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【食べて、飲んで、旅をして7】都心から1時間の深大寺で温泉、そば、妖怪に癒やされる!

Posted by: 大泉りか
掲載日: Feb 2nd, 2021. 更新日: Mar 1st, 2021

海外旅行と飲酒が趣味で、ナイトスポットから子連れ旅まで、さまざまな旅を経験してきた作家・大泉りかが、旅の思い出を気ままに綴ります。今回は、東京都調布市深大寺への日帰り旅です。

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東京都調布市深大寺


都心から1時間足らずの深大寺

都心を離れて自然を感じたい時に、気軽に訪れることのできる調布市の深大寺。古刹あり、温泉あり、おいしい蕎麦あり、そして妖怪好きにはたまらないスポットもある、見どころがぎゅっと凝縮されたエリアです。

今回、深大寺周辺までの交通アクセスは車を利用。都心から1時間足らずで到着しました。公共交通機関を利用する場合は、京王線・調布駅やつつじヶ丘駅、中央線・総武線の吉祥寺駅や三鷹駅からバスでのアクセスになります。住宅の立ち並ぶ大通りを一本入ると、突如、緑豊かな武蔵野の雰囲気と、蕎麦屋やお土産物屋が軒を連ねるにぎやかな門前が広がっていて、何度訪れても、どこか別世界に飛ばされたような気持ちにさせてくれます。

東京都調布市深大寺

奈良時代の天平5年(733年)に満功上人が開山したという「浮岳山昌楽院 深大寺」。境内には、幕末の火災で焼失したものの、大正時代には再建がなされた荘厳な本堂をはじめ、国宝でもある釈迦如来倚像が安置された釈迦堂や、厄除けのご利益のある慈恵大師(元三大師)像を安置した大師堂などがあります。深大寺という名前の由来にもなった深沙堂は、縁結びのパワースポットとしても知られているのだとか。

東京都調布市深大寺

毎年3月には、この地で「厄除元三大師大祭」のだるま市が開かれ、ご霊験を崇める人々が多く集まるそう。門前のお土産物屋さんにも、縁起だるまがずらりと並んでいました。

東京都調布市深大寺

陶芸体験ができるお店も。20分で焼きあがるお手軽コースもあるそうなので、興味があったらチャレンジしても面白いのではないでしょうか。

深大寺
住所:東京都調布市深大寺元町5-15-1
https://www.jindaiji.or.jp/

名物「深大寺そば」を堪能

東京都調布市深大寺

おやきや味噌田楽、地ビールの「深大寺ビール」など買い食いも楽しめます。しかし、時刻はちょうどお昼刻。まずはしっかり食事を取ろうと思って、お店に腰を落ち着けることにしました。

東京都調布市深大寺八起

門前にある老舗「八起」。創業60年ほどの由緒正しい深大寺そばのお店ですが、オープンテラスの雰囲気は開放感がいっぱい、庭の池では水車が回っています。

東京都調布市深大寺八起

「天ざるせいろ」(1,400円・税込)をオーダー。茄子、ししとう、海老、大葉のオールスターズ。揚げたての天ぷら、サクサクで最高です!

東京都調布市深大寺八起

そもそも深大寺そばは、江戸時代、近隣農家から深大寺に納められたそば粉を使ったものが、来山者に評判を得たことが始まりといわれているそうで、江戸時代に編纂された『新編武蔵風土記稿』にも「極めて絶品」と紹介されているそうです。「八起」のおそばももちろん絶品。濃いめのつけ汁で啜るといくらでも食べられてしまいます。盛りも多めで大満足でした!

八起
住所:東京都調布市深大寺元町5-13-6

「鬼太郎茶屋」でゲゲゲの鬼太郎の世界に触れる

東京都調布市深大寺鬼太郎茶屋

おなかがいっぱいになったところで、お次はデザートを食べに、歩いて30秒ほどの場所にある「鬼太郎茶屋 調布市深大寺店」へ。『ゲゲゲの鬼太郎』のグッズが超充実しているショップと、原画やフィギュアなどの展示の楽しめる妖怪ギャラリー、そして妖怪をモチーフにしたスイーツが楽しめる喫茶スペース「妖怪喫茶」があります。

東京都調布市深大寺鬼太郎茶屋

調布市はゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるさんゆかりの地。50年近くも住居を構えていたそうです。その縁にちなんだ「鬼太郎茶屋 調布市深大寺店」外の売店で「目玉のおやじまん」(150円・税込)を買って食べ歩き。もちもちの皮の中に、なめらかなこしあんがたっぷり入っていて、美味です!

東京都調布市深大寺鬼太郎茶屋

もちろん、妖怪ギャラリー(見学料100円)の中にも入って楽しませていただきました。展示は遊び心が満載。水木妖怪たちの造形はユニークでわくわくすること間違いなし。また、眺めのいい和室のテラスもあり、そこでゆっくりするのも、気持ちがよさそうです。

鬼太郎茶屋
住所:東京都調布市深大寺元町5-12-8
https://kitaro-chaya.jp/

さらに水木ワールドが楽しめる「鬼太郎ひろば」へ

東京都調布市深大寺鬼太郎ひろば

テンションがあがったところで、一旦深大寺周辺を離脱し、車で10分ほど移動。「鬼太郎ひろば」と呼ばれる公園も訪れてみました。

東京都調布市深大寺鬼太郎ひろば

さまざまな妖怪のモニュメントに加えて、遊具がゲゲゲの鬼太郎モチーフになっているのが特徴のこの公園。滑り台はゲゲゲハウスです。その中を覗くと……。

東京都調布市深大寺鬼太郎ひろば

ちゃぶ台の上で茶碗風呂に浸かる目玉のおやじの姿が。ぬりかべや一反もめんとも会うことができます。深大寺周辺からは、少し距離がありますが、調布駅からは徒歩10分くらい。こちらも合わせて立ち寄ると、より深く水木ワールドが楽しめることと思います。

鬼太郎ひろば
住所:東京都調布市下石原1-58-5

深大寺天然温泉でリラックス

東京都調布市深大寺湯守の里
ひとしきり観光を終えて、最後に向かったのは「深大寺天然温泉 湯守の里」。ここの湯は多くのミネラル(陽イオン、陰イオン)を含んでいて黒褐色。玄関は深大寺からの龍脈を取り込む位置に建てられている等、風水設計が施されているこだわりの温泉施設です。

入館料(平日大人1,000円、土日祝1,100円、60分以内利用の「カラスの行水プラン」もあり)で、広々とした内風呂、庭園の中にある露天の滝見風呂や、ひとりで落ち着いて浸かれる五右衛門風呂、さらには塩釜風呂(サウナ)といった大充実の温泉施設を利用できます。総じて、お湯はぬるめで、ぬめりがあって肌なじみがよく、ゆったりとした長風呂を楽しむことができました。

東京都調布市深大寺湯守の里
お風呂に浸かってゆっくりリラックスした後は、畳張りの広々とした休憩室でごろごろするもいいですし、お食事処でおなかを満たすもよし。1階の休憩スペースでも、甘味やビールなどを楽しむことができます。さらには、なんとこのスペースにはうさぎが放し飼いになっているのです!

東京都調布市深大寺湯守の里
うーん、かわいい!気が向くと小屋から出て、あたりをぴょんぴょんと走り回ってくれます。

東京都調布市深大寺湯守の里
休憩スペースに隣接して足湯コーナーも。こちらは温泉ではないそうですが、温浴効果で足の疲れがすっきりしました。ここ「湯守の里」からは、京王線調布駅やJR線武蔵境駅南口への無料シャトルバスも運行しているそうなので便利です。

深大寺天然温泉 湯守の里
住所:東京都調布市深大寺元町2-12-2
http://www.yumorinosato.com/

東京都調布市深大寺

古き良き門前町の雰囲気と、パワースポットと名高い寺院、妖怪たちの息遣い、そして名物グルメのそばに温泉も楽しめる深大寺、ぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

[All photos by Rika Oizumi]

大泉りか

rika_oizumi 官能小説家/ライター
官能小説家/ライター。1977年生まれ。ライトノベルや官能小説を執筆するほか、性愛や女性の生き方などをテーマにしたコラムを多く手掛ける。


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