エベレストに登るにはいくらかかる?

Posted by: キタガワ

掲載日: Jan 11th, 2014

エベレストに登るにはいくらかかる?

テレビではイモトさんが挑戦するエベレスト

日本テレビの「世界の果てまでイッテQ!」では、イモトさんがエベレストを登頂するべく、世界の山々に挑戦しています。彼女のがんばる姿に、ついつい見ている側も力が入り、涙を流す人もいるのでは。しかし客観的に番組を見ていると、多くのカメランに、番組スタッフ、シェルパと呼ばれる登山スタッフの姿が。一体エベレスト登頂って、いくらかかるの? 個人で行けるの? について、調べてみました!

富士山でも話題の入山料、エベレストにもあります

富士山では今年、環境保全のために試験的に入山料を徴収することになりましたが、世界の名峰と呼ばれる場所でも入山料が設定されている山があります。同じく番組でイモトさんが登頂したキリマンジャロは1人約70ドル、アコンカグアは1人約1000ドル。しかしエベレストは桁が違います。ネパール側からだと2.5万ドル、チベット側からなら1万ドル。(個人かチームかによって料金が異なります)でもこれだけの金額を徴収しなければ、環境保全は難しいということ。富士山はまだまだお安いんですね。

で、トータルでおいくら?

2013年現在、日本でエベレスト登山を申し込むと1人当たり700万円~1000万円かかるんですって。これは公募隊というもので、入山料やシェルパ、滞在費や酸素ボンベなどの金額が含まれています。とはいえ、もちろん素人が登れるというわけではないし、あくまでプロフェッショナルな人向け、ということが前提のようですが・・・。

ご来光を、いつか世界最高峰から見てみせる! という方はぜひ、まず安全な山から始めてみては。
そんなに大変なんだー! と思った方は、イモトさんの挑戦を楽しみに待つとしましょう。彼女の安全と健康を、初詣でお祈りしておきました(笑)。

PROFILE

キタガワ

Kitagawa ライター

編集プロダクション、IT関連会社を経て現在フリーランスでライターをしながら、外資系商社で外国人に囲まれ日本語を担当している。趣味は釣りで、週末は漁師と化して太平洋上で闘う。

編集プロダクション、IT関連会社を経て現在フリーランスでライターをしながら、外資系商社で外国人に囲まれ日本語を担当している。趣味は釣りで、週末は漁師と化して太平洋上で闘う。

SHARE

  • Facebook