北海道の定番のお土産といえば、「白い恋人」。2枚の薄いラングドシャの間に、ホワイトチョコレートを挟んだ甘くて優しいクッキー菓子です。食べたことのある方はとても多いのではないでしょうか?
実は、札幌に「白い恋人パーク」というミューズメントパークがあるんですよ!今回はこの「白い恋人パーク」を紹介したいと思います。
「白い恋人パーク」はお菓子のアミューズメントパーク
「白い恋人パーク」は、石屋製菓が運営するお菓子のテーマパークです。札幌駅からは地下鉄を使って簡単にいくことができます。この大きな時計が目印です。
門をくぐり抜けると、ファンシーな雰囲気・・・。筆者は一人で来てしまったのですが、ちょっと気まずい雰囲気です。お客さんはお友達同士や、カップル、家族が多かったので、来られる際は一人ではなく誰かと一緒に!
館内はヨーロッパの雰囲気がたっぷりです。とても広いわけではないのですが、バラ園があったりと、満開になったらさぞかし美しいのでしょう。夜になるとイルミネーションも行っているそうなので、夜に来るのもいいかもしれないですね。
ドイツなどのヨーロッパでよく見かける、木組みの家をイメージした建物があったりします。こちらは「チェダーハウス」と言って、お土産屋さんや、ギャラリーなどが入っています。
こんなかわいらしいお菓子の家をイメージしたオブジェもありますよ。ここで写真撮影をしている人がとても多かったです。
次は、「白い恋人」のソフトクリームを紹介!
「白い恋人」味が楽しめるソフトクリーム
この「白い恋人パーク」で食べられるのが、その名も「白い恋人ソフトクリーム」!なんでも、北海道産の生乳と、白い恋人にも使われているホワイトチョコレートを使っているのだとか。
北海道以外でも食べられる場所があるそうですが、「白い恋人パーク」に来たら絶対に食べたいところ。寒い日でしたが、早速注文します。ミックス味などもありますが、ここはシンプルにバニラにしました。
見た目は普通のバニラアイスのソフトクリーム。どこも白い恋人な感じはありませんね。しかし、一口食べると…。
まさにあの「白い恋人」の味なんです!濃厚なホワイトチョコレートの味をしっかり感じられます。これは美味しい!寒かったのですが、ペロリと全部食べられちゃいました。また食べたくなる魅力的な味です。
「白い恋人」の自分だけのオリジナル缶も作れる!
もちろん、「白い恋人」が購入できるショップもあります。こちらでは定番の「白い恋人」から、石屋製菓が出している他のお菓子なども多数そろいます。
広々とした店内は、所狭しとお客さんが。外国人観光客もとても多いようです。
ずらっと並ぶ石屋製菓のお菓子たち!こんなにいっぱい種類があったら、何を買おうか迷っちゃいますよね。
「白い恋人」と同じホワイトチョコレートを使った白いバウムクーヘン「TSUGUMI」はとても人気があるようでした。
期間限定パッケージのもあります。訪れた日はクリスマス前だったので、アドベントカレンダーになったものも。1日ごとに開けると、中からお菓子が出てくるという仕組み。
また、おなじみの「白い恋人」の缶に写真のプリントをしてオリジナル缶を作ってくれるサービスなども行っています。お祝いの席などに使えそうですね。
生もののケーキなども取り扱っています。また、館内では限定のパフェなどもいただけますよ。
もちろん、「白い恋人」もあるので、必ず買って帰りましょう!
お菓子作り体験や工場見学も
ひとりで遊びに行くにはちょっとファンシーすぎて気まずい「白い恋人パーク」ですが、約14cmのハート型の自分だけの白い恋人が作れる「私の白い恋人【焼き上げコース】」などのお菓子作り体験や、工場見学などもやっているので、時間があればぜひ立ち寄ってみてください。
北海道の観光コースに、「白い恋人パーク」も入れてみてくださいね。
住所 北海道札幌市西区宮の沢2-2-11-36
白い恋人パーク総合案内
電話 011-666-1481
営業時間(年中無休)
■白い恋人パーク
9:00~18:00(最終入館受付 17:00まで)
■ショップ・ピカデリー
9:00~19:00
※2017年12月8日(金)~2018年2月28日(水)は9:00~21:00
■キャンディ・ラボ
9:00~19:00
■レストラン 梟巣(おうるず)
10:00~18:00
(ラストオーダー17:00)
※2017年12月8日(金)~2018年2月28日(水)は10:00~16:00(ラストオーダー15:30)
※年末年始及び不定期にて営業時間を変更する場合がございます。
入館料
白い恋人製造ラインの見学、お菓子作り体験工房、チョコレートラウンジの利用は入館料がかかります。大人600円、中学生以下200円、3才以下無料です。
売店での買物や中庭の見学は入館料がかかりません。
駐車場料金 無料(乗用車約450台)
http://www.shiroikoibitopark.jp/
[All Photos by Kaori Simon]