【台湾おすすめグルメ】豚の角煮が必食のMRT中山駅すぐ「霸焢肉」を実食レポ

Posted by: Yui Imai

掲載日: Oct 18th, 2021

豚の角煮がのったご飯「焢肉飯(コンロウファン)」は、台湾定番グルメのひとつ。特にお弁当屋さんでは定番のメイン料理です。今回ランチで訪れた台北MRT中山駅から徒歩約2分と近くの「霸焢肉(バーコンロウ)」は、豚角煮がのった丼が看板料理。中山駅周辺は百貨店が建ち並ぶにぎやかなエリアですが、リーズナブルで簡単に食事をとりたいときにぴったりなお店です。

豚の角煮丼

台北MRT中山駅近くでリーズナブルにランチを

新光三越

台北MRT中山駅周辺は、数々の百貨店やショップが建ち並ぶにぎやかなエリアです。今回訪れた「霸焢肉(バーコンロウ)」は、駅前の百貨店・新光三越の横にある細い通りを入ったところにあります。

霸焢肉

一見すると小さなお店なのですが、中に入ると広々としています。清潔感があり、ゆっくりと食事を楽しめる雰囲気です。

看板メニューは豚角煮丼!豚足も人気

メニュー

イートインの場合はまず席に着き、注文票に記入します。にぎやかなエリアにあるお店でありながらも、メイン料理は、ほとんどが90〜120元(約360〜480円)の間とリーズナブル。テーブルには料理の写真が貼られているので、言語がわからなくても注文がしやすいです。

看板メニューは豚角煮丼・焢肉飯(コンロウファン)で、豚足のセット・豬腳飯(ジュージャオファン)も人気です。どのメニューも、主食はご飯ではなく麺に変えることもできます。

スープはサービス

店内には、サービスで提供されている日替わりスープのコーナーがあります。

味噌汁

この日のスープは味噌汁でした。ちょっと甘めでしたが出汁の味をしっかりと感じ、コクがあっておいしいです。

豚角煮はやわらかくて肉の旨みが凝縮!

豚の角煮丼

しばらくすると、料理が運ばれてきます。豚角煮がツヤツヤで、とってもおいしそう!

豚の角煮丼

豚角煮は箸でサクッと切れるほどやわらかいです。さっそくひとくちいただいてみると、脂身の部分はトロッととろけるようなやわらかさ、赤身の部分は身がつまっていて噛むたびに肉の旨味が広がります。

お肉は醤油ベースで八角の味を感じなかったので、日本人にはなじみやすい味ではないでしょうか。角煮というと、こってりしたイメージがありますが、脂身と赤身のバランスがよいからか、しつこさは感じず、最後までおいしくいただくことができました。

お肉だけでなく、いろいろな野菜ものせられているので、この丼ひとつとスープで十分満足感があります。

「霸焢肉」は豚角煮をはじめ、メインにお肉をガッツリいただきたいという時におすすめ。MRT中山駅周辺という便利な立地にありながら、リーズナブルな価格設定なのも利用しやすいポイントです。

霸焢肉
住所:台北市中山區中山北路一段140巷18號

[All photos by Yui Imai]
Do not use images without permission.

PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

SHARE

  • Facebook