【2022年最新版】愛知県のおすすめ観光スポット30選!テーマパーク・お城・神社仏閣・水族館・アートが楽しめる島も

Posted by: あやみ

掲載日: Jul 19th, 2022

愛知県には、大都会の名古屋をはじめ、自然豊かな公園や歴史ある神社仏閣、テーマパーク、水族館、アート鑑賞が楽しめる島など、魅力あふれる観光スポットが点在しています。そこで今回は、愛知県のおすすめ観光スポット30カ所を厳選してご紹介! 愛知県旅行を計画している人、必見の内容です。


 

 

名古屋市

「名古屋城」輝く金のシャチホコで有名な一見の価値があるスポット

徳川家の居城として栄えた名古屋城は、今日の名古屋の原点ともいえる場所です。先人たちが残した第一級の史料をもとに忠実に復元された、豪華絢爛な「本丸御殿」や日本一の規模を誇る藩主の庭「二之内庭園」、創建時のまま残るる3つの「隅櫓(すみやぐら)」など、見どころ盛りだくさんです。

2022年7月現在は、耐震性が低いことに対応するため、天守閣は閉館になっています。しかし、木造復元に向けて動き出しているため、近い将来、美しくよみがえった天守閣を拝めるかもしれませんね。

きしめんを味わえる食堂がある!
名古屋城の敷地内には、「麺類食堂」があり、きしめん、きしめん定食、いなり寿司などを堪能できます。ランチはもちろん、小腹が空いたときに訪れるのもいいでしょう。また、「内苑売店」では、ソフトクリーム、かき氷、金シャチ焼きといったデザートを楽しむことも可能です。

名古屋城
住所:名古屋市中区本丸1-1
電話:052-231-1700
時間:9:00~16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
休園日:12月29日~31日、1月1日(4日間) ただし、催事などにより変更となる場合があります。
観覧料:大人500円、中学生以下無料
アクセス:地下鉄名城線 「市役所」から徒歩5分
URL:https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp/

「熱田神宮」草薙の剣がご神体。神聖なパワーみなぎる古社


昔から「熱田さん」と呼ばれ、親しまれきた熱田神宮。三種の神器のひとつ草薙の剣をご神体とする、由緒ある神社です。年間700万人もの参拝客が全国から訪れます。一歩、境内に足を踏み入れると、そこは別世界。拝殿に近づくにつれて静かさが増し、清らかな空気が漂っているのを感じるはずです。

境内には、弘法大師が植えたといわれている樹齢約1,000年の大楠が! また、境内にいる神様の使いとされている鶏「神鶏さま」に会えると幸運が訪れるとか。偶然、会えたらラッキーかもしれませんね。

美肌と目にご利益がある清水社も!
一之御前神社から神聖な雰囲気に満ちたこころの小径を歩いていくと、水の神「罔象女神(みずはのめのかみ)」を祀る清水社にたどり着きます。社殿の背後には湧き水があり、柄杓を使って、奥にある、世界三大美女のひとり「楊貴妃」にゆかりのある石塔に水を3回かけることで、願い事が叶うといわれています。

熱田神宮
住所:名古屋市熱田区神宮1-1-1
電話:052-671-4151
参拝時間:宝物館・草薙館 9:00~16:30(入館は16:00まで)
定休日:年中無休
アクセス:名鉄「神宮前駅」から徒歩約3分
URL:https://www.atsutajingu.or.jp/

「名古屋港水族館」イルカのパフォーマンスやベルーガのトレーニングも鑑賞できる


名古屋港水族館は、「日本の海」「深海ギャラリー」「赤道の海」「オーストラリアの水辺」「南極の海」と、日本から南極までの水域を5つに分けて、それぞれに生息する生き物を展示しています。

飼育が珍しいことで知られている世界最大のエンペラーペンギンのほか、イルカのパフォーマンス、シャチやベルーガのトレーニングも鑑賞できます。約500種を超える海の生き物をじっくり観察できるのもポイントです。アカウミガメ・アオウミガメ・タイマイが飼育されている「ウミガメ回遊水槽」にも注目を! 世界の海を渡り歩いているような気分になる、迫力ある展示スタイルも魅力です。

海の生き物に触れられるスポットも!
愛知県周辺のタイドプールを再現した水槽「タッチタンク」には、ヒトデ、ウニ、ナマコ、ヤドカリなどがいて、直接触れることができます。海の生き物たちに触れられるチャンスです。ぜひ訪れてみてくださいね。

名古屋港水族館
住所:名古屋市港区港町1-3
電話:052-654-7080
営業時間:9:30~17:30(通常)、9:30~20:00(GW・夏休み期間中)、9:30~17:00(冬季)
定休日:毎週月曜日(休日の場合翌日)※ GW期間、7月~9月、春・冬休み期間中は無休
料金:大人2,030円、小・中学生1,010円、幼児(4歳以下)500円
交通アクセス:地下鉄名港線「名古屋港」駅から徒歩約5分
URL:https://nagoyaaqua.jp/

「東山動植物園」都会の中で豊かな自然に囲まれて動植物の観察を


飼育種類数、日本一を誇る東山動植物園では、ニシゴリラからレッサーパンダ、ゾウ、コアラ、メダカまで多種多様な動物たちを観察できます。動物の生息地や生態などを紹介する学習展示が豊富なのもポイントです。

また、植物園には大温室や丘陵地の自然林を利用して、約7,000種の植物を展示しています。さらに昭和31年に岐阜県白川村から移設された貴重な合掌造りの家も! すぐ隣には奥池が広がっていて、近くの湿地園ではシラタマホシクサなどを鑑賞できます。

併設の東山スカイタワーも外せない!
地上134mの高さの東山スカイタワーの展望室からは、JRセントラルタワーズ、名古屋テレビ塔、ナゴヤドームなどを一望できます。天気がよければ、 遠くに御嶽山や鈴鹿山脈の山並みを眺めることも可能です。加えて、国内有数の夜景スポットでもあり、ここでしか見られない素晴らしい景色を堪能できますよ。

東山動植物園
住所:名古屋市千種区東山元町3-70
電話:052-782-2111
営業時間:9:00〜16:30
定休日:月曜日(月曜日が国民の祝日または振替休日の場合は直後の休日でない日が休園日)、12月29日~1月1日
料金:大人500円(高校生以上)、中学生以下は無料
アクセス:地下鉄東山線「東山公園」駅から徒歩約3分、地下鉄東山線「星ヶ丘」駅から徒歩約7分
URL:http://www.higashiyama.city.nagoya.jp/

「リニア・鉄道館」子どもから大人まで楽しい時間を過ごせる


かつて日本を縦断していた東海道新幹線を中心に、蒸気機関車、在来線、超電導リニアなど幅広い車両の展示を通じて、「高速鉄道技術の進歩」を紹介しているリニア・鉄道館。日本最大級の面積を誇る精緻な鉄道ジオラマや新幹線の運転シミュレータなどがあり、鉄道のしくみや発展の歴史を楽しみながら学べます。

また、リニア・鉄道館限定の駅弁をはじめ、サンドイッチ、東海道新幹線車内で販売しているコーヒーやアイスクリームなどをN700系車両内で食べることができます。

現存する最古のバスが展示されている!
国鉄が初めてバス輸送を開始した際に使用された、1930年に製造された「国鉄バス 第1号車」の展示も! 岡崎〜多治見、高蔵寺〜瀬戸記念橋間で運転されていた、現存する最古のバスで、レトロなフォルムがたまりません。

リニア・鉄道館
住所:名古屋市港区金城ふ頭3-2-2
電話:052-389-6100
営業時間:10:00〜17:30
定休日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
料金:大人1,000円(65歳以上300円)、小中学生500円、幼児(3歳以上の未就学児)200円
アクセス:あおなみ線「金城ふ頭駅」から徒歩約2分
URL:https://museum.jr-central.co.jp/

「愛知こどもの国」無料で工作を楽しめる自然豊かな遊園地


100万平方メートルの広大な敷地を有する愛知こどもの国は、「あさひが丘」と「ゆうひが丘」の2つの山からなる自然を生かした大規模な児童総合遊園地です。

園内にはキャンプ場や巨大遊具、ランドトレイン、こども汽車、ゴーカートなどがあるほか、本格的なキャンプや日帰りバーベキューも楽しめます。家族で愛知旅行する際、半日から1日を使って、自然と遊ぶのも良いかもしれませんね。

愛知こどもの国
住所:愛知県西尾市東幡豆町南越田3番地
電話:0563-62-4151
開園時間:9:00〜17:00
定休日:12月29日~1月1日(年末年始)
入園料:無料 ※駐車場(民営)や園内乗り物は有料です。
アクセス:名鉄蒲郡線「こどもの国駅」から徒歩15分
URL:https://www.kodomo-aichi.jp/

「トヨタ産業技術記念館」モノづくりについてじっくり学べる


トヨタグループ発祥の地に残された大正時代の工場を保存・活用してつくられたトヨタ産業技術記念館は、「繊維機械館」「自動車館」からなります。トヨタグループが携わってきた繊維機械と自動車を中心とした、産業技術の変遷を本物の機械の動態展示やオペレーターによる実演で分かりやすく学べます。

館内には、オリジナルグッズを購入できるミュージアムショップをはじめ、レストランやカフェ、図書館もあり、充実した時間を過ごせますよ。

「動力の庭」も必見!
動力の庭には、1914年に設立された工場操業当時に動力・電力を供給するための蒸気機関が置いてあった痕跡があります。積まれた赤レンガを見ると、感慨深い気持ちになります。

トヨタ産業技術記念館
住所:名古屋市西区則武新町4-1-35
電話:052-551-6115
営業時間:9:30〜17:00
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
料金:大人500円(65歳以上300円)、中学生300円、小学生200円
アクセス:名古屋本線「栄生駅」から徒歩約3分
URL:https://www.tcmit.org/

「大須商店街」食べ歩きをとことん楽しみたいのならココへ!


若宮大通、伏見通、大須通、南大津通の四つの通りに囲まれた大須商店街には、古着屋をはじめ、家電屋やグルメ店など、多種多様なお店が軒を連ねています。歩くだけで、楽しいごった煮スポット……それが大須商店街なのです。

この商店街は食べ歩きにも最適! クレープ、小籠包、焼き芋、みたらし団子などをテイクアウトして、食べながら商店街を散策できます。ランチやおやつの時間にふらりと立ち寄るのもいいでしょう。

毎月18日・28日は「大須の縁日」で盛り上がる!
観音様の縁日にあたる毎月18日には、大須観音と富士浅間神社でイベントを開催しています。また、お不動さんの縁日にあたる毎月28日には、万松寺、大須観音、大光院(赤門明王殿)、赤門通にてイベントを実施。骨董市なども開催されていて、いつも以上の盛り上がりです。

大須商店街
住所:名古屋市中区大須2丁目~3丁目
電話:052-261-2287
アクセス:地下鉄名城線・鶴舞線「上前津」駅から徒歩2分、地下鉄鶴舞線「大須観音」駅から徒歩3分
URL:http://osu.co.jp/

「ナナちゃん人形」巨大な名古屋のマスコットと記念撮影を


昭和47年にヤングを対象として名鉄百貨店セブン館がオープンした1年後。1周年を記念して、何かシンボル的な存在を作ろうという話になり、誕生したのが「ナナちゃん」です。それ以来、名古屋駅前の顔として、愛され続けています。

ナナちゃんの身長は6m10cm、体重は600kgと、巨大! 思わず見上げてしまいます。名古屋を訪れたら、ナナちゃんと記念撮影したいですね。ショッピングついでに立ち寄るのもオススメです。

ナナちゃんのファッションは変化する!
4月から6月には水着、1月、7月にはクリアランスセールの法被など、季節によってナナちゃんの服装は変化します。また、春秋の交通安全運動キャンペーンのたすき、冬の火災予防運動キャンペーンのたすきをかけることも!

ナナちゃん人形
住所:名古屋市中村区名駅1-2-1 名鉄百貨店メンズ館1階エントランス前
アクセス:JR「名古屋駅」から徒歩5分
URL:https://www.e-meitetsu.com/mds/f_nana/about_nana/

「揚輝荘(ようきそう)」建築的・歴史的価値の高い建物を見学できる


大正から昭和にかけて、松坂屋の初代社長である15代伊藤次郎左衛門祐民の別荘として建てられた揚輝荘は、名古屋の近代における郊外別荘の代表格です。覚王山の起伏に富んだ、約1万坪におよぶ広大な敷地に建築的・歴史的価値の高い30数棟の建物がありました。

現存するのは、聴松閣、揚輝荘座敷、伴華楼など5棟の建造物。いずれも市指定有形文化財に指定されています。ハーフチンバーの外壁など山荘風の迎賓館「聴松閣」は、見学可能です。映像やパネル、全盛期(昭和14年頃)の揚輝荘を再現したジオラマが展示されているほか、庭園を眺めながら休憩できるスポットも!

聴松閣の地階には壁画がある!
聴松閣の地階には、留学生が描いた壁画があります。釈迦誕生に関する壁画で思わず見入ってしまいますよ。この壁画を眺めていると、しばし日本にいるのを忘れて、インドやスリランカを訪れたような気分に!

揚輝荘
住所:名古屋市千種区法王町2-5-1
電話:052-759-4450
営業時間:9:30〜16:30
定休日:月曜日(祝日の場合はその直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
料金:一般300円(高校・大学生)、中学生以下無料
アクセス:地下鉄東山線「覚王山」から徒歩約10分
URL:https://www.yokiso.jp/

「徳川美術館」日本随一のコレクションの質と量を誇る


徳川家康の遺品を中心に、尾張徳川家の代々の大名道具を1万件余り所蔵する美術館です。国宝「源氏物語絵巻」や徳川家ゆかりの刀剣、三代将軍徳川家光公の長女の嫁入り道具なども鑑賞できて、見応えがあります。

常設展のほか、さまざまなテーマの年間約10回の特別展・企画展を実施。中でも、第6展示室の源氏物語絵巻の複製は見逃せません。日本を代表する古典のひとつ、紫式部の『源氏物語』にふれることができますよ。

ミュージアムショップがおもしろい!
館内のミュージアムショップには、刀剣にゆかりのある柄をモチーフにしたブックマークやマキシングテープホルダーといった和モダンなステーショナリーやお菓子などを購入できます。ココでしか手に入らないオリジナルグッズを自分用のお土産として購入するのも良さそうですね。

徳川美術館
住所:名古屋市東区徳川町1017
電話:052-935-6262
時間:10:00~17:00(入館16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
入館料:一般1,400円、高校・大学生700円、小・中学生500円
アクセス:JR「大曽根駅」から徒歩10分
HP:https://www.tokugawa-art-museum.jp/

「白川公園」のんびりと過ごせる市民の憩いの場


名古屋市中区に位置する白川公園は、名古屋市科学館と名古屋市美術館を有する自然豊かな公園です。芸術的な噴水や彫刻を楽しめるのもポイント。

公園の中心には中央広場があり、のんびりと過ごすことができます。また、木々に囲まれた彫刻の散歩道には、彫刻・モニュメントが点在。芸術鑑賞しながら、歩くことができますよ。名古屋を訪れたら散歩がてらふらりと訪れたいですね。気分をリフレッシュしたいときにも最適です。

名古屋市美術館には名古屋にゆかりのある作家の作品が!
白川公園の敷地内には、名古屋市美術館があります。イチオシは前田青邨、三岸節子、中村正義といった名古屋にゆかりのある作家の優れた作品の数々。ぜひアート鑑賞して、感性に磨きをかけてくださいね!

白川公園
住所:愛知県名古屋市中区栄2-17
電話:052-221-1356(大島造園土木株式会社)
アクセス:地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」から徒歩5分
URL:https://www.oshimazoen.co.jp/park_management/shirakawa_park

「名古屋市農業センター delaふぁーむ」農業や畜産に親しめる公園


名古屋市の農業振興を図るため、昭和40年に開設された農業公園です。それ以来、農業技術の普及・指導を行ってきました。現在は、ウシやヒツジの放牧場、さまざまな鶏がいる展示鶏舎といった畜産施設のほか、花の展示施設、野菜の栽培温室などを自由に見学できます。

農業センターで搾った生乳を使って作られた牛乳・ジェラートを味わえるのもうれしいところです。また、親子での栽培体験や収穫体験が可能で、バターやアイスクリーム作り講座も開催しています。

国内有数の梅の名所でもある!
園内には、約700本にものぼる紅梅・白梅のしだれ梅が広がる梅園があり、国内有数の規模を誇る梅の名所になっています。例年、2月下旬から3月下旬にかけて梅まつりを開催。美しい春の情景を眺めることができます。

名古屋市農業センター delaふぁーむ
住所:名古屋市天白区天白町大字平針字黒石2872-3
電話:052-805-1310
時間:9:00~16:30
料金:無料
アクセス:下鉄鶴舞線「平針駅」から市バス「地下鉄原」行きに乗車、「農業センター北」下車して徒歩5分
HP:https://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/19-8-4-2-2-0-0-0-0-0.html

「有松の町並み」伝統的な建物に囲まれて、江戸時代へタイムトリップを!


名古屋で今も江戸時代の面影を残すまち。それが有松の町並みです。江戸と京都を結んだ旧東海道の茶屋集落で、絞り染めの産地として栄えました。約800mの区間にわたり、広い間口を持つ絞商の主屋や門・塀などが見られます。

江戸後期から昭和前期のさまざまな様式の建物を眺めながら歩けるのが魅力です。有松絞りにより発展した往時の様子を感じることができますよ。

「有松・鳴海絞会館」では伝統工芸「有松絞り」を体験できる!
要予約となりますが、「有松・鳴海絞会館」では、伝統工芸「有松絞り」の体験ができます。ハンカチやテーブルセンター、Tシャツなど好きなものに絞りができて、楽しいひとときを過ごせそうです。

有松の町並み
住所:名古屋市緑区有松
アクセス:名鉄名古屋本線「有松駅」から徒歩5分
URL:https://www.city.nagoya.jp/kankobunkakoryu/page/0000080042.html

犬山市

「犬山城」天守最上階からの景色が絶景!

現在、国宝に指定されている城のひとつ犬山城。1537年に織田信長公の叔父である織田信康公により建てられたと伝えられています。天守は、望楼型といわれ、三層四階地下二階の現存する日本最古の様式です。

木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守最上階からの眺めは絶景! 犬山城下町の古い町並みのほか、木曽川、御嶽山、岐阜城を見渡すことができます。織田氏、池田氏、石川氏など、城主がめまぐるしく変わった犬山城は、一度は訪れたいスポットです。

2004年までは日本唯一の個人所有の城だった!
なんと犬山城は、2004年に公益財団法人 犬山城白帝文庫に移管されるまで、全国で唯一の個人所有の珍しい城でした。江戸時代に城主だった成瀬氏が江戸から平成まで犬山城を所有していたのです。

犬山城
住所:犬山市犬山北古券65-2
電話:0568-61-1711
時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
休園日:12月29日~31日
入場料:一般550円、小中学生110円
アクセス:名鉄犬山線・各務原線「犬山遊園駅」から徒歩15分、名鉄犬山線・小牧線・広見線「犬山駅」から徒歩16分
URL:https://inuyama-castle.jp/

「野外民族博物館 リトルワールド」世界中を旅している気分に!


世界の家と暮らしをテーマとした「野外民族博物館 リトルワールド」。屋外展示場ではアイヌの家、石垣島の民家のほか、インドネシア、ネパール、ペルー、フランス・アルザス地方などの施設があり、展示されています。いずれも現地から移築・復元されたもので、世界中を旅している気分になれますよ。

また、本館展示室では、世界70ヵ国から収集した民俗資料を約6,000点常設展示しています。さらに世界各国の民族衣装を着て記念撮影することも可能です。

世界のグルメを堪能できる!
敷地内には、日本や世界各地の料理を味わえるレストランが点在。沖縄や台湾、インドネシア、タイ、中南米、ドイツ、イタリア、アフリカ、トルコ、インドなどのおいしい一皿をご賞味ください!

野外民族博物館 リトルワールド
住所:愛知県犬山市今井成沢90-48
電話:0568-62-5611
時間:10:30~16:00(平日)、10:00~16:00(土日祝)
休館日:詳しくはこちらをご覧ください。
入館料:大人・大学生1,800円、高校生・中学生・留学生1,100円、小学生700円、幼児(3歳以上)300円
アクセス:名鉄「犬山駅」からバスで約20分、「リトルワールド」下車
HP:https://www.littleworld.jp/

「日本モンキーパーク」子どもの遊園地デビューにもピッタリ


日本モンキーパークは、絶叫マシン「ハイウェイコースター」から小さな子どもが楽しめる、イルカに乗って水の上を散歩できる「ぷかぷかドルフィン」まで、30種類以上のアトラクションがそろうテーマパークです。子どもから大人まで1日遊ぶことができます。

夏期には屋外レジャープール「水の楽園 モンプル」がオープン。スライダーや水鉄砲、巨大噴水などで思う存分、夏を満喫できます。また、約60種800頭と世界最多の霊長類を飼育・展示している「日本モンキーセンター」に隣接しているため、あわせて訪れるのもいいでしょう。

子どもの遊園地デビューにおすすめ!
小さな子どもが乗れるアトラクションが豊富なため、子どもの遊園地デビューにピッタリなテーマパークだといえます。家族みんなでプールに入り、思い切り遊ぶのも◎。思い出に残る時間を過ごせそうです。

日本モンキーパーク
住所:犬山市大字犬山字官林26
電話:0568-61-0870
営業時間・休園日:詳しくはこちらをご覧ください。
入園料:大人(中学生以上)1,300円、こども(2才以上)900円
アクセス:名鉄「犬山駅」から路線バス(日本モンキーパーク行き)で約5分
HP:https://japan-monkeypark.jp/

「お菓子の城」スイーツに囲まれて幸せな気分に!


西洋のお城のような外観が目を引くお菓子の城は、 竹田本社が運営するお菓子の体験型テーマパークです。スイーツバイキングを満喫したり、クッキー作りやおせんべい焼き体験などができます。

また、300種類以上のドレスの中から好きなドレスを選べる衣装レンタルも人気! 館内の至るところに設置されたフォトスポットで映える写真を撮影できますよ。男の子向けや、男性用のタキシードも用意しているので、ご安心を。スイーツ好きなら一度は訪れたいスポットです。

お菓子の城限定グッズを購入できる!
お菓子の城の工場で作られている竹田本社の「タマゴボーロ」がキュートなボックスに詰まった「ありがとうボーロ(ボックス)」(350円・税込)を購入できます。さらにタマゴボーロにかわいいプリントをしたお菓子の城限定のボーロ(200円・税込)も!

お菓子の城​​
住所:犬山市新川1-11
電話:0568-67-8181
時間:9:30~17:00(平日)、9:00~18:00(土日祝)※入城は、閉城時間の1時間前までにお願いいたします。
定休日:水・木曜日 ※GW・夏休み・春休みなどのお休みは営業いたします。
料金:大人(高校生以上)1,300円、小人(3歳以上)1,000円
アクセス:名鉄犬山線「江南駅」からタクシーで約20分
HP:http://okashino-shiro.jp/

常滑市

「フライト・オブ・ドリームズ」ボーイング787初号機を間近で眺められる


中部国際空港 セントレアには、ボーイング787初号機の展示や、BOEING787とBOEING747 Dreamlifter2機の本格的なシュミレーターを体験できるフライト・オブ・ドリームズがあります。航空機を間近で見て、その迫力や大きさを体感できますよ。

また、0歳から12歳のお子様向けのキッズエリアも。ボーイング787を眺めながら、遊具で遊ぶことができて、楽しいひとときを過ごせます。入場料は無料! 飛行機に搭乗する前はもちろん、空港でちょっとした旅行気分を味わいたいときにも最適です。

シュミレーターは初心者でも気軽に体験可能!
BOEING787とBOEING747 Dreamlifter2機のシュミレーターは、アドバイザーが隣でサポートしてくれるので、初心者でも気軽にトライできます。セントレアでしかできない臨場感あふれる体験になりそうですね。

フライト・オブ・ドリームズ
住所:常滑市セントレア1-1 フライト・オブ・ドリームズ
電話:0569-38-1195
時間:10:00~17:00(年中無休)
入場料:無料 ※一部コンテンツは有料
アクセス:アクセスプラザからT2方面へ徒歩5分
URL:https://www.centrair.jp/event/enjoy/flightpark/index.html

「常滑市やきもの散歩道」とこなめのやきものを思う存分、楽しめる!

常滑を代表する産業は、窯業(陶器製造)です。この産業がもっとも盛んだった昭和初期の風情を随所に残す町並み「常滑やきもの散歩道」は、人気の観光スポット。窯業集落一帯だったエリアに残る、煙突・窯・工場など歴史的産業遺産を巡ることができます。

散策ついでに「NAXライブミュージアム」に立ち寄り、やきものの歴史にふれたり、工房でモザイクアート体験やタイルの絵付体験などをするのも良さそうです。そのほか、​​「セラモール(とこなめ焼卸団地協同組合)」や「登窯広場展示工房館」なども点在していて、常滑のやきものを思う存分、楽しめますよ。

運気がアップしそうな​​「とこなめ招き猫通り」も必見!
名鉄「常滑駅」から東の陶磁器会館に向かう「とこなめ招き猫通り」には、「巨大招き猫」、「御利益陶製招き猫」39体、「本物そっくりの猫」11体が! 御利益陶製招き猫は、常滑市の陶芸作家39人が手がけ、一体一体にさまざまなご利益が込められているそうです。幅6.3m、高さ3.8mの巨大招き猫も見逃せません!

常滑市やきもの散歩道
住所:常滑市栄町3-8(常滑市陶磁器会館)
電話:0569-34-8888
アクセス:名鉄「常滑駅」から徒歩5分
HP:http://tokonamesanpo.jp/

蒲郡市

「ラグーナテンボス」花火を眺めながらプールで遊べる!


アトラクションやエンターテイメントショー、イルミネーション、プールなどを楽しめる複合型リゾート「ラグーナテンボス」。伝説の港町をイメージしてつくられたテーマパーク「ラグナシア」では、スリル満点のジェットコースターや丸太のボートに乗って激流をくだるアトラクションなどを満喫できます。

さらに夏には、日本最大級の波がでる巨大ウェイブプールや迫力満点の流れるプールがある海のテーマパークがオープン! 日が暮れると、レインボーに輝くナイトプールとなり、幻想的な雰囲気に。プールに入りながら花火鑑賞もできます。1日遊べるリゾートです。

ショッピングモールで買い物ができる!
ブランドから雑貨まで幅広く購入できるショップがそろうショッピングモールには、地元産新鮮な海の幸が味わえる「おさかな市場」や地元野菜と畜産物が購入できる「Vege Cul」もあり、食事をしたり、お土産を探すことができます。

ラグーナテンボス
住所:蒲郡市海陽町2-3
電話:0570-097-117
時間:詳しくはこちらをご覧ください。
休園日:不定期
入園券:大人(中学生以上)2,250円~、小学生1,300円~、幼児(3歳以上)800円
アクセス:JR「三河大塚駅」から路線バスで約10分、バス停「ラグーナ 蒲郡」で下車
HP:https://www.lagunatenbosch.co.jp/index.html

「竹島」開運・安産・縁結びの神様を祀るパワースポット


長さ387mの橋で陸地と結ばれた蒲郡のシンボル「竹島」には、開運・安産・縁結びの神様を祀る「八百富神社」があります。また、この島は本土とは異なる独自の植物体系を持ち、島全体が国の天然記念物に指定されています。

島1周は遊歩道を歩くと約20〜30分。江の島・竹生島・厳島とともに日本七弁天に数えられる「八百富神社」を参拝後、「常磐の磯」や「甑島」といった 竹島ならではの自然が織りなす美しい景色を眺めながら散歩したいですね。

八百富神社で上達守を授かれる!
八百富神社では、仕事や勉強はもちろん、苦手なことや極めたいことが上達するよう願いを込めたお守り「上達守」を授かれます。ご祭神の弁天様の象徴である琵琶と、流水紋を織り込んだかわいらしいお守りで、黄色・水色・黒の3色があります。

竹島
住所:蒲郡市竹島町3-15
電話:0533-68-3700
アクセス:JR「蒲郡駅」から徒歩約15分
HP:https://yaotomi.net/

「竹島水族館」興味を引かれる深海の生き物が充実


常時およそ500種類、約4,500匹の生き物を展示している竹島水族館は、アットホームな雰囲気が漂っています。入館料が破格なのもうれしいポイント。また、館内の展示や生き物の解説プレートは、ほとんどが担当飼育員の手作りで、SNSでも話題に!

見どころは、深海の生き物。竹島水族館でしか見られない生き物もいて、冬季はオオグソクムシ、タカアシガニ、イガグリガニといった深海の生き物に触れられるタッチングプールも用意しています。なかなか見ることができない生き物をじっくりと鑑賞して、心躍る時間を過ごしたいですね。

ほのぼのとしたカピバラショーも!
「何もしない」ことがユニークな、カピバラショーを鑑賞できます。イルカやアシカのような派手なアクションはまったく期待できませんが、カピバラを見ているだけで不思議と心が和みます。飼育員のトーク力のみが命のショーという点もおもしろいです。

※2022年7月現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、カピバラショーの開催を中止しています。再開が待ち遠しいですね。

竹島水族館
住所:蒲郡市竹島町1-6
電話:0533-68-2059
時間:9:00~17:00(入館できるのは16:30までとなります)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日となります)
※春休み・ゴールデンウィーク・夏休み・冬休み期間は火曜日も開館しています。
入館料:大人500円、小・中学生200円、幼児(3歳まで)無料、4歳以上のお子様は大人1人につき1人無料
アクセス:JR・名鉄「蒲郡駅」から徒歩約15分、「蒲郡駅」南口よりバスで約5分「竹島遊園」で下車
HP:https://www.city.gamagori.lg.jp/site/takesui/

「西浦温泉」四季折々の美しさを堪能できる風光明媚な温泉地


西浦半島の先端に位置する西浦温泉は、海の全景を一望でき、風光明媚で、釣りやマリンスポーツの名所として知られています。その美しさから、万葉歌人に愛されてきました。

7月1日~8月30日の間は、西浦温泉内西浦温泉パームビーチが海水浴場としてオープン。また、毎年4月第1週土日に開催される「西浦温泉桜まつり」では、甘酒やみたらしだんごの販売、ライトアップを実施しています。

海を眺めながら入浴できる露天風呂が豊富!
西浦温泉には、海を眺めながらゆったりと入れる露天風呂があるホテルや旅館が多く、癒しの時間を過ごすことができます。日帰り入浴で訪れるのも良いのですが、せっかくなら宿泊して、のんびりと過ごしたいですね。

西浦温泉
住所:蒲郡市西浦町
電話:0533-57-2195(西浦観光協会)
アクセス:JR「蒲郡駅」から名鉄バスで西浦温泉前行に乗車、または名鉄蒲郡線に乗車に西浦駅で下車(送迎あり)
HP:https://nishiuraonsen.com/

豊橋・豊川市

​​「豊川稲荷」大小1000点以上の狐像が所狭しと並ぶ光景に圧巻!

曹洞宗の寺院「豊川稲荷」の正式名は「妙嚴寺」といいます。この寺院に祀られているのは、稲穂を荷い、白い狐に跨っている豐川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)です。商売繁盛のご利益があるとされ、1441年に創建されて以来、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった武将などから信仰を集めてきました。

境内には、大小合わせて90余棟の堂塔伽藍が点在のほか、狐像が並ぶ霊狐塚もあります。大小1,000点以上の狐像が所狭しと並んでいて、一見の価値ありです。

豊川いなり寿司が絶品!
豊川稲荷の門前町には、飲食店やお土産屋が軒を連ねていますが、中でも豊川いなり寿司は絶品です。天ぷらいなりやレインボーいなり、わさびいなりなど多彩な味を堪能できますよ。豊川稲荷門前で100年以上も営業している「門前そば 山彦」の豊川いなりもおすすめです。

豊川稲荷
住所:豊川市豊川町1番地
電話:0533-85-2030
時間:5:00~18:00
アクセス:JR飯田線「豊川駅」から徒歩5分
URL:https://www.toyokawainari.jp/

「豊橋総合動植物公園 のんほいパーク」1日では遊びきれないリーズナブルな複合施設


動物園、植物園、自然史博物館、遊園地が約40ヘクタールの広大な敷地に集まった複合施設です。1日だけでは足りないくらい見どころも盛りだくさん! 動物園では、豪快に水の中へダイブするシロクマの姿や、草原を優雅に歩くキリンを眺めることができます。約130種800頭羽の動物をじっくり観察できるのです。

また、自然史博物館では、エドモントサウルスの実物1体のほか、ティラノサウルス、トリケラトプスなど迫力満点の12体の恐竜全身骨格を展示。さらに遊園地には、14種類の乗り物がそろっています。豊橋市内を一望できる大観覧車は大人気です。

まるでジャングルのような「大温室」も!
植物園のシンボルである、巨大なガラスで覆われた「大温室」は、まるで熱帯のジャングルのようです。熱帯・亜熱帯の植物が約850種類展示されていて、なかなか目にする機会がない、珍しい植物を鑑賞することができます。

豊橋総合動植物公園 のんほいパーク
住所:豊橋市大岩町字大穴1-238
電話:0532-41-2185
時間:9:00〜16:30(入園は16:00まで)
休園日:月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)
料金:大人600円、小・中学生100円、未就学児は無料
アクセス:JR「二川駅」から徒歩約6分
HP:https://www.nonhoi.jp/

「二川宿本陣資料館」江戸時代の交通や二川地区の歴史・文化を学べる


市指定史跡である二川宿本陣を保存・公開する、江戸時代の交通をテーマとした博物館です。建物は、1870年まで本陣職だった馬場家をリノベーションしたもので、主屋・玄関棟・書院棟・土蔵などを江戸時代の姿に再現。建物の一部を見学できます。

さらに、江戸時代に盛んだった旅籠屋「清明屋(せいめいや)」や主屋・土蔵など8棟の建物からなる商家「駒屋」も見学可能です。まずは資料館で、江戸時代の交通や二川地区の歴史や文化について学んでから、二川宿本陣や旅籠屋、商家を訪れるのもいいかもしれませんね。

季節に合わせて企画展も開催!
毎年、春夏秋冬に合わせて、江戸時代の交通やこの地方の歴史・文化に関する特別なテーマの企画展を開催しています。2022年8月28日(日)までは「こわい絵in HONJIN」を行っていて、妖物を描いた浮世絵から近代のシュールな幻想絵画まで、豊橋市美術博物館の「こわい絵」を鑑賞できますよ。

二川宿本陣資料館
住所:豊橋市二川町字中町65
電話:0532-41-8580
時間:9:00〜17:30(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日または振替休日の場合はその翌平日)、12月29日~1月1日
料金:一般400円、小・中・高校生100円、未就学児は無料
アクセス:JR「二川駅」から徒歩15分(本陣資料館)、徒歩20分(商家「駒屋」)
HP:https://futagawa-honjin.jp/

知多郡

「えびせんべいの里 美浜本店」多彩なフレーバーを試食・購入できる


伊勢湾と三河湾に挟まれた知多南部は、昔から漁業が盛んです。その風土から生まれたのがえびせんべい。えびせんべいの里 美浜本店では、約40種類のえびせんべいを試食できる販売コーナーがあり、さまざまな風味のえびせんべいをたっぷりと堪能してから、購入できます。

さらに、無料のコーヒー・お茶を飲むことができる休憩コーナーも! えびせんべい三昧の時間を過ごして、お気に入りのフレーバーを発見できそうですね。お土産探しにもピッタリです。

えびせんべい焼き体験ができる!
1枚330円で直径約30cmのえびせんべいを実際に焼く体験ができます。ソースやしょうゆで味付けしたり、絵を描いたりして、乾かせば、オリジナルのえびせんべいが完成! その場で食べても良いですし、持ち帰ることも可能です。

えびせんべいの里
住所:知多郡美浜町大字北方字吉田流52-1
電話:0569-83-0120
時間:8:00~17:00
定休日:詳しくは公式HPをご覧ください。
アクセス:名鉄「河和駅」からタクシーで5分
※河和駅からの無料巡回バス(日曜・祝日のみ運行)
URL:http://www.ebisato.co.jp/shop/mihama.html

西尾市

「佐久島」アートを鑑賞しながら島巡りが楽しめる

三河湾のほぼ真ん中に位置する佐久島は、アートに彩られた見どころ満載の島です。どこか懐かしい自然豊かな島の至る場所に、常設・期間限定のアートが展示されています。大浦海水浴場には「カモメの駐車場」、石垣(しがけ)海岸には「おひるねハウス」など、地図を片手にアートを鑑賞しながら島巡りを楽しめます。

さらに、弁天サロンの東側の集落には、黒壁の家が並び、風情あふれる光景が広がっています。細く曲がりくねった路地を散策するのもいいかもしれませんね。

移動にはレンタル自転車が便利!
佐久島のアートや観光スポットを効率よく巡りたいのなら、レンタル自転車がおすすめ! 西港にもっとも近い「レンタル自転車 遊々」では、3種類の大きさの自転車の中から選べます。子どもを乗せられる自転車もあるため、家族旅行にも良さそうです。

佐久島
住所:西尾市一色町佐久島
電話:0563-72-9607(西尾市 佐久島振興課)
アクセス:名鉄「西尾駅」から名鉄バスで約30分、「一色さかな広場・佐久島行船乗り場」で下車、一色港から高速船で20〜25分
HP:https://sakushima.com/

多郡南知多町

「日間賀島」名古屋から一番違い、タコが名物の島

ゆっくり歩いても約2時間で1周できる日間賀島は、名古屋から一番近い島です。名物は、タコとフグ。特にタコは、日間賀島特産の「タコ丸茹で」や刺身・唐揚げ・タコしゃぶなど、1年中おいしく味わうことができます。

また、島内にはサンライズビーチ、サンセットビーチといった人気のビーチも。海水浴をしたり、イルカとふれ合ったり、朝日・夕日を拝んだりと、充実したひとときをすごせます。名古屋から気軽に行けるプチリゾートのような場所です。

タコが祀られているお寺がある!
日間賀島には、タコ阿弥陀を祀る安楽寺(たこ阿弥陀)があります。かつて、地震で海に沈んだといわれるお寺の仏像が引き揚げられた際、1匹の大ダコが仏像を守るように抱きついていたとか。それ以来、島民は仏像をタコ阿弥陀として祀り、今日も大漁と安全、子孫長久を祈願しているそうです。

日間賀島
住所:多郡南知多町日間賀島
電話:0569-68-2388(日間賀島観光協会)
アクセス:名鉄「河和駅」から徒歩5分、河和港から高速船で20分
HP:https://www.himaka.net/

名古屋はもちろん、蒲郡や常滑、豊橋などにも魅力的な観光スポットがいっぱいです。愛知県の島も個性的で一度は訪れたいところばかり。次回は、まだ訪れたことがない、愛知県の市や地域を旅行してみては? 愛知の新たな魅力を発見できそうです。

[Photos by shutterstock.com]

 

 

PROFILE

あやみ

Ayami ライター

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。

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