第4回はカフェ。
ちょっと友だちとおしゃべりしたい、読書や勉強をするスペースが欲しいとなると、やっぱりカフェが便利ですよね。
とはいえ日本にはいろいろなお店があります。豊富な選択肢の中で、最も人気にある、満足度の高いカフェチェーンはどこなのでしょうか?

そこで今回は、サービス産業生産性協議会が行う日本最大級の顧客満足度調査「2016年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第1回調査結果」を基に、利用者が選んだ満足度の高いカフェを紹介します。
ちなみに評価の対象は、コメダ珈琲店、サンマルクカフェ、スターバックス、タリーズ、ドトールコーヒー、ベローチェ、ミスタードーナツと7企業・ブランドになっています。
第4位・・・スターバックスコーヒー(70.9)※カッコ内は顧客満足度

(C)Masayoshi Sakamoto
第4位はスターバックスコーヒー。「え、スタバが1位じゃないの?」と驚く人も少なくないと思われる、熱狂的なファンが多いコーヒーチェーンです。
1971年にアメリカのシアトルで誕生。日本には1996年に銀座に第1号店がオープンしました。その後に日本で爆発的な発展を遂げていった歴史は皆さんご存じの通りですね。
2015年にはスターバックスコーヒーのなかった鳥取県にお店を出し、全国進出が完了しました。2015年9月末時点で店舗数は1,131だとか。
過去記事「月に32回通うマニアが教える!「世界一美しいスタバ」富山環水公園店の魅力」では富山県にある美しいスターバックスコーヒーを取り上げましたね。
ドリップコーヒーはショートサイズ280円、トールサイズ320円です。
同率第3位・・・タリーズコーヒー(71.6)
同率で第3位はタリーズコーヒーです。スターバックコーヒーと同じく、アメリカのシアトルで1992年に誕生したコーヒーショップですね。
その日本版としてタリーズコーヒージャパンが、日本では店舗展開をしています。日本での第1号店は1997年8月に銀座でオープン。その後は順次全国に拡大し、今では約630店舗があると言います。
公式ホームページ上には“スペシャルティコーヒー”というキーワードが並んでいますが、スペシャルティコーヒーとは、
<消費者(コーヒーを飲む人)の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであること>(Specialty Coffee Association of Japanのホームページより引用)
とあります。そうした絶妙なコーヒーを実現するために、カップにこだわり、豆の生栽培管理、収穫、生産処理、選別、品質管理、輸送、保管、焙煎、抽出にこだわっているコーヒーショップなのですね。
アイスクリームやパフェまで食べられるコーヒーショップとして、足しげく通っているファンも筆者の身の回りに少なくありません。
本日のコーヒーはショートサイズ320円、トールサイズ370円。T’sアイス(バニラ)はダブルで330円です。
同率第3位・・・カフェ・ベローチェ(71.6)
同率で第3位はカフェ・ベローチェ。残念ながら筆者の暮らす町にはカフェ・ベローチェがないのですが、学生のころはよく通っていました。
現在、カフェ・ベローチェが展開している地方は東京、埼玉、神奈川、千葉の一都三県を中心に、宮城、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、長崎です。本社は東京都豊島区の東池袋。
同店の魅力はやはり値段の手ごろさと、オシャレで居心地のいい雰囲気ですよね?
例えばブレンドコーヒーはレギュラーサイズで190円。毎日利用してもお財布に優しいです。客層もさまざまで、勉強中の学生や新聞を読むご高齢の方、商談中のビジネスマンなど。
「スターバックスはちょっと緊張する、入りづらい」という中高年の方の意見をしばしば耳にしますが、カフェ・ベローチェにはそういったある種の“敷居”の高さはありません。
誰でも気軽に受け入れてくれる懐の深さも、顧客満足度の高さにつながったのかもしれませんね。

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