【ご当地グルメ自販機みっけ!】石垣島のアイスから仙台の牛タンまで。冷凍自動販売機の未来がココにある

Posted by: わたなべ たい

掲載日: Aug 28th, 2022

JR「大森駅」の西口を出てすぐ右側に燦然と輝く自販機の群れ!! しかも、ホワイトベースでとってもキレイ! さらに、すべて冷凍自動販売機というこだわりよう! 石垣島のアイスや仙台の牛タン、お好み焼き、パスタ、ガパオ、チヂミ・・・・・・ 世界中のグルメがキンキンに冷凍販売されています。

FROZEN24マート大森店

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大森に突如現れたキンキン・冷え冷えの冷凍自動販売機

FROZEN24マート大森店外観

大森駅西口を出て右側にある「FROZEN24マート大森店」。一応店名は付いていますが、自販機店舗なのでもちろん無人! 無休! 24時間営業の冷凍自動販売機。取材中も物珍しそうに足を止める人が続出!

FROZEN24マート大森店外観2

2022年7月にオープンしたのですが、路肩ではなく、ショップのように自動ドアの入口が設けられとってもキレイ。店内には6台の自販機が設置されているのですが、そのすべてが冷凍自動販売機。ラーメンや餃子などの定番ものから、石垣島のアイスや仙台の牛タン、人気店のパスタやガパオなどと、他では目にすることができない、こだわりの商品構成になっています。

FROZEN24マート大森店内観

これを手掛けたのは飲食店などを経営する「株式会社SOBO」。コロナ禍の影響を受け、新たなマーケットを開拓するために始められたとのこと。2021年1月の1号機を皮切りに、全国に約300台(FROZEN24としては約100台)もあり、バラエティに富んだ6台もの冷凍自動販売機が一堂に集結するのは大森が初めて。

希少なご当地商品・有名な人気商品がバラエティ豊かにそろう

FROZEN24冷凍自動販売機

南の島に魅せられた夫婦が、1本1本手作りした石垣島のアイスキャンディー「ぱいぬましま氷菓」、大阪の有名店「千房」やミシュランガイドでビブグルマンを獲得した「OSAKA きっちん。」のお好み焼き

FROZEN24冷凍自動販売機2

「一風堂」「麺屋一燈」「喜多方ラーメン坂内」などのラーメンや餃子、国内製造にこだわった「世界のグルメ旅」からはグリーンカレーやチヂミ、ガパオなどがラインナップ。

FROZEN24冷凍自動販売機3

まだまだあります! イタリアンでは、「西麻布リストランテ アルポルト」の片岡シェフ監修のパスタや福岡のピッツァ専門店「ピッツァ アルターイオ」のピッツァ、本場仙台の「牛たん伝説 和顔」の牛タンやホルモンなどと、どれにしようか目移りしそう。

「ど冷(ひ)えもん」にキンキンに冷やされた石垣島アイスが大人気

FROZEN24冷凍自動販売機4

それにしても、この冷凍自動販売機。実は「ど冷(ひ)えもん」という名称があるんです! 自販機といえば、ジュースなどに代表される冷蔵タイプが主流ですが、冷凍タイプは希少な存在。

この「ど冷(ひ)えもん」に巡り合ってから、コロナ禍だからこその非対面・非接触販売、冷凍食品ならではの食品ロス軽減、必要な時に必要な分だけ購入できる24時間無人販売が実現できたとのこと。

FROZEN24冷凍自動販売機5

ところで「FROZEN24マート大森店」が誕生してから約1カ月が経ちますが、売れ筋商品はというと? 第1位は、猛暑の夏に重なったこともあり、東京初上陸の石垣島のアイスキャンディー「ぱいぬましま氷菓」。島の厳選素材を使った塩ミルクや黒糖ミルク、完熟パインなどがそろっています。

FROZEN24冷凍自動販売機6

第2位は仙台の牛タン。第3位はお好み焼き。ラーメンや餃子がランクインしてないのは意外ですが、調理不要で、レンジでチンして手軽に、すぐに食べられる商品が好まれているみたいですよ!

FROZEN24マート大森店
住所:東京都大田区山王2-2-11
アクセス:JR「大森駅」西口よりすぐ
URL:https://frozen24.studio.site/

※2022年8月現在、新型コロナウイルス感染症対策のため営業時間やサービス体制などが通常と異なることがあります

[Photos by (C)tawawa]

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PROFILE

わたなべ たい

TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
https://taijin.mystrikingly.com

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き! 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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