開店前から行列！「tecona bagel works」

小田急線代々木八幡駅または、東京メトロ千代田線代々木公園駅から徒歩約2分。少し路地に入った先にベーグル専門店「tecona bagel works」があります。2024年5月には自由が丘に2号店をオープン。SNSでも都内の絶品ベーグル店として注目されています。

本店の方に開店直前に訪れると、平日のお昼にも関わらず既に40人ほど列が。最後尾に案内され、並んでいると続々と人が集まり、開店して数分で50人ほどになっていました。とても人気店であることを実感。

店内が狭いこともあって1度に入れるのは5人まで。ただ、お客さんの回転は速いため、並び続けて約40分でお店に入ることができました。

続々と焼きたてが並ぶ中、迷いながらも「tecona bagel works」の特徴である「もち」「むぎゅ」「ふか」のベーグル3種をそれぞれ購入したので、実食しながらご紹介します！

「もち」「むぎゅ」「ふか」の3種類食べ！

「もち」ゴーダチーズ　320円（税込）

「もち」なベーグルからは、ゴーダチーズをセレクト。確かにもちもちとした生地……！　なめらかで癖のないチーズの味わいが楽しめます。生地に練り込まれた黒ゴマは、食感や香りのアクセントになりつつ、カレーのようなスパイシーさも感じました。

「むぎゅ」青のり枝豆　300円（税込）

「むぎゅ」からは、青のり枝豆。人気の商品で1人2個までと購入制限がありました。表面にはこんがり焼きあがったチーズ、青のりとチーズの香りが広がります。

切ってみると先ほどの「もち」のゴーダチーズより生地の密度が濃く、しっかりとした歯ごたえです。生地全体に青のりが練り込まれているので、満遍なく香りが楽しめます。そこに焼きあがったチーズの香ばしさととえだまめの食感がプラス。それぞれのバランスが丁度よく、マイルドなしょっぱい系ベーグルです。

「ふか」エスプレッソプレーン　235円（税込）

「ふか」からは、エスプレッソプレーンを選びました。ほんのりエスプレッソの香りがします。中には少しだけくるみが入っており、カリっとした食感や香ばしさが時折やってきます。

生地はベーグル特有の固さがありつつも、中は確かにふかっと柔らかいです。

お好みでオーブンで焼いてみるのもおすすめ

そのままでも十分おいしいのですが、焼いてもおいしいとのことだったので早速それぞれトースターで焼いてみることに。

焼きあがりました！　お味は……。

まず一番に衝撃だったのが生地の食感！　焼くことで「もち」「むぎゅ」「ふか」の違いがはっきりと分かるようになりました。特に「ふか」のエスプレッソプレーンはとてもふかふかに……！　ベーグルにはなかなか無い軽さです。

「むぎゅ」な青のり枝豆は少し柔らかくなるものの密度の濃さは変わらず。「もち」なゴーダチーズももちもち感がよりはっきりとわかりました。どちらも練り込まれているチーズがとろけ、食感との相性も抜群です。

筆者的には焼くことを強くおすすめします！

賞味期限や営業日について

ベーグルの賞味期限は翌日まで。冷凍すると2週間もちます。

また、代々木八幡の「tecona bagel works」は、基本的に水曜日と木曜日の営業です（※2024年5月現在）。土曜日・日曜日も営業している日はありますが、不定期なので詳しくはInstagramをご覧ください。

「もち」「むぎゅ」「ふか」ベーグル一つでもさまざまな食感が楽しめる「tecona bagel works」。種類もたくさんあるので全部制覇するまで通いたくなっちゃいます。自由が丘にオープンした新店舗も気になるので、あわせてチェックしてみたいと思います！

［All Photo by miri］
※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
※店舗営業については最新情報をご確認ください。
 

miri

miri ライター

休日は推しを連れてカフェ巡り。都内を中心に「かわいい」「おいしそう」なスイーツを求めて探索してます。旅先のスイーツチェックはもちろん必須。最近の目標はアイスを溶かさないうちに写真を撮り終えること。