【疲れの取り方:1】入浴剤を入れてお風呂につかる
寝る1時間ほど前に、ぬるめ(38℃〜40℃くらい)のお風呂に最低10分はつかりましょう。つかりながら腹式呼吸をしてリラックスしたり、ぐるぐる足首を回してほぐしたりします。入浴剤を使うときは、筆者は炭酸入浴剤の「きき湯」を愛用しています。「きき湯」はコンビニなどで個包装のものが購入できます。
寝る2時間以上前にお風呂に入れるなら、42℃くらいの熱めのお湯に10分だけつかるのも、疲れが取れるのでおすすめです。仕組みが気になる人は、「ヒートショックプロテイン」で調べてみてください。熱いお湯は、寝る直前につかると寝付きがよくないので、夕方や寝る2時間以上前に入るようにしましょう。
【疲れの取り方:2】お風呂上がりにストレッチとマッサージ
お風呂からあがったら、脚、股関節、腰、お尻などを中心にストレッチをしましょう。Youtubeで「ストレッチ 下半身」「ストレッチ 夜」などと検索すると、参考になる動画がたくさん見つかります。
ストレッチが終わったら、マッサージをします。ボディオイルをつけて、足〜ふくらはぎにかけてのむくみをとるようにリンパマッサージをします。足裏は力がいるので、ツボ押しスティックやゴルフボールを使ってほぐすと楽ですよ。全体的にやわらかく、温かくなればOKです。
【疲れの取り方:3】寝るときに湿布やリラックスシートを貼る
寝るときはサロンパスと休足時間を足と脚に貼るのがおすすめです。まず、サロンパス30中判を土踏まずと甲に貼りましょう。サロンパス30は刺激がマイルドな鎮痛消炎プラスターで、通常版のサロンパスよりかぶれにくく、においが少ないのが特徴です。また、通常サイズはとても小さいので、中判をおすすめします。
次に、足すっきりシートの休足時間をふくらはぎの一番太い部分より少し下に貼ります。マッサージしたときのオイルで足がヌルヌルしている場合は、軽く拭き取ってから貼りましょう。
眠るときに履くタイプの着圧ソックスも試したのですが、より気持ちよく眠れて、朝起きたときにスッキリしていると感じたのがサロンパスと休息時間のダブル使いでした。
【疲れの取り方:4】頼りになる、この一錠
最終兵器的な立ち位置にあるのが、キューピーコーワゴールドα-プラス。まだ疲れが残っているな、体がだるいなと感じたときに1錠飲むと、少し元気が出てくるように感じます。
30錠入りの小さなサイズが、旅へ持って行くにはぴったりのサイズです。
疲れ対策をして、もっと楽しい旅にしよう
旅先で疲れにくくする工夫と疲れの取り方を、前編・後編に分けて紹介してきました。疲れにくくするコツや疲れの取り方を知っていると、現地でたくさん歩き回るのがおっくうではなくなり、行動範囲が広がります。ちょっとした工夫やアイテムの投入でできることばかりなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
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