鶏肉が丸ごと一羽パック詰めされている
これはスーパーのお肉コーナーをはじめて見た時のこと。鶏もも肉を買いたいなぁと眺めていてびっくり、鶏肉が丸ごと一羽パック詰めされている……!
日本のスーパーではカットされている状態の鶏肉しか見たことがなかったので、頭もついたままの丸ごと一羽の鶏肉がパック詰めされ、ふつうに並べられているのを見た時は衝撃でした。じょうずに調理する自信がなく、未だに購入したことがありません……。
冷凍食品コーナーに納豆が売っている
台湾でも日本から輸入された納豆が販売されていますが、冷凍食品コーナーに並べられています。はじめて見たときは「えっ納豆が凍ってる……?」と軽いカルチャーショックでした。冷蔵だと売れないまま、あっという間に賞味期限が切れちゃうからでしょうか。ちなみに値段は日本の3~4倍くらいと高く、賞味期限は1年近くとかなり長いです。
スイーツが意外とおいしい
日本はコンビニスイーツが充実していますが、台湾はスーパーのスイーツが意外とおいしいです。特に「全聯福利中心」というスーパーのスイーツは、コンビニスイーツよりもおいしいという意見もあるくらい。2022年1月現在は、ビアードパパとのコラボ商品まで販売されていて、筆者もついつい購入しちゃいました。
レジ袋に市指定のゴミ袋が使われている
台湾ではレジ袋は基本的に有料です。レジ袋提供禁止規制範囲は近年ますます拡大されています。そして台北市や新北市では、ゴミ捨ての際は指定の有料のゴミ袋に入れないと捨てることができません。
このような事情から、スーパーやコンビニのレジ袋は使用後に市指定のゴミ袋として使うことができるようなデザインにすることが推奨されています。ゴミ袋は台北市は濃い水色、新北市は濃いピンク色と派手な色なので、買い物客がゴミ袋と同じ色の袋に商品を入れていたのを初めて見た時は「えっこれゴミ袋だよね!?」と驚きました。でも一石二鳥で環境にも優しく、合理的だなと思います。
袋に商品を詰める作業台スペースがないことが多い
日本のスーパーでは商品を購入した後、作業台スペースでカゴの中に入った会計済みの商品を袋に詰めると思いますが、台湾のスーパーにはそのスペースがないことが多いです。定員さんがレジに通し終わった商品を、その横で急いで詰めていく必要があります。まさにスピード勝負という感じで、次のお客さんがレジを通す前に早くどかなきゃと、いつも必死です。
以上、台湾のスーパーで驚いたことを5つ取り上げてみました。移動したばかりの頃はちょっとした違いに驚くことがたくさんあったものの、今となってはすっかり慣れてしまった自分がいます。
[All photos by Yui Imai]
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