“森の中の食事”をテーマにしたビストロ
新宿野村ビルの地下1階にある「ビストロ・ローブン」。本格的な洋食をアットホームな雰囲気で楽しめる店として、三田、芝公園、八丁堀に続き、2021年12月にオープン。新宿と西新宿の2駅から直結しているので、雨の日にうれしいロケーションも魅力です。
ここ、新宿店のコンセプトは「料理×アート×人〜クリエイティブの可能性を信じて〜」。エントランスを抜け、目に飛び込んでくるのは、壁一面に描かれた巨大な森の絵。なんと、高さは4m以上、長さは20m以上にも及びます。
手がけたのは同店の運営会社「カブトス」の代表で、壁画アーティストでもある神谷節さん。「都会にいながら森の中で食事する雰囲気を楽しんでほしい」と、1カ月もの時間をかけて巨大な森を描き上げたそう。なお、そのきっかけはコロナ禍で自身がキャンプにハマったことがきっかけとか。
森の色彩を抑えたのは、料理にスポットライトを当てたいという想いから。木々の根も巧みに描かれていて、そこはとなくミステリアスな様相。新宿のオフィス街にいることを忘れさせてくれそうな、非日常な時間を味わえそうです。
看板メニューはロールキャベツとハンバーグ。いずれもトマトソース、ホワイトソース、さらにデミグラスソースから選ぶことができます。新宿店オリジナルとして、さくさく感にこだわったメンチカツも提供。
ワインはソムリエが厳選したフランスをメインに約50種類、さらにペアリングにピッタリな一品料理も多彩なラインナップです。ランチのメインはパンorライスがセットとなる上、ディナーよりもお得な料金設定に。まずはランチから気軽に訪れるのもおすすめです。それではランチの人気ランキングを発表!
第3位 トマトソースのロールキャベツ(1,000円)
オーブンで焼き上げるロールキャベツはすっと箸で切れるほどの柔らかさ! ちなみに、店名の「ROVEN」はロールキャベツ(Ro)をオーブン(Oven)で焼き上げる調理法に由来しているそう。トマトソースは果肉感たっぷり。口の中で押し寄せる、ベーコンとニンニクの芳醇な風味もたまりません。
第2位 デミグラスソースのハンバーグステーキ(1,300円)
牛7:豚3という黄金比で配合したハンバーグは硬さと柔らかさのバランスが絶妙。2日間かけてじっくり煮込み、丁寧に濾してから煮詰めたデミグラスソースは、素材の味がギュッと凝縮。奥行きのある肉の旨味に負けることなく、極上のハーモニーを奏でます。
第1位 デミグラスソースのロールキャベツ(1,300円)
そして1位は、デミグラスソースでいただくロールキャベツ。ランチでダントツ人気を誇る鉄板コンビだそう。セットのパンは契約パン店から仕入れているものですが、自家製全粒粉パンに切り替え予定中とのこと。楽しみですね〜。
手ごねにこだわったタネはキメが細かく、カットしたとたん肉汁があふれます。しっとりキャベツとの一体感も素晴らしく、濃厚なデミグラスソースと合わせれば悶絶必至!
ランチタイムにはこのほかメンチカツやドライカレーも用意。さらに人参の甘みが効いた「香味野菜のポタージュ」(単品200円)も人気だそう。新宿のオフィス街にいながら、森の中で食事をする──。非日常な時間を味わえるビストロで、極上の洋食を嗜んでみてはいかがでしょうか?
住所 東京都新宿西新宿1-26-2 新宿野村ビル地下1階
TEL 03-6302-0770
営業時間 11時30分~14時30分(14時LO)17時30分〜23時(22時LO)
定休日 不定休
https://www.roven.jp/
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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