【福岡・博多グルメ】絶品明太フランスをワインと楽しめる最高すぎるパン屋「フルフル博多<THE FULL FULL HAKATA>」

Posted by: 山口彩

掲載日: Oct 21st, 2022

福岡の博多といえば、おいしいものの宝庫。忘れちゃいけない名物が、明太フランスです。今回は、本店では多い日は1200本を焼き上げるという、「フルフル博多<THE FULL FULL HAKATA>」の博多名物明太フランスを現地から実食ルポ。なんと、お店のカウンターでワインとともに楽しめるという最高すぎるパン屋さんなんです。

 


 

「フルフル博多<THE FULL FULL HAKATA>」とは?

とにかくパンが大好きなスタッフが腕によりをかけて、楽しくおいしいパンをつくっているという「フルフル」。小麦粉はすべて国産、そのほかの素材もできるだけ添加物を抑えた自家製のものを使用しています。

本店は福岡市東区松崎にありますが、今回は「フルフル博多<THE FULL FULL HAKATA>」から看板商品の「博多名物明太フランス」を実食ルポ!

明太フランス以外も魅力的すぎる

不動の人気No.1はなんと言っても「博多名物明太フランス(450円)」。しかししかし。それ以外のパンもなんとも魅力的なラインナップなんです。例えば……

とろふわクリームパン(200円)、紅茶とオレンジ(270円)、焦がしキャラメルとナッツのブリオッシュ(270円)……

したたるメープルフレンチ(200円)、チョコナッツピスターシュ(280円)、贅沢厚切りフレンチ(250円)、ヘーゼルナッツ香るザクザクメロン(180円)。食欲に訴えかけてくるような、シズル感たっぷりのネーミング、そして何よりパンのおいしそうなたたずまいに、全種類大人買いしたくなる衝動に駆られます。

the FULLFULLドッグ(390円)の誘惑も魅力的。「お時間ありましたら出来立てをご用意いたします。」というお申し出もトレビアンです。

しかし、しかし。今回は浮気せず明太フランスで行きますよー!

明太フランスは、レジで渡す直前に食べやすくカットを入れる、という販売スタイル。1日50回以上焼き立てが提供されるのも感激です。

なんとレジにてイートインでご当地ワイン(菊鹿ワイナリー 600円)がいただけることが発覚。明太フランスとの相性はバッチリだそうで、これは試さずにはいられません。ワインを注文すると明太トーストがついてきますが、ひたすら明太に溺れたい筆者は単品の明太フランスも迷わずオーダー!

明太子とバター、そして小麦の幸せな出会いに乾杯!

食べやすくカットされた明太フランスは、テイクアウトの場合は紙袋に入れてくれます。この袋がまた可愛い。

外はパリパリ、中はもっちりのオリジナルフランスパンに、ジュワッとしみた明太バター。もう、たまりません。止まりません。明太子という食べものは、フランスパンと出会うために生まれたのではないかしら? と思わず妄想を抱いてしまうような至福の味。


ピリッとした明太子とまろやかなバターの絶妙なバランスは、門外不出のレシピだそう。この“明太バター”がたっぷりぎっしり詰まっているのも、ついもう一口と食べ進めてしまう所以なのです。


気になるご当地ワインとの相性は……完璧です。パン屋のカウンターで明太フランスとワインのイートイン、というそのシチュエーションも最高ですが、明太フランスにはワインという神ペアリングを発見できたことも大きな収穫でした。

半分はお持ち帰りしようと思っていましたが、気づけば一人で完食。

店内に響く、明太フランスをカットするザクッザクッという音を聴きながら、香ばしいパンの香りに包まれ、ワインと明太フランスを堪能するひととき。博多を訪れたときはぜひ試してみていただきたいです!

THE FULL FULL HAKATA
福岡市博多区祇園町9-3
10:00~19:00
毎週火曜定休
092-292-7838
https://www.full-full.jp

※価格はすべて税込です。
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
[All Photos by Aya Yamaguchi]
 


 

PROFILE

山口彩

Aya Yamaguchi 統括編集長

インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE(タビジン)」「イエモネ」「novice(ノーヴィス)」「bizSPA!フレッシュ」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。

インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE(タビジン)」「イエモネ」「novice(ノーヴィス)」「bizSPA!フレッシュ」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。

SHARE

  • Facebook