なぜ5月9日はアイスクリームの日?
5月9日が「アイスクリームの日」として定められたのは、前回の東京オリンピックが開催された1964年(昭和39)のこと。制定したのは当時の東京アイスクリーム協会(現:日本アイスクリーム協会)で、5月9日にアイスをたくさんの人に楽しんでもらいたいと願った記念事業や、施設へアイスをプレゼントしたことがはじまりです。
5月9日はアイスシーズンの幕開けとなる初夏でもあるため、当日には各地でアイスクリームにちなんだイベントが開催されています。ちなみに毎年の11月15日は「冬アイスの日」として定められています。
アンテナショップで買える!全国ご当地アイス
全国には各地の特産品などを原材料に使ったものや、地元民にはなじみ深いけれど、ほかの地域では流通していないご当地アイスがたくさんあります。ですが、気になる商品があったとしても、全てを現地で購入するのは難しいですよね。
そんな時に重宝するのが各都道府県のアンテナショップ! 今回は東京都内のアンテナショップを巡り、全国のご当地アイスを買い集めてみました。それらを紹介します!
秋田県のご当地アイス「ババヘラ・アイス」
バラの花びらのように鮮やかな見た目の「ババヘラ・アイス(カップ)」340円(税込)は、秋田県のご当地アイス。ピンク色の部分はイチゴ風味、黄色の部分はバナナ風味で、清涼感ある爽やかな味です。特徴的な商品名は、路面店でおばさま(ババ)の販売員さんがヘラを使って盛り付けをしていたことからだそう。
住所:東京都千代田区有楽町2丁目10−1
電話番号:03-3214-2670
営業時間:10:00~19:00
定休日:年末年始
HP:https://www.a-bussan.jp/shop/tokyo/
山形県のご当地アイス「殿様のだだちゃ豆アイスクリーム」
山形県のご当地アイスは名産品の「だだちゃ豆」を使用した「殿様のだだちゃ豆アイスクリーム」270円(税込)。口当たりはなめらかで、芳醇なだだちゃ豆の香りとコクが味わえる濃厚なアイス。アイスにはクラッシュしただだちゃ豆が入っており、つぶつぶとした食感もGOOD! 青臭さもなく食べやすいですよ。
住所:東京都中央区銀座1丁目5−10 銀座ファーストファイブビル 1-2階
電話番号:03-5250-1750
営業時間:10:00~20:00
定休日:なし
HP:https://oishii-yamagata.jp/
福島県のご当地アイス「酪王カフェオレアイスクリーム」
「酪王カフェオレアイスクリーム」373円(税込)は、福島県で愛されるご当地アイス。原材料に使われるのは、地元で約50年の間親しまれて続けている乳飲料「酪王カフェオレ」。こってり濃厚な生乳のコクとコーヒーの香りが心地いい一品です。後味はサッパリしてるのでペロリと食べられちゃいますよ♪
プレーンなミルク味の「酪王牛乳アイスクリーム」や、イチゴ味の「酪王いちごオレアイスクリーム」もあるので、食べ比べてみるのもいいかもしれません!
住所:東京都中央区日本橋室町4-3-16柳屋太洋ビル1階
電話番号:03-6262-3977
営業時間:10:30~19:00
定休日:なし
HP:https://midette.com/
栃木県のご当地アイス「レモン牛乳カップ」「メロンシャーベット」
栃木県のご当地アイスは2つご紹介! 1つ目は栃木県地方伝統の「レモン牛乳」風味のアイスである「レモン牛乳カップ」173円(税込)。原料にはレモン牛乳が10%使用されており、レモンの爽やかな香りとほのかな酸味を感じられる清涼感あふれるアイスです!
そしてもう1つはかわいい器が特徴の「メロンシャーベット」98円(税込)。ビジュアルをはじめ、シャリっと軽い食感と優しく香るメロン風味にどこか懐かしさを感じさせます。地元の一部地域では給食にも出ているようで、地元に根付いた正真正銘のご当地アイスですね。
住所:東京都墨田区押上1丁目1−2 東京ソラマチ 4F
電話番号:03-5809-7280
営業時間:10:00~21:00
定休日:なし
HP:https://www.tochimaru-shop.com/
和歌山県のご当地アイス「グリーンソフト」
和歌山県のご当地アイスは、和歌山市の老舗お茶屋が手掛ける「グリーンソフト」216円(税込)。薄緑色のアイスは国産茶葉を石臼で挽いた抹茶が使われていて、上品な風味を楽しめます。あっさりと爽やかな味なので暑い夏にピッタリです。
住所:東京都千代田区有楽町2丁目10−1
電話番号:03-6269-9434
営業時間:10:00~19:00 日祝 10:00~18:00
定休日:年末年始
HP:https://www.kotsukaikan.co.jp/product_sightseeing/276/
高知県のご当地アイス「1×1=1 アイスクリン」「おっぱいアイス」
まず紹介するのは高知県を代表するご当地アイス「1×1=1 アイスクリン」163円(税込)。たまごやバナナの香りが漂う優しく素朴な味と、シャリシャリとした食感が特徴です。商品名の”1×1=1”は、伝統一番・味一番・信用一番という意味が込められています。
続いて紹介するのも高知県のご当地アイスである「おっぱいアイス」130円(税込)。商品名の通りヒトの乳房を模したゴム容器に、濃厚なミルクアイスがパンパンに詰まっていてインパクト抜群! 突出した部分を切ってアイスを吸い出して食べるのがおすすめです(公式推奨)。
住所:東京都中央区銀座1丁目3−13 オーブ プレミア
電話番号:03-3538-4365
営業時間:1F「とさ市」B1「とさ蔵」10:30〜19:00/2F「TOSA DINING おきゃく」ランチ11:00~15:00・ディナー17:00~21:00
定休日:なし
HP:https://www.marugotokochi.com/
長崎県のご当地アイス「長崎カステラアイス」
長崎県のご当地アイスは、長崎県の老舗洋菓子店・ニューヨーク堂が手掛ける「長崎カステラアイス」380円(税込)。バニラ(写真左)や抹茶味(写真右)のアイスを、厳しい審査のもと認定される「長崎カステラ」でサンドした贅沢なアイス。冷凍庫から出してカステラがふんわりと、アイスが少し溶けだした時が絶好の食べ頃ですよ!
住所:東京都中央区日本橋2丁目1−3 アーバンネット日本橋二丁目ビル
電話番号:03-6262-5352
営業時間:10:30~19:30
定休日:なし
HP:https://www.nagasakikan.jp/
鹿児島県のご当地アイス「しろくま」「南国白くまバー」「しぐれ」
鹿児島県の名物スイーツといえば「しろくま」ですよね! 元々しろくまはかき氷ですが、手軽に食べられるアイスタイプのものもあり、今回はセイカ食品の「南国白くま」324円(税込)をチョイス。本家同様、練乳の甘いコクとみずみずしいフルーツが絶妙にマッチしていて絶品! 南国気分を堪能できます。
カップタイプのほか、白くまのバータイプの「南国白くまバー」238円(税込)もラインナップ。おいしさそのままにさらに食べやすくおすすめです!
もう一つの鹿児島県のご当地アイスは、同じくセイカ食品の「しぐれ」。アイスというよりはかき氷ですが、シャリシャリとした食感にほのかな香りが清涼感たっぷりなので紹介しました。現地ではこれが店に並び始めると夏の到来を感じるのだとか。
住所:東京都千代田区有楽町1丁目6−4 千代田ビル 1F
電話番号:03-3580-8821
営業時間:10:00~19:00
定休日:なし
HP:https://www.pref.kagoshima.jp/yurakukan/
暑い夏をご当地アイスで乗り切ろう!
いかがでしたか? 今回は都内のアンテナショップで買えるご当地アイスを紹介しました。現地以外ではなかなか目にできないユニークなアイスがいっぱいあって楽しいですよね! 今回紹介したもの以外にもまだまだご当地アイスがあるかもしれません。ぜひ各アンテナショップ、または現地で探してみてくださいね。
※記載価格はすべて各店舗での販売価格です
[Photo by 土田洋祐]