大きな窓のあるノスタルジックなカフェで“よんな~”できる島時間【宮古島 カフェ ウエスヤ】

Posted by: わたなべ たい

掲載日: Mar 17th, 2019

美しい宮古島の海を楽しむのもいいけれど、アクティビティばかりでは疲れてしまうもの。そんなときに訪れたい、ゆるやかな島時間が流れる静かなカフェを見つけました! こんな穏やかなひとときを過ごせるのも、宮古島のいいところなんですよね。

カフェ ウエスヤ
(C)tawawa

美しい宮古島の海を楽しむのもいいけれど、アクティビティばかりでは疲れてしまうもの。そんなときに訪れたい、ゆるやかな島時間が流れる静かなカフェを見つけました! こんな穏やかなひとときを過ごせるのも、宮古島のいいところなんですよね。

歯医者をリノベーションしたインテリア雑誌に出てきそうな空間が素敵

カフェ ウエスヤ外観
(C)tawawa

宮古島の中心地、平良の市街地にある「カフェ ウエスヤ」。ランチタイムだけの営業で、夜は予約制になるのですが、沖縄によくある何の変哲もない白いコンクリート住宅の中は、よんな~(ゆっくり)とした穏やかな島時間が流れています。

カフェ ウエスヤの入口
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カフェ ウエスヤのインテリア
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4年ほど前にカフェとしてオープンした店は、実はもともと、祖父が営んでいた歯医者さん。その建物を利用しながら、ご主人がリノベーションを施したのだとか。そう言われれば、入り口のガラスをはめ込んだ緑の鉄扉は、当時の面影を感じさせるノスタルジックな雰囲気。洗い出しの玄関も素敵で、友達の家に招かれたようなほっこりしたぬくもりに包まれています。

カフェ ウエスヤのメニュー
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カフェ ウエスヤの玄関
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オリジナル

熱帯植物の緑濃い景観を一枚の絵のように眺めるひととき

カフェ ウエスヤの大きな窓
(C)tawawa

板張りの床がわたり、白壁と木の家具でまとめられた店内も、待合室や診療室だったころの面影が残り、木の薬箱やガラスの薬瓶がさりげなく置かれ、インテリアの見本にしたいような優しい空間に! 

カフェ ウエスヤの料理
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カフェ ウエスヤの雑貨
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目を奪われるのは、壁一面にガラスをはめ込んだ大きな窓。やや明かりの落とされた店内と、窓の外に広がる緑濃い生き生きとした熱帯植物のコントラストが際立ち、あたかも一枚の絵を眺めているよう。この大きな窓の前にあるソファー席が特等席ですが、少し引き気味に景観を望めるテーブル席も見逃せません!

カフェ ウエスヤの炙り軟骨ソーキ
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料理は宮古島や沖縄料理をベースにした創作アジアン料理。スパイスや香草などを巧みに使用して、エスニック料理までしつこくない、郷土色と食材の風味が生かされたさじ加減が絶妙。トマトの酸味とパクチーが癖にスープまで飲み干したくなる「宮古そば」は600円、「グルクンの香草フライプレート」900円、「炙り軟骨ソーキ」950円など、常時6種前後のメニューがそろい、小鉢で出されるとろ~りとした生モズクも味わえます。

◆カフェ ウエスヤ◆
【住所】沖縄県宮古島市平良下里574
【営業時間】11:30~15:00(ディナーは予約制18:00~22:00)
【定休日】木
【アクセス】宮古空港より車で約15分 下地島空港より車で約27分
【HP】なし

宮古島特集では、宮古島の絶景からグルメ、カフェやスイーツまでたっぷりお届けします。お見逃しなく!

PROFILE

わたなべ たい

TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。

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