台湾の足湯で注意したいマナーとは?台北・北投温泉の無料足湯「復興公園」をレポ

Posted by: Yui Imai

掲載日: Mar 11th, 2022

台北MRTでアクセス可能な人気の温泉観光地・北投(ベイトウ)。台北観光の合間に気軽に北投温泉を楽しむなら、足湯がおすすめです。台北MRT新北投駅近くの「復興公園」には無料の足湯スポットがあり、地元民や観光客で賑わっています。今回はこの足湯施設の楽しみ方について、注意点も含めて紹介します。

足湯に癒される


 

台北MRT新北投駅近くの無料足湯スポット「復興公園」

MRT新北投駅

温泉観光地に行ったら足湯を楽しみたい!という方はたくさんいらっしゃると思います。北投温泉にも足湯スポットがいくつかあるのですが、アクセス便利なうえ無料で楽しめるということで人気が高いのが「復興公園(フーシンゴンユエン)」にある足湯施設です。

復興公園

台北MRT新北投駅から5分ほど歩けば、復興公園に到着。広々とした公園の一角に、公共の足湯施設があります。

復興公園の足湯施設

筆者が訪れたのは平日の午前11時頃ですが、座るスペースあるかな?と心配になるくらい、多くのお客さんで賑わっていました。

足湯の前に足を洗うのがマナー

棚に荷物を

では中へ。貴重品以外の荷物は、足湯施設を囲うように設置されている棚へ預けることができます。でも「この棚は靴箱ではありません」という注意書きが貼られているので、靴は棚の横に置く形となります。

足湯の前に足を洗うのがマナー

身軽になったらさっそく足湯を!と急ぎたくなりますが、足湯に浸かる前に水道でまず足を洗うのがマナーです。これは台湾のほとんどの足湯スポットでの共通のマナーなので注意したいところ。利用する側も、こういう共通のマナーがあると清潔感が保てて安心だなと感じます。

ちょうどよい温度のお湯に癒やされる!

現地の方でおおにぎわいの足湯

足湯コーナーは全部で3つ。それぞれのそのときの温度が電光掲示板に表示されています。空いているスペースを見つけて足湯に浸かってみます。深さはひざくらい。

足湯に癒される

温度は46℃くらいとちょうどよく、しばらく経つと足がじわじわと赤くなっていきました。身体の中で血が巡っているのを感じます。気持ちよく、歩き疲れた足が癒やされていきました。

足湯を楽しみながら、隣に座っていた台湾人女性と少しおしゃべりしてみました。その方は、北投から約1時間くらい離れている新北市の板橋区から、週に1、2回ほどここの足湯に来ているのだとか。遠くからわざわざ通うくらい、現地の人々に親しまれているスポットなのだと感じました。

みなさんも、いつか台北の北投温泉を訪れる機会があれば、ぜひ復興公園の足湯施設を利用してみてくださいね。

復興公園泡腳池
住所:台北市北投區中和街

[All photos by Yui Imai]
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PROFILE

Yui Imai

Yui Imai ライター

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

語学留学とワーキングホリデーを経て、現在も台湾と日本をしょっちゅう行き来しているトラベルライターです。台湾で長く生活していくうちに、あたたかくてエネルギッシュでちょっぴりおせっかいな台湾がすっかり大好きに。

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