衣類やシューズなど、100品目以上のアイテムを手荷物用バッグに詰める画期的なアイディアを紹介した海外の動画が、話題を集めています。「荷物を減らすことなく、コンパクトかつスマートに荷造りしたい」というトラベラーの夢を叶えてくれそうなアイディアが満載です!
手荷物用バッグに100アイテムを入れるには?
世界的に有名な女優で旅の達人でもあるレイチェル・グラントさんが指南する動画「How To Pack Over 100 Items Into a Carry On」。レイチェルさんが、手荷物用バッグに100のアイテムをテキパキと詰めていく手際の良さもさることながら、旅行慣れしている彼女ならではのアイディアからはたくさんのヒントがもらえそうです。
【YouTube】How To Pack Over 100 Items Into a Carry On
続いて、コンパクトに荷造りするヒントを動画よりご紹介してきます!
スカーフやインナー類はクルクルと丸める
Tシャツやキャミソール、スカーフ類はたたむのではなく、ロールケーキの要領でクルクル丸めていきます。こうすることで、驚くほどコンパクトに。
「食品保存バッグ」をフル活用
続いて、丸めた衣類をジップロックなどの食品保存バッグに入れて、しっかりチャック! かさが減るのとともに、透明なバッグなら何が入っているか一目瞭然です。「旅先でのドレスアップ用」「スポーツ着」というように、テーマごとに分けても良さそうですが、レイチェルさんによれば「同じ素材同士をまとめたほうが嵩まずに済む」とのこと。食品保存バッグに服を入れるなんて考えたこともありませんでしたが、素晴らしいアイディアだと感激!
靴は賢い収納グッズ
ハイヒールやスニーカーなどのシューズには、ソックスやストッキングを詰めましょう。収納しながら、シューズの形崩れを防ぐという一石二鳥のアイディアです。
まとめられるものはゴムで
平たいサンダルやフラットシューズなどは、太めのゴムで留めてから収納します。試してみた結果、ゴムは2本使うと、よりコンパクトにまとまるようです。
荷造りに便利なパッキングキューブ
ごちゃごちゃしがちな荷物の整理整頓に役立つ「パッキングキューブ」。レイチェルさんはこちらもフル活用、体積のかさむワンピースやカーディガンなどの収納に使用しています。「なるべく軽い素材の衣類を選んでパッキングキューブに詰めるようにする」こともポイントだそうですよ。
さぁ、重いものから順に手荷物用バッグに詰めたら完成です。
「なるべく身軽に旅行に出かけたいけれど、持っていきたいものが山ほどある・・・!」とお嘆きのトラベラーのみなさま。次回、荷造りをする際には、動画のテクニックを思い出してみてくださいね。
[How To Pack Over 100 Items Into a Carry On(You Tube)]
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