せっかく海外旅行に来たけれど、夜はお店も閉まっていて何をしていいか分からない・・・という経験はありませんか?実は台湾には夜遅くまで営業している店が多く、気軽に出かけられるスポットもたくさん。夕ご飯は食べたけれど、そのまま帰るのもなんだかもったいないという時の夜の過ごし方をご紹介します。
メインからデザートまで食べ歩き!「夜市散策」
台湾の夜といえば、なんといっても夜市!色々な屋台やお店があるので、メインの夕食としてはもちろん、少し小腹が空いた時や、食後のデザートが食べたい時にもぴったり。MRTの駅から徒歩数分という夜市も多く、アクセスしやすい点も嬉しいですね。
食事系の屋台以外にも、射的や輪投げなどのゲームコーナーや、服飾店などが並ぶ夜市もあるので、ゲームやショッピングをして過ごすこともできますよ。
ゆっくり会話を楽しみたい時は「茶芸館で台湾茶を嗜む」
お茶の時間というと午後のイメージがありますが、台湾では夕食後やお酒を飲んだ後にいただくこともあるのです。そのため、茶芸館は夜遅くまで開いていることが多く、夕食を食べた後もゆっくりお茶を楽しむことができます。
食事とお茶の両方を提供している茶芸館でゆっくり時間を過ごしたり、貓空や九份などで夜景を眺めながらお茶をいただく夜は、なんだか特別な記憶として残りそうですね。
海外の本屋が気になる!24時間営業の「誠品書店」
(写真はイメージです)
読書好きの方は、夜にゆっくり書店に出かけてみるのはいかがでしょうか。「誠品書店」敦南店(台北)の書店コーナーは24時間営業になっていて、気が向いた時にふらっと立ち寄れるのが魅力。旅行書を見てこれからの予定を立てたり、地元の雑誌などをチェックしてみるのも楽しいですね。
誠品書店では、夜まで営業しているカフェやバーなどが併設された店舗があるほか、お土産物や文具、雑貨、CDなども販売されているので、デザイン性のあるパッケージのお菓子や、台湾製の雑貨などのお土産を選びたい時にもぴったりです。
夜だって景色を楽しみたい!「夜景観賞」
ロマンチックな夜を過ごしたい時は、夜景観賞がおすすめ。台北郊外の「貓空」や「陽明山」からは、台北市内の夜景を一望することができます。日本の夜景とは一味違い、街全体がオレンジ色に染まる景色は一見の価値あり。いずれも夜に営業しているレストランがあるので、食事をしながら夜景を楽しむこともできますよ。
夜にも賑わっているお店が多く、とにかく活気のある台湾。少し外に出るだけでも、そのエネルギッシュさに元気をもらえるような気がします。台湾旅行の際は、ぜひ夜まで目いっぱい遊んで、街の雰囲気を満喫してみてはいかがでしょうか。
[All Photos by shutterstock.com]
risa imai ライター
台湾関連を中心としたライター兼翻訳者。台湾の文化や少しコアな観光地などを中心に発信しています。台湾に流れるちょっぴりゆるい空気とあたたかい人たちが大好き。旅行は街歩きよりも自然派です。
冬の台湾旅行をより楽しく!知っておくとよいことや冬におすすめのグルメ6選
Jan 11th, 2024 | Yui Imai
【2024年1月11日更新】暑い場所、というイメージが強い台湾。年末年始に台湾への旅行を計画中の方もいらっしゃるかと思いますが「冬の台湾旅行ってどうなんだろう?」と思われる方も多いかもしれません。この記事では、冬の台湾旅行をより楽しむために知っておくとよいことや冬におすすめの台湾グルメを紹介します。
【台北周辺のおすすめ観光地10選】定番から穴場スポットまで台湾通の筆者が
Dec 17th, 2023 | Yui Imai
日本からのフライト時間が短く、短い休みでも行きやすい海外旅行先・台湾。特に台北周辺はアクセスが便利で多くの観光客が訪れますが、いったいどんなスポットが人気なのでしょうか?この記事では、台北周辺のおすすめ観光スポットを定番から穴場まで10選紹介します。
【大学生が見た海外の“今”】研修中のカメラロール見せてください!台湾編|
Dec 7th, 2023 | TABIZINE編集部
TABIZINE10周年企画、第3弾は日本女子大学とコラボ。大学生ならではの視点で切り取られた海外の“今”をお届けします。今年2023年から国際文化学部が新設された日本女子大学。新学部では1年生から約2週間の海外研修で他国の言語や文化を学ぶプログラムが必修となりました。彼女たちの研修中のカメラロールや等身大の体験談から見えてくる、教育や文化、価値観の違い、そこから得た学びとは? 第6回は、台湾編。レポーターは、日本女子大学国際文化学部1年生の、希さんと、あやのさんです!
【台湾マニア憧れの地】台湾で最も行きにくい離島・蘭嶼に行ってみた
Oct 22nd, 2023 | 松田義人
台湾の離島の中で最も行きにくいと言われる蘭嶼(ランユー、ランユイとも)は、フィリピンのパタン諸島から移り住んだと言われる台湾原住民・タオ族が暮らす周囲40キロの島。主な産業は豊富に採れるトビウオなどの漁業や養豚などと自然を生かした観光業ですが、ただし、冬場は周囲の海が荒れることからおおむね4〜10月でないと観光ができません。また、アクセスが難しいことから、台湾マニアの間では憧れの地とされる離島でもあります。
【台湾の無人島】台北から日帰りで行ける「亀山島」は美しさと緊張感が共存す
Oct 20th, 2023 | 松田義人
台湾と言うと、台北市内の無数のバイクが行き交う活気あふれる街並みを想像する人が多いと思いますが、日本の九州とほぼ同じの面積の島であり、台北市内から電車・バスなどで数十分も離れれば、周囲に綺麗な海が見えてきます。特に台北から東に約30キロほどいった基隆は、日本統治時代を終えた終戦直後、日本人が離れていった港町として知られています。ここ基隆エリアから東の海の向こうに見える離島があります。それが今回向かう亀山島です。
【台湾夜市の世界2023特集】海鮮と鴨でビール!隠れ家的「遼寧街夜市」の
Sep 20th, 2023 | 石黒アツシ
コロナ禍を経て、以前のように気軽に旅できるようになった台湾。台北から、基隆、花蓮、嘉儀、台中、そして台北に戻るという5泊6日の旅で、各地の夜市を訪ねて、各地のおいしいものを食べ歩きました。さて、あちこちの夜市を巡り、6日目は台北に戻りました。隠れ家的な夜市「遼寧街夜市(リャオニンチエイエシー)」はギラギラな世界でした!
【台湾夜市の世界2023特集】嘉儀は「火鶏肉飯」の街だった!「文化路觀光
Sep 18th, 2023 | 石黒アツシ
コロナ禍を経て、以前のように気軽に旅できるようになった台湾。台北から、基隆、花蓮、嘉儀、台中、そして台北に戻るという5泊6日の旅で、各地の夜市を訪ねておいしいものを食べ歩きました。4日目は、台湾東岸の街・花蓮(カレン)から、西岸の嘉儀(カギ)へ移動。「文化路觀光夜市(ブンカロヨイチ)」で火鶏肉飯を楽しみます。
【台湾夜市の世界2023特集】花蓮の巨大な「東大門夜市」へ!原住民料理の
Sep 17th, 2023 | 石黒アツシ
コロナ禍を経て、以前のように気軽に旅することができるようになった台湾。台北から、基隆、花蓮、嘉儀、台中、そして台北に戻るという5泊6日の行程で各地の夜市を訪ねて、おいしいものを食べ歩きました。3日目は台湾東岸の街、花蓮(カレン)の広大な夜市「東大門夜市(トウダイモンヨイチ)」です。4つのエリアがあり、原住民料理のお店も軒を連ねます。
【台湾夜市の世界2023特集】歴史ある港町の「基隆廟口夜市」で発見!海鮮
Sep 16th, 2023 | 石黒アツシ
コロナ禍を経て、以前のように気軽に出かけられるようになった台湾。台北から、基隆、花蓮、嘉儀、台中、そして台北に戻るという5泊6日の行程で、各地の夜市を訪ねておいしいものを食べ歩きました。台北から向かったのは古くからの港町・基隆(キールンまたはジーロン)の「基隆廟口夜市(ジーロンミャオコウイエシー)」です。海鮮グルメ勝手にベスト3も発表!
【台湾夜市の世界2023特集】ミシュランにも選ばれた胡椒餅は必食!台北「
Sep 15th, 2023 | 石黒アツシ
コロナ禍を経て、以前のように気軽に旅できるようになった台湾。台北から、基隆、花蓮、嘉儀、台中、そして台北に戻るという5泊6日の旅に出て、各地の夜市を訪ねて、各地のおいしいものを食べ歩きました。まず最初は、台北の饒河街夜市(じょうががいよいち)です。ミシュランガイド台北のビブグルマンにも掲載された「福州世祖胡椒餅」は必食!