地元民に愛される、本格ベルギーワッフル店
ピンクのショーケースがインパクトを放つ「もみの木カフェ」。ベルギー⼈店主と、ベルギーとフランスで修業を積んだ日本人の奥様によるベルギーワッフル専⾨店です。材料や製造設備のほとんどをベルギーから輸入するという本格派。ここ金沢店がオープンしたのは2021年3月です。本店は金沢から電車で約30分の津幡町にあり、週末ともなれば行列が絶えないとか。
ワッフルは店舗ブースの一角で焼かれており、甘い香りに誘われて立ち寄るお客さんもちらほら。金沢店で販売するのは丸型の「リエージュ」タイプで、特筆すべきはそのフレーバーの豊富さです。定番のプレーンから、抹茶チョコ、アカシア蜂蜜、さつまいも、ほうじ茶などおよそ20種というラインナップ。
メルヘンなパッケージが可愛い!
お土産にピッタリなのが、お持ち帰り専用ワッフル。ベルギーの旧市街をモチーフにしたパッケージが可愛く、誰に贈っても喜ばれること間違いなし!
今回筆者が購入したのは、金沢駅限定の「いもっ!」(税込390円)と店員さんイチオシの「ショコラフォンダン」(税込350円)。常温で7~10日程度は日持ちする上、保存料や添加物不使用という安心感もうれしいところ。
いざ、実食!カットして中に驚き!
まずは「いもっ!」から。パッケージを開けたとたんバターの香りがふわりと漂い、思わず気分も高鳴ります。
カットしてみると、さつまいもがたっぷりお目見え。使用されているのは五郎島金時という金沢の特産物です。やさしい甘みでワッフルとも見事なハーモニーを奏でています。外はカリッ、中はしっとりという食感のコントラストもたまりません。
そのままでも十分おいしいのですが、トースターで2~3分温めるとバターの風味がアップ。紅茶との相性もよく、いつものティータイムがぐっと格上げされそうです。
続いて「ショコラフォンダン」。チョコはベルギー産と本場感もひとしおです。
少し温めれば、チョコレートもより濃厚に。甘さ控えめなので、アイスをのせたり、フルーツを加えたりと、アレンジするのも楽しいでしょう。
ワッフルはこの他「コーヒーあん」や「たっぷりレモン」など独創性溢れるアイテムも数多し。次の金沢旅は地元で愛される、間違いのない味覚をお土産にしてみませんか?
住所 石川県金沢市木ノ新保町1-1
TEL 076-254-5664
営業時間 8:30~20:00
定休日なし
https://mominokicafe.com
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
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