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キャンピングカー&アウトドア最前線ルポ!「アソモビ2022 in Makuhari」

Posted by: すぎさく。
掲載日: Aug 16th, 2022.

日本最大級の「アソビ×モビリティ」の祭典「アソモビ2022 in Makuhari」が、幕張メッセの展示場ホールで開催。遊び心満載の多彩なキャンピングカーにプラスして、遊べるギアアイテムなどが一同に集結する総合アウトドアドアイベント。当日の様子を現地ルポします!

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プロボックス

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「アソモビ2022 in Makuhari」とは?

「アソモビ2022 in Makuhari」は、昨年1万5000人以上来場した人気の総合アウトドアイベント。アソビ×モビリティをテーマに、近年人気のキャンプや釣り、サイクリング、トレッキングなどの遊びを取り入れたオリジナリティ溢れるキャンピングカーの展示や、アウトドアギアが並ぶ祭典です。ニューノーマルな時代にピッタリのライフスタイルを目の前で体験できるイベントになっています。

遊び心溢れるモビリティに注目!

・フレックス・ドリーム

ルーフテントを備えたものが多数展示! 最初に紹介するのは、フレックス・ドリームが制作した、アウトドア業界でも人気&名車ランクル。

レトロ&おしゃれな雰囲気で、人気のタンカラーのARBルーフテントを備えています。高い位置から景色を見下ろせる環境は、ルーフテントならでは。高さがあるため、窮屈さもなく快適。

リヤは、大型の荷物なども置けるフリースペースになっていて、キャンプなど荷物が多くなりがちなシーンでも活躍。

走破性や居住性に定評のあるランクル80をあえてランクル60の丸目スタイルにフェイスチェンジしたモデルも。クラシックなスタイルにポップなカラーはこだわり派におすすめ。

車内やルーフテントでくつろいだり、寝たりなど、プライベートな時間がより充実できる環境です。さらにタフなランクルはオフロードも楽しめ、遊びの幅も広がること間違いなし!

居住スペースが広いハイエースのカスタムにも注目。新車をベースにカスタマイズし、丸目キットも相まってどこかクラシックな外観は遊び心溢れる1台です。手軽に日差しや雨除けができるオーニングキットも便利!

ゴリゴリのキャンピングカーではなく、普段使いもできて車内泊もできるお手軽キャンピングカーは、ニューノーマルな時代にピッタリです。

・フォレストオートファクトリー

フォレストオートファクトリーからは、夏に乗りたいコンセプトカーが出展。「てんとう虫」の名で親しまれたスバル360をベースに制作され、ビーチカーとして海が似合うカスタムで、細部にまでこだわった1台。

なかでも目を引くのが、木製で制作されたルーフ。潮風を存分に感じられる唯一無二のデザインです。

ラゲッジスペースにもウッドが敷かれ、ポップでワクワクする空間は、海沿いドライブとマリンアクティビティを思い切り満喫できそう。

・GORDON MILLER MOTORS

続いては、DIY好きな人におすすめのGORDON MILLER MOTORS(ゴードンミラーモータース)が制作したキャンピングカーを紹介。キャンピングカーといっても、車内はいたってシンプル。

キャンピングカーといえば、豪華な装備がデフォルトですが、そうはいっても、使う人によっては不要な物がある場合も。そういった背景もあり、シンプルなものがほしいというユーザーの意見から誕生したモデルだそう。

渋いカーキ色で、ニッサン・NV200バネットをベースにした車両。3年ほど前から市販のモデルですが、テーマは、「シンプル」。これなら、自分好みにカスタマイズしやすく、その工程も楽しめます。

シンプルながら、天然のアカシア材を使い、心地よい空間を演出。最下部のみじつは塩ビで製作されたウッド調のフェイク素材。これは、濡れたものや汚れた物を入れるためで、これなら気を使わずにガンガンいろいろな物を出し入れできそうですね。

人気車両ハーエースをベースにしたモデルも。大きな荷物を載せる場合や、人数が多い利用が多いならこちらがおすすめ。

ノーマルフェイス丸目フェイスでを一新しながらも、メーカー純正の衝突回避機構「トヨタセーフティセンス」はそのまま装備されていて、安全面もクリア。

車内は、こちらもシンプルで、DIYしがいのある内装。フルフラットでダブルベッドよりも若干大きな広々スペース。もちろん下段には荷物などを置けるスペースも確保されています。

どちらの車種も市販車ベースだけに、デイリーユースにもガンガン使用でき、アウトドアドアなど遊びにも行けて、マルチに活躍してくれる相棒になるはず。

・PROBO STYLE

商用車として人気のプロボックスをアウトドア仕様にカスタマイズしたのが、PROBO STYLE。普段使いもしたいけど、休日は思い切りアウトドアを楽しみたい!って人にうってつけ。

プロボックスは、そもそもラゲッジスペースが広く、遊び道具を積載するにもピッタリのベース車。もちろん車中泊もOKな仕様で、就寝時の展開も簡単。

好みのカラーリングを施し、リフトアップしてグリルやグリルガード、ルーフキャリア、ヒッチカーゴ、ライトカバーなどを装着して自分好みにカスタマイズすれば、自分だけのお気に入りの1台に。

前後バンパー部分などに施されているのがRAPTOR(ラプター)と言われるコーティング塗装。さわるとザラザラした感触で、汚れや傷に強いのが特徴。紫外線にも強く、耐久性もあるというからうれしい限り。基が商用車だけに、燃費も良くて実用的なのもうれしいポイント!

軽自動車でミニマムにキャンピングカーを手に入れられる!

軽自動車のキャンピングカーも多数展示されていました。どれも思わず遊びに行きたくなるギミックが満載です。

・WACHSTUM

WACHSTUM(ヴァクストゥン)からは、かゆいところに手が届くカスタムパーツを展開するブランド・SPIELER(シュピーラー)パーツをあしらった軽トラックが展示。

シュピーラーパーツの特徴は、穴を開けることなくボルトオンで簡単に装着できること。大事な愛車に穴を開けたりすることなく、だれでも手軽に取り付けられるのは大きなメリットですよね。

ラクトラフレームや、上下段トレー、ルーフバスケットなど“遊び”に便利なパーツから、デッドスペースを活用したドリンクホルダーなど、まさにかゆいところに手が届くパーツばかり。

各パーツは、カチオン塗装の上から粉体塗装を施すことで、錆びづらく強度もアップ。タフ&実用性もばっちりなので、ガンガン使っても安心です。

さらに、荷台を居住スペースにしたユニークな軽トラも展示。車中泊ならぬ、「荷台泊」ができる仕様になっています。大きな荷物を載せて目的地まで移動し、現地ではキャンプなどのアウトドアを楽しみ、夜は就寝スペースとして広々快適な空間を確保。そんな新しい荷台の使い方は、秘密基地感満載でワクワクしますよね!

フルクローズにもなり、サイドはメッシュにすることで景色を楽しむことも。荷台へはサイドから出入りしますが、さりげなくステップが付いていて、スムーズに乗ることができます。さらに、専用のブラケットを付ければ、市販のサイドオーニングを取り付けることも可能で、アレンジの幅も広がります。

・WOT’S

WOT’S(ワッツ)からは、いわばホテルのような豪華絢爛なキャンピングカーを紹介。フルコン(フルコンバージョン)と言われるタイプのキャンピングカーで、ボディ(キャビン)部分をまるっと架装した高級モデル。

広いリビングスペースは、座り心地が極上のレザーソファや、大型テレビ、冷蔵庫が配され、快適なくつろぎ空間。リビングスペースがここまで広いのは、実は部分的に外側にスライドができる「スライドアウト」機構が備わっているから。走行時は閉めた状態で、停車時はスライドして拡張すれば、使い勝手も抜群です。

キッチンも完備されているので、車内で料理を作ることも可能。

ユニットバスもあり、長期の移動もおまかせ。

一番奥にはふかふかベッド。車内で食事をしたり、テレビを見ながらくつろいだり、夜には快適なベッドで快眠…もはや高級ホテルそのもの!

アウトドアをより便利に楽しくするギアも!

イベント会場には、さまざまなアウトドアグッズも展示・販売されていました。その一部を紹介。

・38explore

茨城県のアウトドアブランド「38explore」のブースは、商品の購入に並ぶ人で大盛況。

さまざまな小物類が並ぶなか、LEDライト「MAGCON38」を狙っている人が多数。これは、カメラネジを搭載していて拡張性が高く、強力な磁石であらゆる場所に置けるスグレモノ。

・山賊山

無骨&斬新なアイアンギアで人気のアウトドアブランド「山賊山」(サンゾクマウンテン)も出展。なかなか手に入らないほど超人気の各種焚き火台に加え、新商品のランタンスタンド「gardenshock curve」も。脱着可能なフック付き。

・iwatani

カセットコンロやシングルバーナーなど、キャンパー御用達のブランドiwataniからは、軽量なアルミ素材の新商品「FORE WINDSミニダッチオーブン」を紹介。実際に手にしたところ、フライパンのような軽さに驚き。持ち運びはもちろん、調理もこれなら楽にできそう。

・PINICAR

2021年5月に立ち上げた新しいアウトドアブランド「PINICAR」製品を展示していたのが、大起産業株式会社。

母体は航空製作を行っている会社だというユニークな背景。同社にとって初の試みながら、海外から仕入れた製品を徹底的に検品し、場合によっては手を加えて補強してから販売するといったこだわりぶり。

現在は、軽量なアルミ素材のフォールディングチェアや、マット、オプションパーツも豊富なアウトドアワゴン、テーブル、ワンタッチテント、2wayコット、収納ボックスなどを販売。

ニューブランドだけに、ラインナップこそ少ないものの、今後も安心・安全なギアを提供してくれるはず。今後はカトラリーなどの販売も予定しているというから注目です。

さまざまな遊び×モビリティの掛け合わせは、ニューノーマルな時代をより楽しく、快適にしてくれるはず。自分にピッタリ合った新しいライフスタイルを模索するのもワクワクしますね!

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すぎさく。

sugisaku エディター/ライター
究極の自由人。走り屋系雑誌で編集のハウツーを学びつつ、コキタナイマイカーでサーキット走行に情熱を燃やした結果、壊したクルマは数知れず!? その後,ブランクを経てweb業界にジョイン。紙とwebで都合9年ほど編集に携わる。現在はキャンプ沼にどっぷり首まで浸かって溺れそうな焚き火バカ。


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