もちもちの皮にひき肉のあんが詰まったワンタン。「広州市場」はそんなワンタンを使ったラーメンが自慢の中華料理屋のチェーン店です。いくつもお店がある中でも本場の屋台のような雰囲気のあるお店を紹介します!
まるで中国の屋台みたいな活気あふれる店内!
「広州市場」は新宿、五反田など、都内に5店舗を持つチェーン店。一つ一つお店で手包みをしたワンタンを使ったワンタン麺が自慢です。その中でもJR田町駅すぐのビル「ムズブ」にオープンした田町店は、ちょっと異彩を放っています。
写真だけで見ると、ここが日本とは思えない店構えです。まるで本場中国の屋台や食堂に来たみたい!ちなみに、これはランチ時間の写真ですが、昼なのにこの賑わいです。みんなワイワイとワンタン麺を食べています。
中ほどの席に行くと、さらに地元屋台度が増します。中央に置かれた四角い形をしたカウンターがいい味を出してますね!
メニューの看板も地元風ですが、こっちは日本語で書かれています。中国語で書かれたものもあり、そしてスタッフの方も中国の方が多いので、お店の中にいると中国にいるのかと錯覚しそうです。
ワンタンはお店の入り口近くのカウンターで目の前で包んでいました。包んでいる姿を見ていましたが、肉のあんをすくったら皮に包んで、あっという間に出来上がり。さすが手馴れたものです!
出来上がったワンタンは綺麗にトレイに並べられていました。新鮮度を保つために挽きたてのひき肉を使い、お店で手ごねしてあんも作っているそう。
ひっきりなしに注文が入り、スタッフさんのやり取りも大きな声で元気よく、日本にいながら地元の屋台の雰囲気を味わえるのがいいですね。
一つ一つ手包みのもちもちワンタン麺
さて、早速主役のワンタン麺を注文します!メニューはかなり豊富。ワンタン麺だけでもスープの種類やトッピングなどで迷うほどです。まずは定番のワンタン麺を注文することにしました。スープは醤油と塩を選べますが。今回は醤油に。
席に着くと、ワンタンにつけるタレが並んでいます。左から食べるラー油、レモン、塩生姜、玉ねぎ、そして黒酢です。
タレを使ったワンタンの食べ方は説明が書かれたシートがあるので確認を。一番のオススメは食べるラー油に酢を加えるもののようですね。
しばらくすると、ワンタン麺が来ました!今回はミニ魯肉飯(煮豚と高菜ご飯)も一緒に注文したのでサイズをハーフにしました。「ランチ雲呑麺+選べるご飯物(ミニご飯物)830円(税抜)」と、なかなかお手頃です。
小さいお茶碗に盛られた魯肉飯には煮豚と高菜がもりもりっと乗っかっています。甘辛いタレがご飯にもかかってて、これだけで箸が進んでしまいそう!しかし、これからワンタン麺を食べなくてはならないので、我慢です。
そしてワンタン麺です!ハーフサイズなのにワンタンは7個も入っています。しかもサイズが大きい。他にメンマ、ほうれん草、ゆで卵がトッピングされています。
まずはタレをつけずに食べてみると、つるんとしていて肉汁もたっぷり!もちもちした皮はのど越しも抜群です。ついつい次の一つ・・・と手が伸びてしまいますが、ここは我慢して次はタレをつけて食べてみます。
お店のオススメだという食べるラー油+お酢でいただいてみました。サクサクとしたラー油の具材と、ラー油の辛さ、お酢の酸っぱさがワンタン麺にぴったりです。他のタレも試しましたが、確かにこのタレが一番美味しく感じました。
あまりにも美味しかったので別の日には「清湯海老雲呑麺 790円(税抜)」を注文。スープはシンプルな塩味にしました。
こちらは海老のプリッとした食感がたまらない!豚肉を使ったワンタンとはまた違った味を楽しめました。
もちろん、麺も美味しい。ストレートの細麺は、ワンタンの邪魔にならずスルスルっと食べれます。スープは醤油と塩と選べますが、どちらも美味しく捨てがたいので、行ったその時の気分で選ぶといいですね。
ランチの時間には行列に!
ランチの時間になると長い行列ができている「広州市場 ムスブ田町店」。13時半と時間をズラして訪問しましたが、その時間でも行列ができていました。行列を覚悟で時間に余裕を持って訪れるのがいいかもしれません。
ランチ以外にもディナーのセットもあり、仕事帰りの飲みにもぴったりです。都内で中国の屋台の雰囲気を味わいに行ってみませんか?
[All Photos by Kaori Simon]
Kaori Simon ライター&フォトグラファー
東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。
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