンランドやノルウェー旅行に出掛けなくても、北欧を部屋の中で感じられるようになるかもしれませんよ。
1：雑貨や小物を白×ライトな色（特にグリーン）に統一してみる
北欧風テイストの基本イメージは、木目調×白×軽くて明るい色（ライトグリーンなど）だとか。
まずは現状を把握するために、室内を見回してください。色調がバラバラの小物や雑貨、何かのキャンペーンでもらったキャラクターの描かれている食器などがあれば、思い切って白やライトグリーンの食器に買い替えてみては？
2：できる範囲でオーク材の木製家具に替えてみる
上述した通り、北欧風の部屋作りにおいて木目調の家具も重要になってきます。
予算の都合上、すぐに買い替えはできないと思いますが、例えばガラスのテーブルやプラスチックの椅子を木製に替えてみるなど、できる部分から部屋の家具を木製に切り替えてみてください。
ちなみに北欧風をとことん追求したい人は、家具の素材にオーク材を選ぶといいとか。ドングリの実がなる木ですね。値段は張りますが、北欧家具に使われる代表的な木材みたいですよ。
3：必要な場所だけ照明で明るくする
部屋の照明はどうしていますか？ 日本の住宅は蛍光灯で部屋全体を明るくしてしまうケースが多いと思いますが、北欧風では必要な場所にだけ必要な明かりを点けて、残りの空間は暗くしたままにするとよいでしょう。
ソファがあればソファの近くだけ、ベッドがあればベッドの近くだけ、テーブルがあればテーブルの近くだけといった感じです。場合によっては照明を買い足して必要な場所に必要な明かりを用意してみてください。
4：ペンダントライトはテーブルの近くまで思い切って下げる
天井にぶら下げるペンダントライトは、思い切ってテーブル近くまで長めにつり下げてしまうと北欧風になるそう。
備え付けの照明を取り外し、ペンダントライトの傘と電球、配線を買って代わりに天井からぶら下げ、例えば食卓なら座ったときに視界の邪魔にならないぎりぎりまで下げてしまってください。
特に北海道や日本海側の東北、北陸に在住する人は長い冬を楽しむためにも、鮮やかなグリーンのテーブルクロスなどを取り入れ、家の中で緑を楽しみたいですね。
[やってみようインテリア 北欧スタイルを楽しむには – インテリア産業協会]
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PROFILE
Masayoshi Sakamoto 翻訳家／ライター
翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書（TABIZINEライターとの共著）に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸３県のWebマガジン〈HOKUROKU〉（https://hokuroku.media/）創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。
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