【世界グルメクイズ6】名物の写真から推察!ここはどこの国でしょう?

Posted by: Nao

掲載日: Jan 15th, 2022

まだまだ海外に行きづらい今。こんなときは世界各地の写真を見て異国情緒を味わうのも一興かもしれません。今回は、前回好評だった「グルメ写真」を見て国を当てるクイズを再び出題! 見た目やヒントから推察して、どこの国なのか想像してみてください。


John B Hewitt / Shutterstock.com


 

第1問


David Peperkamp / Shutterstock.com

まずは初級編から。この国の代表的なローカルフードといえばコロッケ。ある年の調査では1人当たり年間25個を食していたことが判明したとか。街中や駅には専用の自販機までも!

こちらは2枚の薄いワッフル生地でキャラメル状のシロップを挟んだお菓子。今や世界中で親しまれているスイーツですが、発祥はこの国。日本のスーパーや輸入食品店で見たことがある人も多いかもしれません。さて、どこの国かわかりますか?

正解は「オランダ」でした。コロッケは細長い俵型が主流で、そのまま食べたりパンに挟んだりと楽しみ方は多彩。マクドナルドに「マック・クロケット(McKroket)」というご当地ハンバーガーがあるほど国民食として君臨しているんです。

2品目は「ストロープワーフル」。日本では直径10cmのものが多く出回っていますが、オランダでは25cmを超えるビッグサイズも販売。コーヒーや紅茶を入れたカップの上にのせ、温めて食べるのがご当地スタイル。

第2問

こちらはこの国のソウルフードの代表格。10種類以上のスパイスを配合したシーズニングに骨付き鶏肉を漬け込み、炭火で焼き上げます。見た目ほど辛くなく、酸味や旨味が引き立っているのが特徴。日本でも人気上昇中のグルメで、スーパーで専用シーズニングが販売されているほど。

この国はスペインやイギリスに植民地として支配された歴史があり、食文化も両者の影響を受けているのが特徴。こちらのご当地パンはスペインのパイから派生したといわれます。さて、どこの国かわかりますか?

John B Hewitt / Shutterstock.com

正解は「ジャマイカ」でした。1品目は「ジャークチキン」。現地ではドラム缶を改造したグリルを使うのが主流で、鶏肉の表面を焼いたら蓋をして蒸し焼きにします。これにより余分な脂が落ち、旨味が凝縮するそう。

2品目は「ジャマイカンパティ」と呼ばれるペイストリー。肉や魚介類などのフィリングを生地で包み焼き上げたもので、スペインのエンパナーダというパイの影響を受けていると考えられます。表面を卵黄やターメリックで黄色く色づけするのが一般的。

第3問

この国の1人当たりのヨーグルト年間消費量は約30kgと世界でもダントツ1位。さらに国内には約150社のヨーグルトメーカーがあるほどのヨーグルト大国です。料理にもヨーグルトを使うのが特徴で、この冷製スープもそのひとつ。きゅうりとディル、くるみを入れるのが定番。

こちらは野菜や肉をオーブンで重ね焼きしたグラタンのような料理。ホワイトソースの代わりにヨーグルトを使うのがポイント。さて、どこの国かわかりますか?

正解は「ブルガリア」でした。世界で初めてヨーグルトの大量生産を成功させた国であり、その技術の高さでも名を馳せます。1品目は「タラトール」というスープ。味付けは塩とにんにく、オリーブ油のみ。清涼感ある味わいで、夏には毎日のように食卓に上るそう。

2品目は「ムサカ」というオーブン料理。ヨーグルトがたっぷり使用されながら、焼くことで酸味が和らぎコクがアップ。ホワイトソースを使ったグラタンよりもカロリーが少なめなのも魅力です。

以上、ご当地グルメの写真から推察する世界都市クイズでした。気になる国があったら、ぜひ旅先リストに加えてみてはいかがでしょうか?

 

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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