
銭形砂絵(観音寺市)
億万長者の運がつくかも?

瀬戸内海の有明浜の白砂に描かれた、東西122m、南北90m、周囲345mの「銭形砂絵(ぜにがたすなえ)」。江戸時代の通貨「寛永通宝(かんえいつうほう)」を模ったもので、「この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しない」と伝えられています。寛永10年(1633年)に、藩主・生駒高俊公を歓迎するために、一夜にして作られたといわれていますが、この巨大な砂絵を一晩で作ってしまうとは驚きですね。大きすぎるので近くでは形がわかりにくく、琴弾公園の展望台(象ヶ鼻岩銭形展望台)から眺めると、全景を見ることができます。

ライトアップは日没から22時まで。通常はグリーンですが、年末年始などはゴールドにライトアップ。金運にご利益がありそうですね。
★開運ポイント<宝くじ当選>
銭形砂絵が金運スポットとして人気が高まったのは、同じ観音市内の観音寺チャンスセンター(宝くじ売り場)で、2013年当時ロト7史上最高賞金8億円が同時に2本出たため(!)。さらに、2019年8月にもロト6の最高賞金6億円が出ています。銭形砂絵にじっくりとお願いしてから、宝くじ売り場へ行くと、もしかしたら、あなたも宝くじ高額当選のチャンスにあやかれるかもしれませんよ。
■参照
観音寺チャンスセンター
https://takarakujichance.jp/west/2017/10/26/kannonji_chancecenter/
善通寺(善通寺市)
弘法大師(空海)生誕の地

御影堂
弘法大師(空海)誕生の地として知られる、「善通寺(ぜんつうじ)」 。和歌山県の高野山、京都府の東寺と共に、弘法大師三大霊場に数えられています。

西院(誕生院)は、弘法大師の父母である佐伯家の邸宅がありました。「御影堂(みえどう)」奥殿は、弘法大師の母・玉寄御前のお部屋があったとされる場所で、弘法大師御誕生の聖地。「産湯井(うぶゆい)」は、弘法大師が誕生された際に用いられた産湯の井戸で、弘法大師を身近に感じることができます。

五百羅漢
遍照閣(へんじょうかく)には、「四国八十八ヶ所霊場 お砂踏み道場」があります。四国八十八ヶ所すべての御本尊を一度に見られるありがたい機会なので、ぜひ立ち寄りたいものです。
★開運ポイント<巡礼功徳>
お砂踏み道場とは、四国八十八ヶ所各霊場寺院の御本尊をお祀りし、各寺院の境内の砂をそれぞれの正面に敷き、それらを踏みながら礼拝していくことにより、四国八十八ヶ所霊場を巡ったと同様の功徳を積めるものです。
エンジェルロード(小豆島)
天使が舞い降りる道

小豆島南西部の海岸沖に連なる、弁天島、中余島、小余島、大余島は、海により隔てられた離れ小島。1日2回の引き潮の時だけ、4つの島をつなぐ「エンジェルロード」が、海の中から現れます。

波の満ち引きで現れる「エンジェルロード」は、ロマンティックな恋人の聖地。透明な海を楽しめる昼間も良いですが、夕日が沈んでいくエンジェルロードも素敵。訪れる際は、「エンジェルロード潮見表」で、道が現れる時間を事前に確認することをおすすめします。
■エンジェルロード潮見表〈2020年1月~12月〉
http://town.tonosho.lg.jp/kanko/tnks/dwn.php?id=38&num=6
★開運ポイント<良縁成就・家庭円満>
大切な人と手をつないで渡ると、砂州の真ん中で天使が舞い降りてきて、願いを叶えてくれるといわれています。
写真提供:(公社)香川県観光協会
今回は、香川県のパワースポットをご紹介いたしました。人間はいつでも強くはいられません。心が弱っているな、エネルギーが足りないなと感じたら、パワースポットで良い運気に触れ、明日へ立ち向かう元気をもらいましょう。
※記事掲載の情報は、変更になる場合があります。最新情報については、必ず公式サイトで確認あるいは直接施設へお問い合わせください。
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
【日本の不思議スポット11】浦島太郎にまつわるスポットの多い「荘内半島」
Jul 26th, 2023 | あやみ
日本各地に残る「浦島太郎伝説」ですが、そのなかでも浦島太郎にまつわるスポットが数多く残っているのが香川県の「荘内半島」です。かつては荘内半島にある大浜・積・生里・箱・香田・粟島・志々島を総称し、「浦島」と呼ばれていました。そこで今回は、荘内半島に伝わる浦島太郎伝説にフォーカス。この物語の教えにも迫ります。
【日本三大うどん】香川「讃岐」・秋田「稲庭」、もうひとつは?
Jan 20th, 2023 | あやみ
寒いシーズンは、温かいうどんが恋しくなりますね。また、気温が上昇し、暖かくなると冷たいうどんを食べてクールダウンしたくなるものです。そんなうどんは、日本のソウルフードのひとつ。トッピング次第でアレンジ無限大なのも魅力です。さて、「日本三大うどん」といわれているのは、香川県の「讃岐うどん」、秋田県の「稲庭うどん」、あともうひとつは何でしょうか?
小豆島の寒霞渓にある通称「1億円トイレ」とは?【編集部ブログ】
Sep 18th, 2022 | TABIZINE編集部ブログ
世界でも最先端とされる日本のトイレ。自動的に便器を除菌や泡洗浄したり、脱臭機能、抗菌機能、自動でフタが開く機能、公衆トイレで空室がわかる機能など日々進化しています。今回ご紹介するのは、香川県・小豆島の寒霞渓で出会った通称「1億円トイレ」。ここ数十年の日本のトイレの進化を痛感するきっかけになりました。
続々誕生している車中泊場所「RVパーク」ってどこにあるの?6・7月新規オ
Aug 20th, 2022 | Mayumi.W
車の中で寝泊まりをする車中泊。安く自由に旅ができて気軽とも思える車中泊ですが、日本ではまだなかなか浸透しているとは言えません。そんな中、安心して車中泊を楽しめる場所「RVパーク」が続々誕生しています。今回は、全国に広がりつつある車中泊スポット「RVパーク」をご紹介。「RVパーク」を知れば、旅の選択肢がもっと広がるかも!
【離島暮らしのリアル】住んだからこそわかる「直島」の魅力!直島移住はじめ
Aug 18th, 2022 | TABIZINE編集部
あなたは「離島に住む」ことを考えたことはありますか? フェリーで島を訪れ、観光したとき「こんなところに住めたら素敵だな。でも不便かも……」と思ったことがあるかもしれません。美術館やかぼちゃアートだけではない、住んだからこそわかる直島の魅力や、町の様子、離島生活ならではの苦労など、知られざる「離島生活のリアル」。現地からお伝えしたTABIZINEライター春奈の連載をまとめてご紹介します。
【実は日本が世界一】もっとも狭い「海峡」は瀬戸内海の島の間にあった
Jun 8th, 2022 | 坂本正敬
意外な世界一を紹介するTABZINEの連載。今回は、人気の観光地である香川県・小豆島にある世界一を紹介します。
【実はこれが日本一】広さはバチカン市国の3倍!日本最古のため池が香川県に
Jan 4th, 2022 | 坂本正敬
日本には、いろいろな日本一があります。意外な例を取り上げてTABIZINEでは紹介していますが、今回の日本一は「ため池」。簡単に言えば人工の池で、田畑に水を供給して潤す目的を持っています。関東圏の人は実物のため池にあまり縁がないかもしれませんが、中国地方や四国地方にはたくさんあります。中でも香川県にあるため池は日本一の大きさを誇るのです。
【香川の難読地名】亀水、久米氏、生野・・・いくつ読めますか?
Oct 23rd, 2021 | 内野 チエ
日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は香川県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?
【実はこれが日本一】地下鉄・大江戸線の六本木駅より深い!日本一深い井戸は
Jul 29th, 2021 | 坂本正敬
意外な日本一を紹介するTABIZINEの連載。これまで日本一深い洞窟や、日本一高い場所にある駅を紹介してきましたが、今回は日本一深い井戸です。
【香川県】うどんだけじゃない!絶景、アート、グルメ・・・一度は訪れたい魅
Jul 11th, 2021 | TABIZINE編集部
香川県といえば、うどんですが、魅力はそれだけではありません。もはや有名すぎるほど知られている日本のウユニ「父母ヶ浜」、アートの島「直島」、パワースポットやうどん以外のグルメなど、これまでTABIZINEで紹介した記事をまとめました。