【バンコクのおすすめルーフトップバー3選】天空に浮かぶ絶景バーから穴場情報まで｜タイ

ローカルの若者に大人気！「ティチュカ ルーフトップバー」

タイ人の友人に「今、一番人気のルーフトップバーはどこ？」と聞いて選んでくれたのが、ティチュカ ルーフトップバー。2020年12月にオープンした、比較的新しいルーフトップバーです。

BTSトンロー駅直結でアクセスも抜群。オフィスビルの46階に位置し、中に入るとクラゲの足のようなライティングが…………！ 垂れ下がったLEDはカラフルに点滅し、ゲストを盛り上げます。ジャングルをテーマにしたルーフトップバーで、内装は木や竹を用いたインテリア。トロピカルな雰囲気を醸し出しす空間で、キラキラ輝く夜景を楽しめるのがタイのローカルにも話題！

LEDのライト付近に座って楽しむこともできますが、階段を上がるとさらに素敵な空間が！ バーカウンターを見下ろしてバンコクの夜景を360度楽しむことができるんです。

眺めのよさゆえに、記念撮影は必須！ 多くのゲストが写真撮影にいそしむほど、突き抜けた絶景が広がります。友人やパートナーとの会話をゆっくり楽しめるソファ席も。バーカウンターの近くで飲むのもよし、ソファテーブルに座って夜景を楽しむのもよし、ドリンク片手に夜景を360度楽しむのもよしの全方位型バーです。

まるで天空に浮かぶ船！？「ヴァーティゴ＆ムーン・バー」

ヴァーティゴ＆ムーン・バーは人気のシーロムエリアにあるバンヤンツリー・バンコクホテル最上階のルーフトップ・ダイニング＆バーです。ホテル奥のエレベーターに乗り、59階で受付した後、61階の屋上テラスにあるバーを目指します。

まるで、シンガポールのシンボルでもあるマリーナベイ・サンズのような天空に浮かぶバーカウンターの景色が人気です。あまりにも美しいので、旅行雑誌の表紙などに選ばれるほど。

こちらのルーフトップバーは予約ができません。早めに入るか、21時以降に入ればスムーズに入れる印象があります。ルーフトップでは、ダイニングもあるのですが、高級ホテルに位置するため少しお値段はお高め。屋台でリーズナブルにおいしいタイ料理を食べた後、ルーフトップバーでおしゃれな飲み物でエンジョイするのが、格安でおしゃれ気分も満喫できるのでおすすめです。

意外と穴場！バンコク初の中華風バー「ヤオ ルーフトップバー」

バンコクで数多のルーフトップバーを楽しんできたのですが、意外と穴場で驚いたのが、バンコク・マリオット・ホテル・ザ・スリウォンにあるルーフトップバー・Yào Rooftop Bar（ヤオ ルーフトップバー）です。

こちらのホテルはインフィニティープールが有名ですが、屋上にルーフトップバーがあることはあまり知られていません。それゆえに混雑している印象がないため、スムーズに入ることができ、また騒がしい様子もなく、なんと景色も最高すぎる！ という、落ち着いた雰囲気を楽しみたい方にぜひおすすめ。

32階と決してルーフトップバーの中では高層階にあるわけではないのですが、チャオプラヤー川を一望でき、王宮やワット・ポーも見ることができます。また、方向を変えればバンコクの高層ビル群も眺められて、いいとこどりのロケーション。

実は、バンコク初の中国風バーだそうで、下には広東料理と上海料理を楽しめるレストランも併設。バーでは、上海風のカクテルが提供されているので、他のルーフトップバーともまた違った味を楽しめます。

こちらのバーはもちろん宿泊しなくても使えます。前述したように有名なインフィニティープールもあるので、宿泊に使って夜遅くまで飲んですぐ部屋に戻るという楽しみ方もあるかもしれませんね。

まだまだ他にもタイ・バンコクのルーフトップバーはあるのですが、特徴あふれるおすすめ3選のご紹介でした。ぜひ、バンコクに訪れた際はお楽しみください。

©︎Keiko Morota

PROFILE

もろたけいこ

Keiko Morota ライター／テレビプロデューサー

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。

某キー局勤務・ドラマプロデューサー。多忙な仕事のスキマ時間で旅をするスキマトラベラー。世界一周も2回経験し、81カ国渡航・行っていない大陸は南極だけ。女性誌の読者モデルを務め、旅とファッションも諦めず、時にはバックパックも背負う冒険家スタイル。最近はマイルハックも勉強中でお得に旅する方法を追求中。