
国内最大!「カカドゥ国立公園」(ノーザンテリトリー)

ノーザンテリトリー北部に位置する、国内最大の「カカドゥ国立公園(Kakadu National Park)」。この地を訪れたらまず挑戦したいこと、それは「イエロー・ウォーター・ビラボン(氾濫湖)(Yellow Water Billabong)」のクルージングです。湿地帯を静かにボートで進んで行けば、ワニや水牛など野生生物に出会えます。おすすめの時間帯は夕暮れ時、黄金に輝く広大な水面はなんとも幻想的。また2万年前に描かれたアボリジナルの壁画も鑑賞できるなど・・・自然と文化を堪能できるアクティビティが満載!オーストラリアを代表する国立公園です。
自然が織りなす窓絵「カルバリ国立公園」(西オーストラリア州)

西オーストラリア州の玄関口パース。「世界で一番美しい街」と言われるこの街に到着したら、ロードトリップへと参りましょう。車で6時間ほど北上し、目指すは秘境「カルバリ国立公園(Kalbarri National Park )」。約4億年前から少しづつ砂岩が積み重なり出来上がった、赤土の大渓谷です。目玉スポット「自然の窓(Nature’s Window)」から望む、マーチソン川 (Murchison River) の絶景は必見!地球の長い歴史、自然の偉大さを感じさせてくれる究極のパワースポットです。
ピナクルズで有名「ナンブング国立公園」(西オーストラリア)

砂漠に立ち並ぶ奇岩群「ピナクルズ」がある、「ナンブング国立公園(Nambung National Park)」。地面からニョキッと突き出る数千もの尖塔は「荒野の墓標」とも呼ばれており、別の惑星に迷い込んだかのような不思議な世界が広がります。テレビやCMなどのロケ地にも使われているので、見覚えのある方も多いのではないでしょうか?ほかにも美しいワイルドフラワー、野生のエミューやカンガルーが見られるなど魅力盛りだくさん!
世界で最も国立公園が多い国・オーストラリア。中でも絶対訪れていただきたい、選りすぐり3スポットをご紹介しました。この国にはまだまだ数え切れないほどの絶景であふれています。グレートネイチャーとの遭遇なら、オーストラリアで決まり!
【情報提供:オーストラリア政府観光局】
[参照]
NationMaster:https://www.nationmaster.com/country-info/stats/Environment/National-parks/Number-of-parks
[All photos by Shutterstock.com]
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Ai Kaneko 暮らし旅ライター
元子役 → 2006年渡豪。役者として映画やミュージックPVなどに出演。現地撮影コーディネーターとしても様々な作品に携わる → 2014年、ワケあって一旦日本へ帰国。TV番組制作や旅メディア運営を経験 → 2017年「暮らすように旅して、旅するように暮らす」をモットーに、”暮らし旅ライター”としてフリーで活動開始。取材に明け暮れ、独身街道まっしぐらと思いきや → 再び訪れたオーストラリアで運命の出会い → 3ヶ月で電撃結婚 → 2022年現在、在豪12年。
紹介記事(100人100色):
https://kenokoto.jp/50354
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