台湾の朝ごはん屋さんで定番の飲み物って?地元民に人気のドリンク5選

Posted by: Yui Imai

掲載日: May 31st, 2021

日本の多くの方が「朝ごはん」と聞いてイメージするのは、ご飯と味噌汁、もしくはパンとコーヒーかもしれません。台湾の街には至る所に朝ごはん屋さん(早餐店)がありますが、朝ごはんと一緒に飲まれているドリンクの種類が豊富でおもしろいのです。日本でも定番のものもあれば、台湾独特のものも。今回は地元民に人気の朝ごはんドリンクを5種類紹介します。

台湾の朝ごはん

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【1】台湾朝ごはん定番中の定番ドリンク「豆乳(豆漿)」

台湾の豆乳(豆漿)と揚げパン

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台湾朝ごはんで定番のドリンクといえば豆乳(豆漿)!ほとんどの朝食ブランチ店で提供されており、老若男女問わず親しまれています。実は筆者は台湾に来る前は豆乳があまり好きではなかったのですが、台湾の豆乳は日本と比べてあっさりしていていることもあり、時々ふとあったかい豆乳が飲みたくなります。

台湾の鹹豆漿(シエンドウジャン)

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豆乳系朝ごはん店(豆漿店)では、通常の豆乳に加えて「鹹豆漿(シエンドウジャン)」という、塩気のあるおぼろ豆腐のような豆乳も提供されていることが多いです。ドリンクというより食事に近いですが、日本の方に特に人気の豆乳グルメです。

【2】ほとんどの朝食店で見かける定番ドリンク「紅茶」

紅茶

(C) Yui Imai

台湾の朝食ブランチ店では、実はコーヒーよりも紅茶のほうがメニューに揚げられている確率が高いです。すっきりとした味わいの紅茶は、メイン料理の味を引き立ててくれます。

【3】紅茶があればミルクティーも有り「奶茶」

ミルクティー

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紅茶が定番とくれば、ミルクティー(奶茶)も朝食店での定番メニューです。粉ミルクではなく牛乳そのものが入ったミルクティーは「鮮奶茶」と表記され、奶茶と分けてメニューに書かれていることが多いです。一般的に奶茶より鮮奶茶のほうが価格が高くなります。

【4】これは台湾独特?お米とピーナッツでできた「米漿」

台湾の米漿(ミージャン)

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お米とピーナッツから作られた「米漿(ミージャン)」は、まさに台湾ならではの独特なドリンク。日本で見かけることはほとんどないかと思いますが、台湾の朝食店では定番のドリンクです。どろっとしていて甘い味わいで、日本人にとっては好き嫌いが分かれそうです。

【5】台湾でもコーヒーは人気「咖啡」

コーヒー

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台湾でも朝ごはんにコーヒーを飲む方は多くいらっしゃいますが、豆乳系朝ごはん店(豆漿店)ではあまり見かけないです。カフェ系の朝ごはん店などでは、ほとんどのお店でコーヒーが提供されています。台湾では、ブラックよりもラテを好んで飲む方が多いように感じます。

台湾の街の至る所にある朝ごはん店。いつか台湾に来られた時には、多種多様な朝食グルメと一緒に台湾ならではのドリンクもぜひ味わってみてくださいね。

[All Photos by Yui Imai & shutterstock.com]
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PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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