
大人気「熟成バスクチーズケーキ」どこで買える?
大手クラウドファンディング(CAMPFIRE)で飲食店フード部門200件中1位を獲得し、最大3カ月待ちにもなったビースリーの大人気商品「熟成バスクチーズケーキ」。
公式オンラインショップから購入することができます。価格は、熟成バスクチーズケーキが4,000円(税込)、熟成と非熟成の食べ比べセットが7,200円(税込)です。
スイーツを熟成するという挑戦

近年、肉や魚に採用され話題となっている「熟成」という製法ですが、水分量も糖分も多いスイーツには不向きといわれていました。そんなスイーツ界の禁断に挑戦し、300~400回のテストを繰り返し、デリケートなチーズに最適な熟成方法を発見。
チーズの段階で熟成をかけ、その後生クリーム等の材料を混ぜた後に再度24時間程度熟成。別々のタイミングで2度熟成をかけるという他に類を見ない”二段熟成製法”によってじっくりと旨味を凝縮し、これまでになかった新しい食感と奥行きのある味を創り出すことに成功しました。
成分分析した結果、「熟成バスクチーズケーキ」は、同社チーズケーキの熟成前のものと比較して旨味成分が約1.77倍、粘性が約8.43倍多いことが証明され、旨味が強く、濃厚なトロッと感がより感じられるチーズケーキであることが明らかになったのです。
数値でもそのおいしさが証明された「熟成バスクチーズケーキ」。実際に食べてみると一体どんな味なのでしょうか。実食ルポで紹介していきましょう。
熟成と非熟成どう違う?

今回筆者が試食させいてただいたのは、熟成と非熟成バスクチーズケーキの食べ比べ。左側にある、焦げ目がより濃いほうが、熟成バスクチーズケーキです。

まずは非熟成のものからいただいてみましょう。
北海道産のクリームチーズと生クリームを贅沢に使用したバスクチーズケーキは、とてもクリーミーな味わいです。
材料は、クリームチーズ、生クリーム、卵、砂糖と、とてもシンプル。材料がシンプルなだけに、用いる素材のクオリティが味わいにダイレクトに表れています。

それではいよいよ、熟成バスクチーズケーキをいただいてみます。
熟成バスクチーズケーキと非熟成バスクチーズケーキは、成分や分量はすべて同じで、焼き時間や焼成温度も変わりません。異なるのは、熟成をしたか、していないかだけです。
また、一般的に小麦粉を使うレシピもありますが、こちらは小麦粉を一切使っていません。小麦粉を使わず粘性を出すために熟成にたどり着いたのだそう。
一口いただいてみて、まず感じた違いは口当たりです。ねっとりとしていて、驚くほどなめらか。非熟成バスクチーズケーキは、それに比べると軽やかさを感じる口当たりでした。
そして、キャラメルのようにとろける濃厚な味わいも特徴的。一緒にいただいたブラックコーヒーには、こちらの熟成バスクチーズケーキのほうが合うと感じました。
おすすめ!トロッと感が増す食べ方とは?

お持ち帰り用にいただいた熟成バスクチーズケーキで、やってみたかった食べ方を試してみたいと思います!

それは、同封されていたリーフレットに記載された、レンジで温めてから食べるという方法。この濃厚な旨味を味わえる熟成バスクチーズケーキなら、温めてもおいしいはず。

切り分けてから、レンジで10秒温めてみました。見た目は変わりませんが、フォークを入れてみると……

このとろける質感が伝わるでしょうか?
ほんのり温められたチーズは、ねっとり感よりもトロッと感が増し、口の中でとろけていきます。芳醇な味わいが広がるこの味わいは、赤ワインにも合いそうです。

業界ではタブーとされた熟成に挑戦した「熟成バスクチーズケーキ」。構想から約1年、素材や製法にひたすらこだわり抜いたその味は、納得のおいしさでした。成分分析で熟成の効果も数値化された「熟成バスクチーズケーキ」を、あなたも味わってみませんか?
熟成バスクチーズケーキ
価格:4,000円(税込)
サイズ:530g
原材料:クリームチーズ、生クリーム、グラニュー糖、全卵、脱脂濃縮乳、バターミルクパウダー(一部に乳成分を含む)
原料原産地:北海道製造
アレルギー表示:乳成分、卵
栄養成分(100gあたり):エネルギー322kcal、蛋白質5.6g、脂質24.4g、炭水化物20.1g、食塩相当量0.53g
賞味期限:30日
公式サイト:
https://agingcheesecake.jp/[Photos by Sayaka Miyata]

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Sayaka Miyata
カフェでぼーっとすることと、あてもなく散歩することと、おいしいものを探したり食べたりすることが好き。子どもが生まれてからは睡眠も好きになりました。
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